2歳児が野菜を食べない…パパママが実践した対処法34選

2 歳 野菜 食べ ない

「2歳児が野菜を食べない…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「好きな物に隠す・調理法を変える」や「楽しい雰囲気作り・興味を引く」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた2歳児が野菜を食べない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

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2歳児が野菜を食べない時の対処法ランキング

順位 割合 2歳児が野菜を食べない時の対処法
1位 51% 好きな物に隠す・調理法を変える
2位 16% 楽しい雰囲気作り・興味を引く
3位 8.5% 当事者意識を持たせる
4位 5.5% 嫌いな理由を探り、工夫する
5位 5% 悩み過ぎず、長い目で見ること
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた2歳児が野菜を食べない時の対処法アンケート』によると、1位は『好きな物に隠す・調理法を変える』、2位は『楽しい雰囲気作り・興味を引く』、3位は『当事者意識を持たせる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『好きな物に隠す・調理法を変える』が約51%、2位の『楽しい雰囲気作り・興味を引く』が約16%、3位の『当事者意識を持たせる』が約8.5%となっており、1~3位で約75.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の2歳児が野菜を食べない時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|好きな物に隠す・調理法を変える

好きな物に隠す・調理法を変える

原型をわからなくする

見た目で野菜とわからなくするのが一番のポイントだと思います。

うちの子の場合、ほうれん草、小松菜、セロリなどをバナナや牛乳と合わせてミキサーにかけ、特製ベジタブルバナナジュースにしたらよく飲みました。バナナの甘みで野菜の存在には全く気が付かないようです。もし、あまり甘くないバナナの場合、お子さんが1歳以上なら、蜂蜜を少し入れるといいと思います。

また、クッキーやパンケーキなど、おやつに野菜を混ぜ込むと嫌がらず食べます。

それでも嫌がる場合、人参、南瓜、ほうれん草などがパウダーになっているものが売っているので、うまく利用すると料理の幅が広がって、食べてくれるものも増えると思います。

20代後半/男の子1人/女性

すりおろしてホットケーキに混ぜる

今にして思えば、集団生活の給食などで周りに釣られて食べられるようになることがあるので、2、3歳の頃は焦らなくてもいい思います。ただ、当時は結構悩みました。

大人が食べるような野菜炒めや煮物などは、まだ食べにくいと思います。そこで味噌汁、ハンバーグ、お好み焼き、チャーハンなど、細かく刻んで混ぜ込んで出してやると、意外と食べてくれました。また、おやつににんじんのすりおろしや茹でたほうれん草のパンケーキを焼いてやると、彩りもよいのでたくさん食べてくれました。

時々、和食屋さんで大人が食べているものに興味を持つ事もあり、それがきっかけで食べられるようになった物もあります。

あとはお友達と出かける時に勢いで食べたりするので、焦らずに生活されるといいと思います。

40代後半/3人兄妹・姉弟/女性

すりおろしたり微塵切りしたりミキサーにかけたり!

上の子は味が嫌とか、食感や噛み切れない事が嫌で野菜を食べない場合があります。例えば、野菜好きの感覚だと「野菜炒め」のシャキシャキ感は楽しいですが、野菜嫌いからすると食感が嫌だし、野菜臭さも強く感じる魔の料理です。笑

そこで、野菜を出す時は離乳食期のように細かく刻み、とにかく柔らかく火を通すようにします。もしくはすりおろしたり微塵切りにして、卵焼きや肉だね、ソース等に混ぜます。細かくした段階で、一旦加熱してから混ぜて調理すると、野菜臭さが残りにくくなります(レンジだと時短できてオススメ)。

あるいは、フルーツと一緒にミキサーにかけ、スムージーとして出すという方法もあります。

それでも箸が進まない場合、「ママ頑張って作ったのに、食べてくれないの悲しいなあ…」と言ってみます。これは効果覿面です。笑

20代後半/2人姉妹/女性

とにかく細かく切って混ぜる

長男がなかなか野菜を食べてくれませんでした。可愛い星やくまさんの形に切り取っても、味付けでどうにか誤魔化そうとしてもダメでした。

1度子供が好きなカレーにみじん切りで入れてみると、「美味しい!」とペロリと完食!その時は野菜もみじん切りにしましたが、ひき肉を使って野菜を目立たなくしていました。

これは使えると思い、ハンバーグなどを作る時はミキサーにかけて混ぜていました。とにかく野菜の形が見えるのが嫌だったようで、細かくすることで少しずつ食べてくれるようになりました。

食べた後に「今日のご飯、お野菜入ってたんだよ?全部食べたね、凄いね!」と褒めると、「僕、お野菜食べれるよ!」と嬉しそうな顔を見せるように!それから、少しずつ色んな野菜にチャレンジしたり食べてくれるようになりました!

20代後半/2人兄弟/女性

分からないように混ぜ込む

我が子は野菜を見ただけで全く手をつけないので、炊き込みごはんやハンバーグに細かくして混ぜ込むと、今のところはなんとか食べてくれます。

それでも食べてくれなくなった時は、無理に食べさせようとはしないかもしれません。食事に限らず、無理やりにでも何かをさせようとすると、親にも子にもストレスがかかるものです。子どもというのは「して欲しいことはしない」し、「しないで欲しいことはする」という生き物なのです。笑

どうしても野菜を食べて欲しければ、「野菜」と書かれたパンやお菓子で摂取できたと思うようにしています。

聞き分けの良い年頃になれば食育をした方がいいと思いますが、2歳前後でしたら、親も子どももそこまで頑張らなくていいのでは?というのが私の考えです。

20代後半/男の子1人/女性

野菜を細かくしてスープに入れる

うちの息子たちは、ほうれん草をまったく食べませんでした。

ある時、職場の先輩から「スープにしたら食べるよ」と聞き、粉々にした冷凍のほうれん草と卵の中華スープを出したところ、2人とも3回おかわりするほど好評でした!

それからは、スープに刻んだ野菜を入れてよく出すようにしています。上の子はブロッコリーにマヨネーズをかけるとすごく食べます。マヨネーズが好きな子にはありかなと思います。

2人とも保育園ではしっかり野菜も食べているようです。なので家では食べなくてもそこまで気にしていません。栄養のことなど気にしてしまいますが、大きくなっていたらいいと思うので、最終的に全く食べなくても大丈夫じゃないかなと思います。

20代後半/2人兄弟/女性

ハンバーグ作戦

私の息子も野菜はミニトマト、じゃがいも、えだまめと、特定の物しか食べません。それ以外は「いらない」と言って投げつけたり、口に入れても、数回かんで吐き出します。

ですが、みじん切りにしてハンバーグの中に入れた野菜は食べてくれます。ニンジン、ほうれん草、ブロッコリーなど、姿が見えないのがいいのかもしれません。

また、炒める時の油をバターにしています。これで、ほうれん草やニンジンなどの土臭さが緩和されていると思います。

それでも進まない時は、子どもに「野菜やご飯は食べると血と肉になって、遊ぶ時のエネルギーになるよ!」とワクワクした感じで話しながら食べさせると食べたりもします。

30代後半/男の子1人/男性

刻んで原型をなくした物を普段の料理に入れる

うちの子は極度の野菜嫌いで、離乳食の初めの頃もジャガイモ・カボチャ・人参のすりおろしをあげると、ことごとく吐き出していました。

実は私も野菜嫌いだったので、自分だったらどう工夫すれば野菜を食べられるかを考えてみました。ひとまず息子の好きなカレーに人参、ジャガイモ、玉ねぎを原型なく入れて出したところ「美味しい」と食べてくれました。

しかし成長するにつれて、野菜が入っているとわかってからは食べなくなってしまいました(笑)その都度、野菜料理で工夫できるものを考えて、食べやすいもの(例えば、ポトフなど野菜の出汁が入ったスープ系)を出したり、一緒にスーパーに行って自分の好きな色の野菜を探してみたりしていました。

大きくなってきて一緒に料理を始めたら、自分が作った物なので食べてくれます!

20代後半/男の子1人/女性

食べない食材を好物で隠す

最初は野菜を食べないことは諦めていました。「無理矢理食べさせなくても…」と言う気持ちです。栄養面では気にはなりますが、そのうち食べるようになるだろうと思っています。

野菜の代わりに、かつおぶし、とろろ昆布、すりごま等をご飯に混ぜて食べさせていました。時々、きな粉ご飯にする時も。

かつおぶし等の3点セットは好んで食べてくれていたので、おかずを細かく刻んでご飯に混ぜて、その上からかつおぶしをかけて野菜を隠します。それをそのまま食べさせる時もあるし、おにぎりにする時もあります。

おかずを混ぜる量が多すぎるとバレるので、ご飯とのバランスに気を付けています。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

スロージューサーでスムージーにする

2人目の子が2歳になった頃から、今まで食べていた野菜、その他の物もイヤイヤと言う様になってきました。初めは細かくしてカレーやチャーハン、ハンバーグに入れると何でも食べてくれましたが、それらに野菜が入っている事に気付くと拒否がはじまりました。

今はスロージューサーを使って野菜ジュースを作ると、100%完食してくれます。ミキサーやブレンダーを利用するよりもサラサラなジュースになるので、比較的どんなお子様でも飲みやすいのではないかと思います。

または、かぼちゃスープやオニオンスープはどんな時でも完食してくれます。1人目もイヤイヤの偏食期がありましたが、栄養摂取はスムージーやスープに任せ、食べないと分かっていても必ずプレートに野菜のおかずも準備しました。

現在1人目は5歳になりますが好き嫌いはかなり少なく、あの偏食期が信じられないほど栄養バランス良く食べてくれます。食べないと思っても、諦めず食卓に並べる事は大切な事かと思います。月齢を重ねると共に、少しずつ食べられる様になるチャンスが沢山あると思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

よく食べるものに混ぜ込む

離乳食初期は何でも好き嫌いせず食べていましたが、2歳前頃から食べむらや好き嫌いが目立つようになりました。中でもピーマンをはじめとした青い野菜、トマトは嫌いなようで、自分では絶対に手をつけないし、口に運ぼうとすると全力で拒否されてしまいます。

そこで、比較的勝率の高い食べ物に混ぜて食卓に出す事にしました。好物のお米には細かく刻んだ野菜炒めを混ぜ込んでチャーハン風にしたり、ハンバーグはタネにもソースの部分にも刻むかペースト状まで細かくした野菜を使うようにしました。

完全に隠すだけでなく、時々見た目でそれと分かるようにして出すようにもすることで、だんだんと馴染んだ見た目や味になってくる事を狙っています。

今のところ少しずつ食べられるものが増えてきているように感じているので、このまま続けていこうと思います。

30代後半/男の子1人/女性

ホットケーキや蒸しパンにする

2歳頃は気持ちが乗らなかったり、ちょっとしたことで機嫌を損ねて、今まで食べていたものを急に食べなくなったりします。また、一度嫌だと思ったものは何をしてもダメだったりします。

そういう時は、すりつぶしてホットケーキミックスに混ぜ、牛乳、卵と一緒に焼いてホットケーキにしたり、蒸しパンにしたりすると食べてくれます。ほうれん草やにんじんは、色もきれいで見た目も良いので、抵抗なく食べてくれます。

野菜であることを言わずに食べさせると食べてくれるので、そこで野菜の栄養素は補えるのではないかなと思っていました。ただし、「また食べたい」と何度も言うほど気に入ったメニューなら、野菜が入っていることを言って、「野菜食べられるようになったね、偉い!」と褒めます。

こうして嫌いな野菜を食べてみようかとチャレンジさせて、徐々に食べられるように段階を踏みました。

40代後半/女の子1人/女性

好きなものに刻んで入れる

以前は呆れるほど食べていたのに、2歳に入って好き嫌いが出てきたのか、その日の気分なのかご飯を食べなくなってきました。食べるよう口で言っても「いや!」と拒否し、機嫌が悪い日はお皿をひっくり返してしまうほど。

怒っても笑っても楽しそうに食べさせてもダメなので、料理で頑張るしかないと思い、野菜を小さく切ってみました。しかしそれでもよけて食べるか捨ててしまいます。

なのでみじん切りまで細かくしてチャーハンにしたり、コロッケやハンバーグに入れてみました。するとぱくぱく食べる食べる。作戦勝ちです(笑)好きなものに刻んで入れるとよさそうです。

あと、うちの子はスープが好きなので、カボチャなどの甘い野菜と一緒に何種類か混ぜてミキサーにかけると、ごくごく飲んでくれます。

30代前半/2人姉妹/女性

ブレンダー等でとにかく細かく刻めばOK!

うちの子は超がつくほどの偏食で、白いご飯とうどんしか食べてくれない子でした。幼児食のレシピ本を買い、全てのページのおかずを作りましたが、全く食べてくれません。大人と一緒のおかずも食べないし、あの手この手で食べさせようとしましたが食べませんでした。

元々料理を作ることが大好きだった私は、毎回ご飯を食べてもらえず捨てることになるのが本当にストレスで、病んでしまうほどでした。しかし子育て相談やかかりつけ医に相談したところ、「もう十分お母さんは頑張っているから、頑張らなくていい。子どもも大きく育っているし大丈夫」と言われたので、そこからは「食べなくてもいいや」と思えるようになりました。

カレーや卵スープは食べてくれるようになったので、ブレンダーで野菜を細かく刻み、なるべくバレないようにしてあげていました。5歳になった今は、文句を言いながらも出された分は食べています!(笑)

2歳の頃なら、やれることをやって食べなければ諦めるということも、お母さんのメンタルのためには大切なことだと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

細かく刻んでお好み焼き!

うちの子は、幼稚園頃まで野菜の好き嫌いが多い子でした。中でも、生野菜は絶対に食べることがありませんでした。

困ってママ友に相談すると、「今すぐ食べさせようと思わなくても、だんだんと食べられるようになるものだよ。うちの上の子もそうだった」と言われました。不安もありましたが、やっぱり先輩ママの言葉は心強かったのを覚えています。

それでも少しでも食べさせたいと思っていた私は、みそ汁の具にしてみたり、調理方法を変えてみたり、色々と試しました。その中で子供が野菜に気づくことなく、たくさん食べてくれた料理が「お好み焼き」でした。苦手なにんじんはすりおろして生地に混ぜたり、ピーマンやナスも少量を細かく刻んで具にしたりすることによって食べてくれました。

そんな我が子も小学生になると給食で何でも食べるようになり、生野菜も喜んで食べるようになりました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

可能な限り小さく刻み、スープ仕立てにする

2歳児は離乳期から徐々に固形物に移ってくる時期なので、最初は離乳食に近いスープ仕立てで与えるのが良いと思います。

一番食欲をそそるのはチキンコンソメの出汁で、これに可能な限り小さく刻んだ野菜を入れて、くたくたになるまで煮込むのが良いでしょう。ちょっとでも生臭さがあると拒否する子も多いので、野菜の甘みが出るまでしっかり煮込む必要がありますね。

そして適宜つぶしたりしながら、慌てず少しずつ与えることが大切といえます。

好みでないものを食べるのを急がされると、その食べ物への嫌な思い出が残り、以降も避けるようになってしまいます。そしてそれは小学生を越えても引きずりますので、拒否っても強要せず、がまん強く対応することが大切だと思います。

50代前半/2人兄妹・姉弟/男性

分からないように混ぜ込んでしまう

野菜をそのままの形で摂ろうが、原形が分からないくらいに細かくして摂ろうが同じこと。であれば、子どもがどうしたら食べられるかに寄り添った食事作りが大切かと思います。

例えば、ハンバーグが嫌いなお子さんはあまり居ないと思います。食べてほしい野菜を細かくして混ぜちゃいましょう。玉ねぎはメジャーですが、ピーマンもにんじんも細かくして入れちゃいましょう。わざわざ探し出してペッとする子はあまり居ないと思います!

カレーなんかも、絶好の食べ物ですよね。食べて欲しい野菜を何でも細かく切って入れちゃいましょう。

刻むのが手間なら、今は安く刻める道具がたくさんありますので、安心してください。頑張りましょう!

30代前半/男の子1人/女性

野菜をペーストにして手作りおやつに入れる!

野菜は好き嫌いが分かれます。我が家の子供もなかなか食べてくれなくて困り、試行錯誤していました。野菜をペーストにして手作りおやつに混ぜたり、ジュースにしたり、プリンにしたり、ケーキにしたりしました。

なるべく野菜の甘みをいかせたらいいと思います。苦い野菜は甘くする工夫をしたり、原形を見えなくすると食べてくれました。

あまり無理に嫌がっているのを食べさせてしまうと、逆にもっと嫌いになってしまうので、食べなかったらまた違う方法でチャレンジしました。

あとは、みんなが「美味しいね」と食べている所を見せたり、ぬいぐるみに食べさせる真似をして見せたりしました。焦らずにチャレンジしてみて下さい。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

切り刻んで分からなくする

うちの子は、ピーマンやレタス、キャベツなど緑の野菜が苦手で、お皿に少しでもあるとよけて全く手をつけませんでした。食事の際は好きなものしか食べないので、いつも困っていました。

そんな時、ふとピーマンを切り刻んで好物のハンバーグに入れ込んで焼いてみました。するとパクパク食べてくれることに気づきました。

それからはカレーライスやオムライスの具材にして食べてもらっています。あっという間に食べてしまうので、びっくりしています。

無理に食べさせようとしても逆効果で拒否し続けるので、他のものに紛れさせて分からないようにして、気づかないうちに食べているという風にしています。その方がこちらも疲れないし、楽しく食事の時間を過ごせると思います。

30代前半/男の子1人/女性

細かく刻んでご飯に入れる

チャーハン、オムライスなどに細かく微塵切りにして入れると、比較的よく食べてくれました。緑色の物(ネギやピーマン)は、細かく刻んでもばれてしまっていたので、かなり少なめに入れていました。

あとはフジパンから出ている「アンパンマンのミニスナックシリーズ」は食べやすいものが多いと思います。また、味の素の「アンパンマンポテト」にも少量の野菜が入っているので、何をしても本当に食べてくれない時期はよく与えていました。

保育園、幼稚園に行くと食べてくることも増えると思うので、無理矢理食べさせることはしませんでした。

また、一生懸命作ったのに食べない時はイライラすることもありましたが、「楽しく食事をすることが大切だ」と先生から言われていたので、食べなくて怒るということは一切しませんでした。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|楽しい雰囲気作り・興味を引く

楽しい雰囲気作り・興味を引く

遊び感覚で楽しく食事する

うちの子が野菜を食べない時によくやっていた事は、子供も楽しくなるような食事方法です。野菜を食べた後の効果を前もって調べて、「この野菜食べると、お肌がすべすべになるんだよー」「このお野菜は食べると目がキラキラになるんだよー」などと声かけをします。

そして食べられたら「すごーい!お肌がすっべすべー」とか「わー、目がキラキラ、キラキラしてる!」とおおげさに言ってあげると、子供は「本当?じゃあもう一回食べてみる」とニコニコしながら食べてくれました。

あとは、「◯◯ちゃんのお口はどーこかな?」と言いながら、スプーンをほっぺや鼻など口以外の所に持って行くと「ここだよー」と口を大きくあーんとしてスプーンをパクっとくわえて食べてくれました。

「食べなさい!」と叱るのではなく、楽しい雰囲気にして食べたくなるような声かけをする事で、子供もノリで食べてくれたりします。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

野菜を食べることを楽しいことに!

うちの子は、こっちが食べさせてあげればなんとか食べてくれましたが、自分からは野菜を食べようとはしてくれませんでした。

幼稚園に入ったら給食を自分で食べないといけないので、なんとか自分から野菜を食べてくれるようになって欲しいと思って考えたのが、「お腹パーティーごっこ」です!

子供が野菜を食べることをためらっている時に「にんじんさんが、〇〇ちゃんのお腹パーティーに参加したいって言ってるよ!さっき食べたお肉さんとご飯さんと一緒に、お腹パーティーやりたいよーって言ってるよ?」と言うと、「〇〇ちゃんのおなかのなかでパーティーやってるの?」とたちまちニコニコ笑いながらこの話に乗ってきて、嫌いだったニンジンを自分から食べてくれました!

その時はニンジンの味を感じることよりも、食べたニンジンがお腹の中に入ることが楽しかったみたいで、ぱくぱく食べてくれました!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

食べない食材を擬人化する!

うちの娘達は、どちらも2歳頃なかなか野菜を食べてくれない時期がありました。

そんな時に効果があった対策の1つが、食べ物を「擬人化」することです。スプーンの上に乗せた食べ物があたかも生きているかのように、おしゃべりしたり、食べられるのを嫌がってみたり。「たべてほしいな~」「食べてくれなくて泣きそうだよ~」など、できる限りの臨場感を出しつつセリフを付け、子どもが実際に口に運んだら「きゃー、やめてぇ」と逃げるなど、楽しい演出をするように心がけました。

すると子どもも楽しそうに、「もう一回やって!」と言うようになりました。

なるべく全力でキャラになりきってセリフをつけるのがポイントです。子どもを食べものたちの世界に引き込んであげましょう。大人も一緒に楽しみながらできるとよりよいですね。

30代前半/2人姉妹/女性

子どもがその時にハマっているものを利用する

我が子は、イヤイヤ期真っ最中の2歳頃、食べ物に関してもイヤイヤが多く、特に食べ慣れていないものや、野菜は自ら食べてくれることはほとんどありませんでした。

小さく刻んでハンバーグに入れたり、カレーに入れたりすると食べることもありましたが、食べないことも多々ありました。

そういう時は、親がパペット人形越しにスプーンを持って口に運んだり、スプーンを新幹線に見立てて、「おくちトンネルに入ります!」と言って食べ物を運んだり、子どもがその時にハマっているものを利用すると、子どもも楽しく、新鮮な気持ちで食べてくれることが増えたように感じます。

ただ2歳頃の子どもは偏食も多いので、「いつか食べるようになる!」という心構えでいることも大切だと思います。偏食が激しかった我が子も6歳になり、毎日完食してくれます!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

無理強いせず、目標を設定する

長男は離乳食はなんでもパクパク食べていたのに、いつのまにか野菜嫌いに…私も諦めて食べられるご飯だけ用意してしまっていましたが、「これじゃいけない」と思い、食べなくても出すことを始めました。

また、一口でも食べたら大袈裟に褒めることを繰り返しました。その際、「食べられたらゼリーあげる」とか楽しい約束も作り、やる気にさせました。我が子は目標があると頑張れるタイプだったのか、一生懸命食べたりしていました。

2歳頃はこだわりや好き嫌いが出てくる時期。無理矢理食べさせても食事の時間帯が苦痛になってしまいます。むしろ、自分から頑張ろう!と思える何かがあれば違うのかもしれません。

また、外食にいろいろ連れて行くのも大事なことだと思います。「家では食べられなかったけど、ここでは食べられた!」という経験が自信になると思います。

そんな長男は、一年生になった今でも野菜は苦手ですが、出されたものは完食できるようになりました!

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

野菜の本や動画を見せ、日ごろから野菜に触れさせる

うちでは「おやさいたべてちょ!」の動画を見て親子で歌ったり、どの野菜が好きでどれが嫌いかを語り合ったりしていました。他にも「おやおや、おやさい」等、野菜に関する絵本を読んだりして、日ごろから野菜に触れるよう意識しました。そうすると、「野菜食べてみる」と自ら口に運んでくれることも増え、食べさせるのに苦労することが減りましたよ。

また、野菜を食べている動物の絵を見せると、そのまねをして大きな口を開けてくれることもありました。カバの絵なんかは特におすすめです。口が大きいので伝わりやすいのか、食べてくれる率が高かったです。

「やだ」の一点張りで困ってしまった時には、親がおいしそうに食べる姿を見せて「ああ、おいしい。このお野菜大好き。〇〇ちゃんのもほしいなあ」と一言だけ言って様子を見ていると、「やだ、私が食べる」と食べてくれたりもしました。2歳児あるあるですよね(笑)

また、メインのおいしいものを指し、「これ食べるのは、こっちの小さい野菜を一口食べてからね」と言うと、我慢してくれたりすることもありました。ケースバイケースですが、あまり言いすぎるとお互い意地になって前に進めなくなるので、一言言ったら少し様子を見たり、言葉だけではなくて視覚的に訴えることもポイントですよ!

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

3位|当事者意識を持たせる

当事者意識を持たせる

収穫体験で興味を持たせる

うちの息子は、知っている味の物しか食べたくないタイプ。苦手な物を口に入れると「おえっ」となってしまうので、せっかく作ったのに全く手を付けてくれなくて悲しい思いをしたことは数知れず・・・。

ところがある日、おじいちゃんの家の庭で苦手なミニトマトを一緒に収穫したことがありました。自分で洗ってお皿に盛ると、なんだかいつもよりもおいしそうに見えたようで「一口だけ食べてみたい」と自分から言ってきました。そして実際に食べてみると「おいしい!」と言って、収穫分全部平らげてしまいました!

それ以来、「一口だけ食べてみたら、トマトみたいにおいしいかもよ?」を合言葉に、色々な野菜にチャレンジしていきました。

中学生になった息子は今、苦手な野菜はほとんどなく、最近はジャンルが海の幸に変わり、日々チャレンジしています。

30代後半/男の子1人/女性

一緒にクッキングしてから食べさせる

野菜独特の苦味は、子どもには食べにくいもの。2歳児ならなおさらです。無理に食べさせようとすると、親子ともどもストレスになり、食事の時間が苦痛になってしまう可能性もあります。

それではよけいに食べなくなってしまうので、まずは調理を工夫するのが良いかと思います。カレーやお好み焼きなど、好きなものに入れてみたり、小さく刻んでハンバーグやチャーハンに入れてみたり。子どもの好きなものにさりげなく混ぜると、抵抗感が薄くなるし、栄養も摂ってもらえますね。

それでもダメな場合にオススメなのが、一緒に料理をすることです!2歳では包丁は難しいかもしれませんが、ちぎったり混ぜたりはできますよね。サラダの野菜を一緒にちぎったり、「みじん切りを混ぜ混ぜして!」と頼んでみたり。塩などの味付けをお願いしたり、野菜を洗うということもできるし、2歳でも意外とできることはあります。

調理前に野菜の形をしっかり見せておくと、「この野菜を自分がお料理したんだ」と認識できるし、自分で作ったものって不思議と食べてくれるんです!上手くできなくて片付ける手間がちょっと増えちゃうかもしれないので、時間に余裕がある時にお試しください!

40代後半/3人兄妹・姉弟/女性

野菜を見せて、料理を手伝ってもらう

子供が食べたくなるように、食べてほしい野菜の名前を入れた替え歌を歌ったり「お口の中に〇〇入れられるかなー?」とこちらもテンション高めに声をかけたりしています。

他にも調理する前の野菜を見せて、触らせて、洗ったり皮を剥いてもらったりして手伝ってもらいます。

その後、食べる時に「さっき洗ってくれた〇〇だよ」「ちぎってくれた〇〇だよ」「△△ちゃんが作ってくれたから、今日の〇〇はすっごくおいしいよ!」と褒めて、とりあえず口の中に入れてもらいます。

口の中に入れたら意外とそのまま食べてくれることも多いので、量は少なくても何とか口の中に入れてくれるよう、あおりまくっています(笑)そして食べたことを大袈裟に褒める!これの繰り返しです。

30代後半/女の子1人/女性

4位|嫌いな理由を探り、工夫する

嫌いな理由を探り、工夫する

何が好みじゃないか探ってみる

下の子の野菜の好みが掴めず苦労しました。例えばキャベツ。離乳食のペーストやポタージュは喜んでいたのに、形がわかる大きさはダメ。でも生のキャベツは大丈夫で、キャベツを抱えてちぎって食べます。

なぜだか分からず、知り合いの和食屋さんに聞いてみたら、野菜1種類だけで調理することをお勧めされました。生、網で焼いただけ、オーブン、フライパンで炒める、蒸す…一度に全部試すのは大変なので、少しずつ。どれが好みか探るゲームみたいなものです。うちの場合は、網で焼いて香ばしい香りがするものを好むと判りました。ちょっと面倒でしたが、子供の分は焼き野菜にしておいて使い回しました。

お喋りができるようになってからは、苦手な理由を話してくれるようになりました。後になって判ったことですが、ナス科のものは口の中がイガイガする、甘みの強いトマトは皮を飲み込むタイミングがわからない、キノコを噛むとキュッキュッと音がして怖いとのこと。キャベツの場合は単に生が一番甘さを感じるという理由でした。理由を知れば納得です。

野菜を食べないお子さんも、ひょっとしたら表現できない苦手な理由があるのかもしれません。どれか1種類でも、食べられる野菜だけを食べ続ける時期があっても良いと思います。子供向けの野菜ジュースや青汁などもありますし。悩みも大きいかと思いますが、根を詰めすぎないで欲しいです。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

食べやすくし、親が目の前で食べてから渡す

長女も長男も好き嫌いが激しく、離乳食もまともに食べなかったので、その後の食事に困りました。何を出しても食べなくて、唯一口にしたのが、長女は白米。長男は食パンでした。

野菜も肉も魚も食べなくて困り果てた時、「もしかしたら、素材の味が大人が思うより、よく分かってないから怖いのかもしれない」という考えに行きつきました。「バランスよく食べさせないといけない。色々な味を覚えさせないといけない」と育児の固定観念に縛られているかもしれないと思ったその日から、与え方を変えてみる事にしました。

下茹でした野菜をスティック状に切り、マヨネーズ・ケチャップ・塩・ソース・味噌と、そのままでも食べられる調味料を付けて、私が目の前で食べてから子供に渡してみました。すると今までが嘘のように野菜を食べ始めました。

そこから徐々に色々な野菜を食べるようになり、入園に間に合いました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

5位|悩み過ぎず、長い目で見ること

悩み過ぎず、長い目で見ること

悩み過ぎず、気持ちに余裕を持って接する

うちの子は食が細くて、食事自体をあまり食べない子供でした。小2の現在もあまり食べません。栄養のバランスを考えて野菜もキチンと摂らせたいと試行錯誤しましたが、なかなか食べてくれず、毎日食事の事を考えると憂鬱でした。

そんな時、保育士の友人から言われた言葉が「野菜を食べなくても死なないし、子供はちゃんと成長するから気にするな」でした。初めての子供、しかも高齢出産だったので何か問題があってはいけないと、マニュアル通りの子育てに捕らわれていた私の気持ちを察しての言葉だったと思います。保育のプロである友人の言葉で、私の気持ちは軽くなりました。

子供は今も野菜は嫌いですが、2歳の頃に比べれば格段に食べる様になりました。特に給食だと、周りのお友達の手前もあってか、好き嫌いをせずに完食出来る様です。

ですから、2歳の今、野菜を食べない事を気にして悩み過ぎずに、「そのうち食べるだろう」と気持ちに余裕を持って接していれば、ちゃんと食べられる様になる日は来ます!大丈夫です!

50代前半/女の子1人/女性

無理に食べさせずに子供の主張を受け入れる

せっかく作ったご飯を子供が食べない時、最初はイライラもしたし悲しくもなりました。でも、大人でも食べる気分にならないことがあるように、子供なりに食べたくない理由があるんだと思います。

そこで、今食べないと死んでしまう!という事態にならない限り、嫌がるなら無理に食べさせずに子供の主張を受け入れるようにしました。

また、『食べなさい!』と言うと『イヤだ!』と反発するので、『どれが食べたい?』と聞いてみたり、何も言わずにひとまず、自分が先に美味しそうに食べる姿を見せると、意外に子供から『それなに?〇〇も食べる!』と言ってくることもあります。

本当に食べない時はカレーに混ぜたり、野菜ジュースをあげたりしていました。

20代後半/女の子1人/女性

2歳児が野菜を食べない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた2歳児が野菜を食べない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

2歳児が野菜を食べない時の対処法アンケートでは、1位は『好きな物に隠す・調理法を変える』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

2歳児が野菜を食べない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2歳児が野菜を食べない時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2歳児が野菜を食べない時の対処法
1位 102票 好きな物に隠す・調理法を変える
2位 32票 楽しい雰囲気作り・興味を引く
3位 17票 当事者意識を持たせる
4位 11票 嫌いな理由を探り、工夫する
5位 10票 悩み過ぎず、長い目で見ること
その他 28票 上記以外の回答