1歳児がつかまり立ちしない…パパママが実践した対処法34選

1 歳 つかまり 立ち しない

「1歳児がつかまり立ちしない…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「好きな物や楽しい事で興味を引く」や「焦らずに見守ること」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がつかまり立ちしない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

好きなところから読めます

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児がつかまり立ちしない時の対処法
1位 23% 好きな物や楽しい事で興味を引く
2位 20.5% 焦らずに見守ること
3位 20% 親が適度にサポートする
4位 10% 段階を踏んで出来る事を増やす
5位 9.5% 要所要所につかまれる物を設置
6位 2% 専門家の意見を聞く
その他 15% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児がつかまり立ちしない時の対処法アンケート』によると、1位は『好きな物や楽しい事で興味を引く』、2位は『焦らずに見守ること』、3位は『親が適度にサポートする』という結果に。

割合で見てみると、1位の『好きな物や楽しい事で興味を引く』が約23%、2位の『焦らずに見守ること』が約20.5%、3位の『親が適度にサポートする』が約20%となっており、1~3位で約63.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児がつかまり立ちしない時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|好きな物や楽しい事で興味を引く

好きな物や楽しい事で興味を引く

オットマン等の上におもちゃを乗せる

ハイハイ期の長かった長男は、なかなかつかまり立ちをしませんでした。あまり「立つ」ことに興味がなさそう、といいますか…「ハイハイが大好き!!」という感じで嬉しそうにしていたので、悩みつつも「まぁ気長に待つかぁ」くらいに考えていました。

ある日、子育て支援センターで遊んでいた時に、保育士の先生から「まだハイハイなのねー」と声を掛けられました。多分、先生からすれば何気ない一言だったと思うのですが、ちょっと焦りスイッチが入ってしまいました。

その日から少しずつですが、つかまり立ちの練習をしていきました。練習と言うと大袈裟ですが、簡単なものです。ハイハイして遊んでいる時にちょっと離れたところから呼び、その間にオットマンや椅子など、少し低めの物を設置。その上には好きなおもちゃ(うちの子はトミカが好きだったので数台駐車)も設置します。いつものように全速力でハイハイ突進してくるところを、「あ!息子君、ここにトミカが!!」と呼び掛けて注目させます。が、ハイハイの目線からは見えないので、支えながら立たせて「トミカあったねー」と声掛けするという練習をよくしていました。

ある日、つかまり立ちをいきなりした息子!それはいつもの練習中ではなく、2人でテレビを見ていた時です。Mステを見て興奮したのか、いきなりオットマンに手をかけ、よじよじと立ちあがりました!タモリさんありがとう!(笑)

30代後半/2人兄弟/女性

子どもが気に入ってるおもちゃを机の上に置いて誘導する

うちの子は寝返りもハイハイも平均より少し遅いのんびり屋さんだったので、つかまり立ちも遅いだろうなと覚悟していました。予想通りなかなかつかまり立ちができず、どうやったら出来るようになるか考えていました。

たまたま掃除をした後、息子のお気に入りのおもちゃを机の上に置きっぱなしにしていたところ、手を伸ばして取ろうとしたので、この流れでつかまり立ちの練習ができるのではないかと思いつきました。少しずつ渡す時間を伸ばして、置く場所もちょっとずつ奥にずらして、工夫をしながら何度も繰り返し練習しました。

そうしている内に机の端を掴んで膝立ちができるようになり、片足を立てるようになり、段階を踏んでついにつかまり立ちができるようになりました。

最初はおもちゃが取れなくて泣いてる姿に心が痛みましたが、すぐには出来なくても大丈夫、と気長に構えながら「頑張ったね」「すごいね」と声かけをすることが大切だと思います。

20代後半/男の子1人/女性

興味あるものを取れるぎりぎりのところに置く

うちの長女は発達がゆっくりで、歩くまで療育に通っていました。リハビリの先生が教えてくれたのが「興味があるものをつかまり立ちする高さの台の上に置いて、興味を引いて自分から立たせる」と言う方法でした。

赤ちゃんが立つという体位に気づいてない場合は、大人が膝の部分を押さえて立つように固定し、その状態で遊んでもらうようにします。初めは介助が必要でも、だんだん太ももに筋肉がついて、自分で腕を伸ばしてとれなかったらどうにかして立とうと頑張ってくれます。

いつも遊んでいるおもちゃではそれほど興味を引けないと思うので、危なくないキッチン用品とか文房具とか、子供が好きそうなものを何でも取り入れました。

この練習のおかげで、つかまり立ちしてからは、伝い歩きや自分で歩くまでのステップアップは早かったです。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

玩具などでつったり、つかまりやすい場所に連れて行く

つかまり立ちをするのは、足に力が入れられる様になってからで全然大丈夫です。私達が焦ってしまっても意味はないので、無理をせずにゆっくりと様子を見てあげるのが1番です。

また、こちらが何もせずとも、物につかまっていきなり立ち出す時があります。その子のタイミングで立ちたくなる時期があり、何かに興味を示している時に、集中していて急に立ったりもします。

でも、なかなかつかまり立ちをしない時は、まずは玩具などでつったり、つかまりやすい場所に連れて行ってみたりしました。

あとは手を繋いでゆっくりと離してあげたり、つかまらせてから立たせてあげるのもいいかと思います。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子供が好きな玩具、お菓子をつかまり立ちできそうな高さに置いておく

最初は手を持って立ち上がる遊びをします。対面で歌を歌いながらすると、子供は膝を何度も屈伸しながら喜んでいました。

それができるようになると、そろそろつかまり立ちできるかもしれないと思い、子供が手をついて立ち上がれるテーブルに、子供が好きなお菓子やおもちゃ、それ以外にもいたずらしたくなるようなリモコンとかを置いておきました。

最初は大人が立たせていましたが、段々と自分からテーブルに手をかけてつかまり立ちするようになりました。何でもそうですが、「させる」ではなく、子供が興味を持ちそうなもの、好きなもの、自分で向かっていきそうな「環境を作ってあげること」が大事だと思います。

また、発達には段階があります。急に歩けるようになるわけではないので、つかまり立ちするようになる前の段階の発達(ハイハイ等)を確認してからやってみるといいですよ。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

子育てサロンなどに行き、他の子の動きを見せる

上の子供はいつも座ってばかりで動くことがあまりなかったので、つかまり立ちやハイハイをしてくれるようになるのか心配していました。

しかし、このまま放っておくと本当に動かない子になってしまうと思い、届きそうなテーブルに赤ちゃんの大好きなおもちゃやティッシュ、ママの携帯などを置いて様子を見ることにしました。

初めは全然動く気配を見せず私も焦ってしまいましたが、子育てサロンなどに行き、他の子が立って手を伸ばしているのを見せるようにすると、だんだん自分から動いていくようになりました。

ローテーブルのところにママの携帯を置いてみると、手を伸ばして立ち上がろうとするようになり、おもちゃも取ろうとして、つかまり立ちに変わっていったような気がします。何事も諦めないことですね。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

低い台に赤ちゃんの興味のありそうな物を置く

つかまり立ちや歩き出しなどにも、個人差があります。なので基本的には周りと比べて焦らず、ゆっくりと見守ることが大事だと思います。

だいたい生後10ヶ月くらいになると、つかまり立ちをし出すとよく耳にします。そして1歳2ヶ月くらいには歩き出すのが一般的だそうですが、皆がそうとは限りません。

このくらいになってもなかなかつかまり立ちをしなければ、まずは低いテーブルやテレビ台くらいの高さに赤ちゃんの興味のありそうなおもちゃや物などを置いてみると良いかも知れません。音が鳴ったり動きがあるものだとすぐに反応すると思います。そして親も一緒にそれに反応してみると良いです。気になってなんとか身体を起こそうとするかもしれません。

そんな兆候があったら、まずは親が軽く手を添えてあげて、つかまり立ちのヒントらしい動きをさせてあげると良いと思います。高いキーで赤ちゃんの頑張りを応援する声がけも必要です。

50代前半/2人姉妹/女性

おもちゃで楽しい刺激を与え、立つことに慣れさせる

子供が何かにつかまろうとしたり興味が出てきたなと思ったタイミングで、「ジャンパルー」と言ういろいろなおもちゃが付いた椅子を購入し、立って飛んだり跳ねたりすることで楽しい刺激が得られるようにしました。

まず立つ事に慣れさせて、その後は掴まって歩けるおもちゃを買って遊ばしてみたら、少しずつ自分で掴まるようになり、自然に立っておもちゃを押して遊ぶようになりました。

その間、心がけたのは「焦っても仕方がない。歩き出したら大変だから、ゆっくりつかまり立ちもし、歩いてくれたら良いかな」とのんびり構えることでした。

子供にはそれぞれ個性があり、成長の仕方もバラバラなので、そのように考えて気長に見守っていました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

好奇心をくすぐる

こればかりは個人差だから、対処法なんて無いなと言うのが正直なところ。実際うちも歩き出したのは1歳4ヶ月で、周りと比べると遅い方でした。

ただ、私は全く焦りもしなかったし、早く歩いて欲しいとも思わなかったかな。歩きたかったら歩くだろうし、という思いでした。

自分が興味がないとつかまり立ちしないから、「立った時の景色はこんな感じで違うんだよ」と教えていました。目線の上におもちゃをおいたり、頭の上でおもちゃを振ってみたりもしましたね。

あとは、つかまり立ちのためというよりは、好奇心をくすぐる事もよくしていました。それが「立ちたい!」に繋がる気がして。そうすると行動範囲も広がって、つかまり立ちも自然としていたように思います。

40代前半/女の子1人/女性

2位|焦らずに見守ること

焦らずに見守ること

広い心で成長を見守ってあげる

乳児検診で足の障害などが指摘されなければ、そのうちつかまり立ちも伝い歩きも順々にできると思います。親御さんは心配で仕方ないでしょうけれど、親が強制したり焦ったりすると子どもにも伝わってしまうと思います。なので「いつでもいいのよ!好きな時につかまり立ちしてね」とゆったりした態度で接してあげるのがいいと思います。

そして子どもには、ひとりひとり個性があります。だから他のお子さんとなんでも比べないことが大事です。

うちの子はどちらかといえばつかまり立ちは早い方でしたが、まったくハイハイをしない子でした。その時はやっぱり心配で、ネット検索や友人、知人に聞き回っていたと思います。また、知り合いのお子さんはまったく歩く気配もなく、ハイハイもせずにどーんとお座りしている状態で言葉を話しはじめました。

このように、成長なんて皆違っているんです。比べ出したらきりがないので「うちの子は気が向いたら、そのうちひょっこりつかまり立ちしてくれるわ」と広い心で成長を見守ってあげてください。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

安全対策を意識して見守る

好きなおもちゃを少し高いところに置いて練習させました。最初は取ろうとすると転がっちゃうので、下に布団などを引いて安全対策をし、なるべく親が手を出さずに見守る感じにしていました。

あとは声掛けをよくしました。応援をすると親の声が伝わるのか、ニコニコしながら頑張ってくれるような気がします。

少しずつつかまり立ちができてくると、子供も理解してくるのか、何度も挑戦するようになります。手押し車もいい練習になりました。

歩けるようになってからも、しばらく遊んで足腰がしっかりしてくると、親の方に向かって突進してきたりして、親が慌てて避ける反応が面白いらしく、けっこう危なかった気がします。安全対策を意識して見守っていれば、おもちゃで遊ぶ中で立とうとするきっかけが生まれると思います。

40代前半/4人姉妹以上/男性

我が子を信じて見守ること

我が子は1歳半を過ぎてから歩き出しました。割と身体が大きいのにずっとハイハイをしていたので、周りの方から励ましの声かけをされることもしばしばありました。

周りから色々言われても、私自身が気にしないことが1番大切だったように思います。他の子どもと比べたりすると、些細なことも気になってしまい、悩み出してしまうときりがないからです。

いつの間にか出来るようになることが沢山増えていきます。つい出来ないことに目がいきがちですが、出来るようになったことをしっかり見てあげて喜ぶことができたら理想だなと日々思います。現実は出来ていない場面が多々ありますが・・・。

歩くのが遅かった我が子も3歳になりましたが、毎日元気に走り回っています。手を貸したくなりますが、我が子を信じて見守ることも親の役割かなと思っています。

30代前半/2人姉妹/女性

心配しすぎなくて大丈夫

私も1人目の時、なかなかつかまり立ちをしなかったので心配した一人です。

結論から言うと、個人差があるので参考書より2、3ヶ月遅い程度なら気にしなくていいと思いました。

私の子供の場合、両足を真横に(180度)開いて座っていたので、体が柔らかすぎないかと心配になりました。小児科で診てもらったところ、「大丈夫だと思うけれど、かなり柔らかいから立てない可能性もある」と言われ、紹介された大学病院で検査をしました。脳波の検査でしたが、寝かせたり、起こしたりの繰り返しで、子供も私もぐったりでした。幸い異常なしでしたが、その日の夕方、家に帰って夕食の準備をしていると、泣きながら必死でつかまり立ちをしている息子がいました。

遅かったけれど、そのあと転ぶことも少ない子だったので、心配しすぎなくて大丈夫だと思います。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

健診で体に異常がなければ、焦らずじっと待つ!

私の子どもは、同年代の子ども達よりもいろいろな発達がゆっくりでした。1歳あたりになればつかまり立ちができるようになると思っていましたが、本人のやる気も見られず、ハイハイで移動する日々。

ある日、就学前の子ども達が集まる場所に遊びに連れて行ったのですが、そこにいた元保育士の先生に「つかまり立ちもせず歩くようになるのか心配している」と相談しました。すると、「お母さん、人生100年時代よ。まだ1歳の子どもに急いで歩かせる必要ないわよ」と言われ、「ハイハイで体の中の筋力を鍛えることができるのよ」など、前向きなアドバイスをたくさんいただきました。

言われてみれば確かにと思うことばかりで、「私は何を焦って心配していたのだろう?」と感じました。周りの子ども達はうちの子どもとは性格も体格も違うのだから、つかまり立ちをする時期もそれぞれのはず。元気で過ごしているのだから、多少周りの子ども達より成長が遅くてもいいじゃないかと思えるようになりました。

育児書やSNSに出ている情報を見ていると、「うちの子、月齢〇だけど、まだできない!」なんて心配になることも多いと思いますが、過度に心配する必要はないと思います。1歳でつかまり立ちをしなくても、健診で体に異常がなければ「ゆっくりのんびりタイプ」と思って気長に待ってあげてみてください。大人が「まだかな、まだかな」とそわそわしていると、子どもにも不安がうつりますよ。

30代前半/女の子1人/女性

子供の発育に異常がないなら、信じて待つ

育児書の通りにならないからと言って、焦ることはないと思います。

うちの子はハイハイもしませんでしたし、おむつが完全に外れるのも遅かったです。周囲はいろいろと心配してうるさく言いましたが、気にしませんでした。日常生活の中で、もともと人よりも成長がゆっくりだと思っていましたので、それでいいと思っていました。

本人の成長スピードがあると思うので、ひたすら信じて気長に待ちました。そして、何かができるようになった時には、思い切り褒めました。

結果として、今は周囲と比べてちょっと運動が苦手ですが、成長の遅れもなく、普通に成長しています。子供それぞれのペースがあると思うので、無理をさせることなく、信じてやるべきだと思います。

40代後半/男の子1人/女性

子供のペースに合わせて温かく見守る

まもなく1歳5ヶ月になる息子がおりますが、つかまり立ちは勿論、歩こうという気が全くありません。身長も大きいし、体重も平均よりかなりあるので、身体が重くて歩けないのかもしれません。

特に保育園などに通っていませんので、普段は子育て支援センターの先生によく質問していますが、「子供には子供のペースがあるし、2歳くらいまで歩かない子もいるから、自然に歩き出すまで待っていていいですよ」と言って頂いているので、温かく見守っております。

ハイハイはとても上手で、しかもとても早いです。先生方からは「今、ハイハイをたくさんしておくと、歩いた時にしっかり歩けますよ」と言われ、安心しています。

同居の義母はしょっちゅう「歩く練習をしたほうがいいんじゃない」と言ってきますが、「先生に言われた通りにしているから」とバッサリ斬っています(笑)

40代前半/男の子1人/女性

危なくないように、ただ見守るだけで大丈夫

我が家の娘はぽっちゃりな赤ちゃんでした。寝返りも遅かったし、はいはいも全然できなくて、つかまり立ちもあまりしませんでした!いつの間にか歩くようになっちゃったので、つかまり立ちをしていた記憶があまりありません。

なかなか寝返りしない時も、ハイハイを全然しなかった時も、やはり不安な時はありました。でも今思えば、ちゃんと成長しているんですよね。その子によってペースがあるということを実感しています。

焦っているのは親だけで、その子に焦りは何もなく、その子のペースで成長するんだなと思います。「ちゃんと歩くから見守ろうね」と当時の私に言いたいです。

今、不安を抱えているお母さんお父さんがいるのであれば、「大丈夫」の一言だけ伝えたいです。危なくないように、ただ見守るだけで大丈夫なんです。

20代後半/女の子1人/女性

3位|親が適度にサポートする

親が適度にサポートする

楽しい雰囲気で足をつける練習をする

長男は1歳の誕生日を迎えてもつかまり立ちができず、ずっと膝立ちの状態でした。予定日より1か月早く生まれたので、成長が遅くても仕方ないかなと思っていましたが、やはり周りの月齢の近い子供がつかまり立ちや歩行をしている所を見ると焦りました。

うちの子は足裏をつけるのが苦手だったので、できるだけ楽しい雰囲気で足をつける練習をしていました。これも決して「やらなければ!」という義務で行っていたわけではなく、気付いた時にやるくらいでした。「できた!」という日がいつの間にかやってきます。

結果、1歳1か月間近でようやくつかまり立ちができるようになり、そこからはあれよあれよという間に1歳3か月で歩きだしました。

親としては周りと比べて焦ったりしてしまいますが、こればっかりは個人差もあります。「大丈夫」というのは無責任な気もしますが、子供を信じて見守りましょう!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

親が少しサポートしながら練習させる

つかまり立ちしやすいローテーブルを部屋に置いても立たないと不安になりますよね。親としては、発達の遅れかもしれない、足に何らかの障害があるのかもしれない等、悪い予感ばかりよぎると思います。

しかしおもちゃなどに夢中で立たないだけかもしれません。一歳半検診などで足のことを聞いても何も言われなかったのなら、ゆっくり待ってみるのも手です。

あみあみのフェンスなども子供はつかまりやすいので、フェンスにつかまりながら横歩きの練習させるのもいいのかもしれません。

その子のペースがあるのは事実ですが、親が少しサポートするだけで、すっとできてしまう子もいます。10か月ほどで走ったりする子もいます。そのほかの発達具合も一緒に確認し、総合的に見ることが大事な気がします。

40代前半/2人兄弟/女性

根気強く支えてあげる

つかまり立ちをする前の子どもは、ハイハイや座るなど常に低い位置に目線があります。目線が高い位置になるのは、抱っこされた時くらいです。

なので、大人が支えて立つ姿勢をやってみたり、すぐ支えられるようにテーブルなどに掴まらせることで、子どもの目線がいつもより高くなります。目線が高くなると新鮮ですし、いつもは見えなかったテーブルや棚の上が見えるようになり、様々なことや物に興味を持ちます。

1歳くらいからは沢山のことや物に興味を持つので、触りたい、欲しいとテーブルや棚の上を見ようとしたり、目線を高くしようとするでしょう。これを利用し、自らつかまり立ちをするよう促していきます。

すぐにできるようになるものではないので、根気強く支えてあげるといいかなと思います。ただ、1回あたりの時間が長かったり、1日に何回もやると子どもの体の負担になったり、子どもが嫌になってしまうので、適度にやるといいと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

大人が少し高い位置から声をかけてあげる

何事にものんびりで、なかなか歩くようにならなかった息子は、1歳になってもハイハイばかりで立つ気配もありませんでした。

でもある日、主人がソファーに座りながら息子のお気に入りのおもちゃを手に持ち、「おいで〜」と名前を呼ぶと、主人に向かってハイハイしてきた息子がおもちゃを取ろうと、ぐ〜っと手を伸ばしたのと同時に足を踏ん張り、つかまり立ちをしたんです!ぐらつきながらも、ソファーの柔らかい部分や主人の足に必死でしがみつき、つかまり立ちする姿はすごく可愛くて、感動したのをよく覚えています。

子供の目線よりも、少し高い段差のある場所から声をかけると、そこへめがけて一生懸命手を伸ばし、こちらへ来ようとしてくれるので、その勢いがつかまり立ちにつながるのだと思います。

また、ソファーなど、立ち上がる際にぎゅっと掴むことが出来るような柔らかい場所だとなお立ち上がりやすく、前に倒れても安全なのでつかまり立ちの練習に最適です。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

つかまり立ちの補助をする

私の子供は1歳になる頃にはもう歩いておりましたが、つかまり立ちをしようとしている際に補助をしたり、両手を持って支え、バランスを取りやすくしてあげていました。

その甲斐あってか、つかまり立ちも歩行も周囲の子供達より早かったように思います。とは言え、立てるようになるとそれだけ危険も増えるので、個人的には子供のペースで良いのかなと思います。

もし、つかまり立ちをしようとしているお子さんがいれば、補助をしてあげれば良いですし、しようとしなければわざわざつかまり立ちをさせるのではなく、子供の成長のペースに合わせてあげると良いと思います。

30代前半/女の子1人/男性

なにかにつかまらせて立たせる練習をする

私は自分の子どもがつかまり立ちをする時期になった時に、テーブルやソファなど何かしら掴まることのできるところにつかまらせて、立ってみる練習を1日に数回手伝っていました。

初めは「何してるの?嫌だ」と言うような雰囲気で泣くこともありましたが、慣れてくると楽しくなったのか、自分から何かにつかまって立ちあがろうとする姿が見られました。

そこで、できた時にはたくさん褒めていたら、自然と自分でつかまり立ちをするようになってくれていました。

また、普段から「タッチするの?やってみて」など、たくさん声かけをしていくと、つかまり立ちだけでなくたくさんのことに目を向けてくれると感じました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

徐々に立つ姿勢にさせる

つかまり立ちに関しては、足腰の発達が必要と聞いているので、子供のそばに座って膝立ちのような形で徐々に立ち上がる姿勢に近づけていく練習をしました。

本人も、だんだんと親の顔が近づいていくため、楽しく感じるのか、その時は笑顔で頑張って上ってこようとしていて、こちらも楽しく感じることができました。

また、こちらは転ばないように注意が必要ですが、親指などをつかませてひっぱりあげ、立った姿勢をさせてみる練習もしておりました。

どちらの練習も少しでも立っていられたらくすぐったり、ほめてあげたりして、「嬉しい」という気持ちを伴うような状態を直後に持ってきてあげていました。そうすることで、うまく気持ちをのせてあげられたように思います。

30代後半/3人兄弟/男性

足に力を入れることや動くことの楽しさを伝える

個人差もありますし、無理に立たせて骨が歪むこともあると聞くので、成長が遅くても気にせず、その子の成長に合わせてできる運動を探して実践することがお勧めです。机の上に好きなものを置いていると、頑張って取ろうとするのでいいかもしれません!

うちの子は比較的成長が早かったのですが、とにかく足を動かすような運動をしていました。子供の脇を持ち、屈伸運動のような感じで足に力を入れることや動くことの楽しさを伝えていました。

ハイハイは今思えばとても貴重な時間だったなと思います。歩く姿は成長してからも見られますが、ハイハイはたった数か月なのでレアだなぁと思います。成長を楽しみながら、気長に待つのもありですね!

どうしても気になるのであれば、小児科に行くタイミングの時に聞いてみるのも一つの案ではないかと思います。

20代前半/男の子1人/女性

4位|段階を踏んで出来る事を増やす

段階を踏んで出来る事を増やす

たくさんハイハイさせ、手足を十分に動かす運動を日々取り入れる

子どもには発達の段階があり、きちんと段階を踏まないとつかまり立ちの準備ができません。

ハイハイで腕や手、足がしっかり動き、立つ準備が整います。まずは、その段階を見極めることです。

赤ちゃんはハイハイからつかまる部分を見つけ、2本の足で立ち、バランスを取ろうとします。バランスを取りながらつかまり立ちの段階に行き、つかまり立ちでバランスが取れるようになると、伝い歩きへと進むでしょう。

たくさんハイハイをし、手足を十分に動かす運動を日々取り入れると良いです。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

はいはいを頑張らせて脚力を鍛える

1歳頃になると、よちよち歩きがはじまった赤ちゃんもいますし、まだはいはいで移動する赤ちゃんもいて、成長の個人差が大きく出てくる頃かと思います。他の子が歩き出したのに、まだつかまり立ちもしないと焦る気持ちも出てくるかと思いますが、慎重派なのかもしれないので、個性として受け止めて、焦らずにどっしり構えていて大丈夫だと思います。親の不安な気持ちは子供はすぐ察します。

つかまり立ちをするには、まずスクワットのようなスタイルになりますので、足の力がとても必要になります。脚力がつくのも、成長の個人差がありますので、今できていることを少し長めにやってみるのが良いでしょう。

私の場合は、子供の好きなボールを遠くに転がして、それを追っかけていく遊びを多くやっていました。それと、進行方向にあえてクッション等を置いて、障害物を乗り越えさせてみたりしましたね。一見スパルタかもしれませんが、家の中でできるだけ動くことで、知らず知らずに脚力がついてくると思います。

まずは、焦らずに子供と楽しんで、たくさん動く遊びを取り入れてみるのもお勧めです。

40代前半/2人兄弟/女性

とにかくハイハイを沢山させる

うちの子はとにかく歩くのが遅かったです。つかまり立ちもなかなかせず心配しましたが、「ハイハイを沢山した方がよい」と聞いていたので、とにかくハイハイをさせました。

コロナ前でしたので、同年代のいる児童館や公園等にも出向き、母と一緒に遊び、まわりの子の様子を見せたりしました。

とにかくビビリの性格の娘でしたので、きっと本人が「できる」と思わないとしないだろうと考え、時々大人が補助をして立たせてみたりもしながら、気長に待ちました。

1才4ヶ月の時、すくっと立ち上がり(あまりつかまり立ちをせず)、1才半頃にはスタスタと歩いていました。ハイハイを沢山して鍛えられた足腰は強く、4歳になる今もあまり転ばず安定感があります。

30代後半/女の子1人/女性

少しずつ鍛えて行こう!

子供は経験したことがないことへの恐怖心も強いし、筋力も十分に備わっていないし、バランス感覚も十分に養われていません。明らかな障害や病気が疑われるような時は別ですが、身体能力には個人差があるため、焦らずに子供の能力やペースを見極めながら接することが大切だと思います。

いっぺんに何でも成功させるのは、生まれて間もない子供には絶対に無理なので、コツコツと遊んで楽しみながらのさり気ないトレーニングも必要だと思います。まずは腰や体幹の筋力も必要なので、座って遊ぶ時間を少しずつ長くするとか、寝た姿勢から起き上がる遊びがおすすめです。

それから、抱っこした状態でテーブルにつかまらせて、姿勢が安定していたら少しずつ補助の力を緩めていき、段階的にトレーニングしました。

一人では不安そうな様子でも、私がすぐそばで見守っていたら安心できるのか、少しずつ自分で挑戦するようになり、立つことが出来るようになりました。

40代後半/女の子1人/女性

5位|要所要所につかまれる物を設置

要所要所につかまれる物を設置

あまり高くなくて、安定感のあるものを近くに置いてみる

つかまり立ちをしたがる子と、つかまり立ちをせずに立ち上がりたい子がいるような気がします。性格の問題なのか、つかまって慎重に進みたい子は、つかまらなくてもよくなってからも、つかまり立ちで歩いていましたし、つかまらずに何度も立ち上がろうとする子もいました。

実際につかまり立ちする時には、安定感のあるものにつかまれるようにしていました。または、お母さんやお父さんがしっかりと支えていることが「つかまっても大丈夫」という子供の安心感につながっているように思います。

また、初めてのつかまり立ちの時は、想像していたよりも高さの低いものだったような気がします。初めの子は牛乳パックで作った椅子くらいの高さだったような気がします。あまり高くなくて、安定感のあるものを近くにおいてみてはいいのではないでしょうか。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

つかまれるものをとにかくたくさん置く

現代は「子供に危なくないか?」ということばかり考え、ものを少なくする家が多いらしいです。「机の上にものを乗せたら、落とされるから」という理由で、机を子供の手の届かないものに変えてしまったり、ものが倒れてこないように、つかまれるものを極端に少なくするといった具合です。これでは、そもそもつかまれるものがないので、「つかまり立ち」などできるはずもありません。

解決策としては、つかまって倒れても大怪我しない程度に部屋を片付けて、とにかく子供がつかまれるものを増やすのが良いです。その際、なるべく子供をひとりにしないで、大人が見守れる環境を作れると、より一層良いと思います。

あとは、大人が子どもの手を持って歩いてあげるのは、良い練習になると思います。

我が子も成長が遅い子でしたが、親は腰を悪くしながら(笑)手を持ってあげて、つかまる練習をたくさんしました。

40代前半/男の子1人/女性

つかまる場所が少ないのかも!

なかなかつかまり立ちをしない我が子。ハイハイは得意だし、手を貸すとたっちはできました。

悩んでいましたが、ある時、私の実家に遊びに行くと、子供がつかまり立ちしているではありませんか!

実家にはリビングのローテーブルや棚、ソファなどつかまる物が沢山あります。しかし自宅ではせいぜいテレビボードかダイニングテーブルくらいでした。物を減らし、危なくないようにしていたことで、つかまり立ちをさせてあげられなかったなんて、思いもしませんでした。

それから、児童館などつかまる場所に行ったりして鍛えてもらったところ、自宅でつかまり立ちからすぐに歩くようになりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

つかまれる高さのものを増やす!

娘は1歳になってもゴロゴロしてばかりで、立つということをしない子供でした。

おかしいな〜と思い、母に相談したところ、「あんたの家には、つかまれるようなところが一切ないよね。あったとしても、何かしら物が置いてあるし」と言われました。これは目から鱗でした。

そこで、娘用のお立ち台の他、娘でも届くようなものを3~4個家に置いてみました。そうしたら3日後あたりにつかまり立ちをし、そのまま歩き出しました!

子供によってさまざまな成長をしていくかと思いますが、うちの子は自分用のお立ち台を買ったことにより、やる気を出したようです(笑)今では公園に連れて行くと、どこまでも走ってキャッキャと騒ぐ子供になりました。

20代後半/女の子1人/女性

6位|専門家の意見を聞く

専門家の意見を聞く

小児科と支援センターで相談

我が家の長女は、運動面の発達がずっとゆっくりでした。寝返りもつかまり立ちも、育児書や母子手帳に記載されている目安の時期になってもできる気配がなかったので、SNSで発達の早い子の成長を目にするたびに、親である私の育てからがいけないのだろうかなど、不安に思っていました。

SNS関連を見ると勝手に不安になってしまうので、専門家の意見を聞きたかった私は、小児科や支援センターで相談し、市が行なっている成長速度に不安のある子どもたちを専門家に見てもらえる場に子供を連れていきました。

結果、足の力が弱めだと診断を受け、念のための療育を紹介してもらえたので、子供を連れていきました。体の機能に問題はないと言われたのですが、つかまり立ちと歩けるようになるまでは、療育の場でリハビリも受けさせてもらい、「こういう動きを遊びの中で取り入れると、運動面での発達につながる」などのアドバイスをもらうことができました。

何もせずに悩んでいると余計に不安になってしまいますので、専門家の意見を聞ける場に赴くことが一番だと私は思っています。

30代前半/2人姉妹/女性

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がつかまり立ちしない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法アンケートでは、1位は『好きな物や楽しい事で興味を引く』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児がつかまり立ちしない時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児がつかまり立ちしない時の対処法
1位 46票 好きな物や楽しい事で興味を引く
2位 41票 焦らずに見守ること
3位 40票 親が適度にサポートする
4位 20票 段階を踏んで出来る事を増やす
5位 19票 要所要所につかまれる物を設置
6位 4票 専門家の意見を聞く
その他 30票 上記以外の回答