1歳児が突然大泣きする…パパママが実践した対処法

1 歳 突然 大 泣き

「1歳児が突然大泣きする…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「子供の気持ちに共感・代弁する」や「優しく見守る・慌てず対処する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が突然大泣きする時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

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1歳児が突然大泣きする時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児が突然大泣きする時の対処法
1位 21% 子供の気持ちに共感・代弁する
2位 21% 優しく見守る・慌てず対処する
3位 18% 他に注意を向ける・環境を変える
4位 15.5% 抱っこする・安心させる
5位 7.5% 適度なスキンシップをする
6位 2% 我が子の愛おしさを再確認する
その他 15% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児が突然大泣きする時の対処法アンケート』によると、1位は『子供の気持ちに共感・代弁する』、2位は『優しく見守る・慌てず対処する』、3位は『他に注意を向ける・環境を変える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『子供の気持ちに共感・代弁する』が約21%、2位の『優しく見守る・慌てず対処する』が約21%、3位の『他に注意を向ける・環境を変える』が約18%となっており、1~3位で約60%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児が突然大泣きする時の対処法33選をご紹介していきましょう。

1位|子供の気持ちに共感・代弁する

子供の気持ちに共感・代弁する

泣く理由を探し、子供の気持ちを代弁してあげる

うちの子は我が強いのか、意思表示をはっきりする子で、よく泣いて自分の想いを伝えようとしていました。突然大声で泣かれると焦ってしまい、早く泣き止ませないとと思って、つい「泣かないで」なんて声がけしてしまいがちです。でも、私たち大人と同じように、子供だって理由があるから泣いて訴えるんだと思います。

そのような時は、言葉でうまく伝えられない子供に代わって、大人たちが泣く理由を探し、子供の気持ちを代弁してあげるように心がけていました。たとえば、一緒に買い物に行った時、自分も何か持ちたいけど伝えられなくて泣いている時は、「〇〇ちゃんも何か持ちたかったんだね。お手伝いしたかったんだね。じゃあこの〇〇をお願いしようかな」などと共感し、できそうなお手伝いをお願いしてみます。また、遊んでいる最中、思うようにいかなくて泣いている時は「うまくできなくてくやしいね。もう一回、一人でやってみる?それともママと一緒にやってみる?」など、もう一度取り組む機会を作ったりします。

このように「泣き止ますこと」に焦点を合わせるのではなく、理由を探して気持ちを共有したほうが泣き止むのが早かった気がします。

余裕ある対処ができればいいですが、親も疲れていたり気が滅入っている日もあると思います。そのような時は少し時間と距離を置いて(家の中などできる環境で)冷静になって対処するのもありだと思います。

30代後半/女の子1人/女性

子どもの気持ちに共感し、代弁する!

1歳の子供は、少しずつ自我が出てきますが、まだ自分の気持ちを言葉で伝えるのが難しい年頃です。我が子は言葉が出るのが遅く、1歳頃は自分の思いをうまく伝えられずに泣いていました。

そういう時に大切にしていたのは、泣いている理由を考え、代弁し、気持ちに共感することです。泣いている我が子を抱っこし、落ち着いてきた頃に「〇〇だったんだね」と気持ちを代弁しました。その際、たとえ大人が注意したくなるような理由でも、一度は「そうだったんだね」と共感することを意識していました。そして、子供の気持ちが落ち着いた頃に、良くない事はなぜ良くないのかを伝えていました。

なかなか泣き止まない時にはその場を離れ、環境を変えてクールダウンさせることで落ち着いてくることもありました。

また、自分の気持ちに余裕がないと、落ち着いて子供と向き合うことが難しくなることがあるので、自分自身、穏やかに過ごせるように意識して過ごしていました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

同じ目線で、子供の気持ちを代弁!

一歳児が大泣きする時は、自分で自分の気持ちをまだうまく言えないのが理由である場合が多いです。そんな時は子供と同じ目線になるようにしゃがみ、「何故泣いてるの?」や「何が欲しいの?」等の質問を一度してみて、それで解決できるのかを探ります。

子供が話せそうなら、ゆっくりといろんな選択肢を出して聞き出します。逆に悪化するようなら質問するのはやめ、「嫌だったんだねぇ、欲しかったよねぇ、痛かったよねぇ」等、子供の気持ちを代弁します。少し泣きつかれてきたら、背中をさすりながらその言葉を繰り返します。

その後は「あっ、あの赤い車かっこいい!」や「ちょうちょが飛んでるねぇ」とか言って注意をそらしました。

親が焦っていると子供は敏感に感じ取るので、時間は気にせず「どうぞ、好きなだけ泣きな」という気分でいて、「あなたは泣いてるけど、ママはハッピーだよ」という雰囲気を出して、一緒に気分を下げないように気をつけました。

30代後半/女の子1人/女性

子どもの気持ちに寄り添ってあげる

うちの子どもは1歳を過ぎた頃から自我が芽生え始め、1歳半頃にはイヤイヤ期に片足を突っ込んでいる状態でした。最初は私も大泣きされるたびに戸惑ってしまい、特に外での場合は周りの目を気にして、とにかく泣き止ませようと必死でした。でも、結局そういう時って自分が焦っちゃっているので、子どもにもそれが伝わるんですよね。だから、余計に火に油を注ぐみたいな感じになってしまって・・・。

1歳頃はまだ言葉もそこまで話せないので、自分の気持ちを上手く伝えることができません。大泣きしてしまった時はまず「そうだよね。〇〇がしたかったんだよね」とか、子どもの気持ちに寄り添ってあげるようにしました。あとは他の遊びを提案したりして、泣いていることから気をそらしたり。

それでも泣き止まない時は、自分もいったんその場から離れ、深呼吸したり気持ちを一旦落ち着かせたりしました。

そんなこんなで気づいたら意思疎通ができるところまで来て、少し楽になったかと思えば、魔の3歳児に突入です(笑)その時その時で親も一緒に勉強して成長ですね。きつい時期も、過ぎればあっという間です。

30代前半/女の子1人/女性

まず抱っこして辛かったという感情に共感してあげる

よくあるのは、兄弟で同じおもちゃを使おうとして、兄が弟を押し倒して大泣きするパターンです。まあ、このパターンであれば、兄になぜ悪いのか教えながら叱り、弟に別のおもちゃで遊ぶように促します。

あるいは、まず抱っこして辛かったという感情に共感してあげたりします。いずれにせよ、頭ごなしに怒ることだけはしないように心がけています。

ただ、何回も続くと反射的に怒ってしまう時がどうしてもあります。これは子育てをやっているパパママには共通の悩みではないかと思っています。

そんな私が子育てをしながら学んできたのは、「なぜ」を大切にすることでしょうか。私たちの日常生活でもこの考え方は大事だと思いますが、子育てにおいても変わらないのだなと思いました。子供の思考力を養うには、そうした教育をして訓練していくことが大切だと思っています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

そばにいて共感してあげる

こどもが突然大泣きすると驚きますよね。つい、すぐに抱きしめて泣き止ませたくなってしまうのですが、少し我慢して肩や背中に触れながら、泣いている理由を聞いてあげています。発語がまだの時からそうしていました。

それから、子供が泣く前の行動、やりたかった事を言葉にして言ってあげます。たとえば「ボール取りたくても、取れなかったんだよね?」とか「尻もちついてびっくりしたんだね」とか、なるべく共感してあげるように心がけています。泣き止むタイミングは本人次第なので、気長に向き合っています。

ただ、あまりに泣いてしまって仕方ない時は、その場から離します。泣き止んだ時には必ず「落ち着いた?」と声をかけて抱っこしています。何で泣いているのかにもよるのですが、無理に泣き止ませたり笑わせたりせず、そばにいて共感してあげるに徹しています。

「泣いていること」に罪悪感を持たせないように接してあげると、こどもも「なぜ泣いたのか・泣いているのか」を言おうとしてくれるようになりました。

40代前半/女の子1人/女性

なるべくガッツリ寄り添い、子供の思いを受け止める

この頃の赤ちゃんは、歩けるようになったり、自分の簡単な要求を伝えられるようになったりと、毎日たくさんの刺激の中で過ごしていると思います。大人とのやりとりや真似を楽しんだりして、可愛い瞬間はたくさんあると思います。

私が常に考えているのは、赤ちゃんの突然の行動にも理由あるんだということです。例えば、おもちゃで楽しく遊んでいたのに、急に泣き始めたりすることもあります。泣き始めた瞬間を見ていなかったとしても、「夢中になりすぎてお腹空いたこと(眠くなっていたこと)を忘れちゃってて、今思い出したのかな?」とか「おもちゃの車を踏んだり、タイヤに手が入ってびっくりしたかな?」とか、「ママに甘えたくなっちゃったかな?一緒にやりたいのかな?」などと思いを巡らします。

手振り身振りで分かればいいですが、わかってあげられずにぎゃーっと怒られることもよくあります。その時は推理しつつも「うーん、なんかやだったんだね、そうかそうか。わかんなくてごめんねー」と伝え、抱っこしながら思いを受け止めるようにしています。抱っこしながら落ち着いたトーンでお話したり、気を紛らわせるようにすると、ケロリと元気になってまた遊び始めることもあります。

余裕がない時もありますが、なるべくガッツリ寄り添った方が、機嫌を取り戻すための時間は早いと感じています!笑

20代後半/男の子1人/女性

子供が何を伝えたいのか理解しようとする姿勢を見せる

現役のカリスマ保育士・てぃ先生のYouTubeチャンネルで、「子供は上手く言葉にできないけど大人に伝えたいことがある時に、突然大泣きすることがあるので、それを理解してあげることが大切」と言っていました。

なので、まずは子供が何を伝えたいのか理解しようとする姿勢を見せないと、泣き止まないと思います。

こちらの読解力の問題もあり、どうしても理解できないと、子供はまた泣いてしまいますが、「ごめんね」と伝えて「でも理解しようとしているんだよ」という姿勢をキープしていました。

うちの子限定かもしれませんが、どうしようもなくなったら抱っこでトントンしながら待てば、そんなに時間はかからず泣き止みました笑

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|優しく見守る・慌てず対処する

優しく見守る・慌てず対処する

泣きつかれるまで泣かせる

理由がわからずに泣かれちゃうと、「どうしてだろう」とか「なんで泣くの」とか思ってしまいますが、私の場合は「泣くことによって、子供ならではのストレスの発散や表現をしているんだ」と思い、泣き疲れるまで泣かせていました。

かまって欲しい時やお腹がすいた時、オムツが汚れた時など、理由がわかっている場合は、それぞれ対応します。ですが、理由がわからない状態の時は、「泣け泣けー!いーっぱい、泣いていいんだよー!」と言ったり、一緒になって泣くフリをしていると、逆に心配してくれたり笑ってくれたり等、泣き止むことが多かったです。

また、ちょっとずつ「なんで泣いているのか」を教えてくれるようになりました。

現在5歳ですが、未だにその方法を実施しています。子供と同じ立場で考えることを心がけ、日々過ごしています。

20代後半/男の子1人/女性

慌てずに子供を観察する

まだ言葉で意思疎通ができない1歳の子供が当然大泣きすると、何事かと思ってとても焦りますよね。あまりに激しく泣かれると、病気を疑って一日中心配していました。病気なら病院に行く必要があるのですが、はっきり病気だとわかる症状も無いので、家で様子を見るしかなくてとても不安でした。

やはり1番は、普段の様子と比べて違うところがあるのか、ただ泣いているだけなのかなどをよく観察することが大切だと感じました。少しでもおかしいと思えば、迷わず病院に行くことも大切だと思います。

毎日見ている子供なので、どこかおかしなところが有れば、なんとなくわかると信じています。

子供の突然の大泣きでも焦らず、よく観察していきましょう。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

様子を見ながら、「何に反応しているか」を探る

原因がわからず子供が突然大泣きすると、保護者の方はとても驚いたり、焦ったりすると思います。また何をしても泣き止まない状態が続くと、イライラしてしまったりする事もありますね。そんな時ほど、私は毅然と対応するようにしています。

私の娘は1歳を過ぎてから、頻繁にパニックを起こすようになり、1日中大泣きし続けている事がよくありました。理由は1日ではわからなかったので、データを取るように様子を見ながら、「娘が何に反応しているか」を探るように過ごしていました。

具合が悪そうでなくて、元気に泣いているなら大丈夫ですよ。

逆に少し放っておいても良いので、保護者の方が呼吸を整えたりして、自分の事を少しはできるように振る舞えたら良いと思います。

30代前半/女の子1人/女性

収まるまで優しく見守る

子どもの突然のギャン泣きは、理由がわからないことが多いと思います。お座りして一人遊びをするようになった頃によくありました。特に何があったわけではなく、突然起きます。

うちの場合は特に、寝起きのことが多かったような気がしています。夢と現実の区別がついておらず、混乱しているかのような感じで、声をかけても何を言ってもまったく届きません。触ることも嫌がり余計にひどくなるため、収まるまで優しく見守るしかありませんでした。

収まったあとは、本人もケロッとしております、何もなかったように落ち着いています。

大体5分~長いと10分くらいは続くかもしれませんが、必ず収まりますので慌てず焦らず見守ってください。そして、落ち着いたら優しく声をかけ、抱っこしてあげてください。

40代前半/女の子1人/女性

抱っこをしていつもと様子に変わりがないかチェックする

何の前触れもなく子供が大泣きした時は、「何かにぶつかった」とか「体の一部をどこかに挟んだ」など、外傷の場合が多いので、子どもがいた周囲を確認し、子ども本人に外傷がないかを確認しましょう。

目立った外傷がない場合でも、暫くすると痣になって出てくることがあるので、しばらく抱っこをして様子を見ます。

また、周囲の確認をして、触っていた物がかけたり壊れていないかをチェック。何かが壊れていて、その破片が見当たらない時は子どもが飲んでしまっている場合があるので、その場合は壊れているものを持ってすぐに病院を受診します!

外傷がなく、いきなり大泣きする時は、不機嫌になっているか何かの病気の可能性があるので、抱っこをしていつもと様子に変わりがないか、子どもが何を求めているのかを見るようにし、嘔吐や発熱があった時はすぐに病院を受診するのがいいです。

抱っこや玩具で落ち着いた時は、しばらく様子を見て機嫌が悪くないかを見るといいですね。

30代後半/3人姉妹/男性

体調不良やケガをしていないかチェック

1歳の頃、子供が突然大泣きしだした時は、体調不良の前触れや静かにケガしていたことが多かったです。体がしんどい状況が言葉で伝えられず、泣いて表現しているようでした。

そのため何の前触れもなく大泣きする時は、体は熱くないか、下痢していないか、ケガはないかチェックしていました。体調不良の時は触った時に体温がいつもより熱く、熱を測ったら発熱していました。更に下痢していることも多かったですね。抱っこしてなだめてみても全然泣き止まず、大変でした。

他にはこちらが目を話した隙にケガをしていることもありました。扉で指を挟んでいたり、静かに頭を打ったりして痛くて泣いていたようでした。

そうならないよう、ドアストッパーを増やすなど、部屋の見直しもしましたね。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

慌てずに落ち着いて基本の対処をする

1歳の子どもが突然泣きだす原因は、いくつか考えられます。基本的に赤ちゃんが不快に感じる空腹、おむつの濡れ、暑かったり寒かったりや、着ている服の感触などが挙げられるかと思います。なので、まずはそれらの原因を一つひとつ解消してあげるのが第一だと思います。

また、お昼寝などの寝起きに激しく泣くこともあります。1歳児は生活サイクルが少しずつ整ってくるのと同時に、起きている時に体験したことを刺激として記憶するようになってくるようです。それが寝ている時に夢に出てきて、夢と現実が混同して恐いと感じることが原因の一つのようです。

その時は、抱っこをして「大丈夫だよ」「恐かったね」など優しく声かけをしてあげるのが良いかと思います。

しかし、それらの原因が見つからず、突然激しく泣き出して止まらなくなる場合は、体の不調を訴えている可能性も考えられます。あまりに長時間泣き続ける場合には、かかりつけの小児科に電話するなどして相談してみるのも良いかと思います。

40代前半/女の子1人/男性

3位|他に注意を向ける・環境を変える

他に注意を向ける・環境を変える

一緒に遊んで、気を紛らわす

以前、息子が体調不良の時にどうしても仕事を休めず、病児保育に預けた日があったのですが、それからしばらくの間、夜0時頃に泣き止まない日が続きました。

まだママパパなどの発語もない状態だったので、とりあえず抱っこして背中をさすって、優しく「大丈夫だよ。ママもパパもいるよ」と声をかけました。そして少し落ち着いた時に水分補給をさせると、泣き止んで寝入っていました。

それからは夜中であっても大泣きする時は一旦一緒に遊んで、気を紛らわす作戦が我が家の鉄板です!激しい遊びはせずに絵本を読んだり、時にはテレビやYouTubeに頼ることも。完全に覚醒しない程度のことを一緒に楽しみ、気持ちを落ち着かせるのがポイントです。

落ち着いたらネンネモードに入ってもらうために、添い寝してゆっくりゴロゴロタイム。泣き出してから1時間ほどでまた寝てくれていました。

30代前半/男の子1人/女性

場所を変えて話してあげる

1歳の子はまだまだ言葉も未熟です!何を言いたいのか、何を思っているのか、親にも分からないことが多いです。わかって貰えない子供の気持ちと、解りたい親の気持ちがぶつかると、子供は突然泣き出してしまうと思います。

そういう時は、その場で話しても子供には伝わらないので、場所を変えて話してあげるようにします。

まずは「泣き止むこと」を目標にし、子供には「泣いてもいいよ。落ち着いたらお話に来てくれれば大丈夫」と言ってあげるだけで、親も子供も何となく安心する気がします。とりあえず、自分も落ち着こうと思えるからです。そして親が落ち着くと、自然と子供も落ち着いてきます。

そもそも子供はなんで泣いていたのか、本人にも分からない事の方が多いです。そんな時は、「よく泣きやめたね」と褒めてあげてください!

30代前半/男の子1人/男性

環境を変えてみる

突然大泣きするには、必ずなにかしらの理由があると思うので、「どうしたの?」「大丈夫?」などの声かけをして理由を探します。

大泣きがひどくて話が出来ない状態だったら、抱っこしてなぐさめて「大丈夫だよー」などと安心させてあげます。

癇癪を起こして何も響かなくなっているなら、好きなテレビ番組や音楽などを大音量で流して気を引きます。

それでも食いついてこなかったら、外に出て夜風に当たったり、お茶を飲ませたり、思い切って車に乗せてドライブにでかけたり、とにかく環境を変えたら大体落ち着きます。

30代後半/2人兄弟/女性

ドライブしたり、抱っこ紐に入れて家事をする

1歳児は案外、大人の行動を見ています。0歳児の頃より少し賢くなった分、かまってもらえないと泣きます。

常にあやすのは難しいので、抱っこ紐でおんぶして家事をしていました。抱っこ紐は前だっこでは作業が出来ないので、おんぶが一番あやしやすいです。大人と密着できるので同じ動作を体感でき、一体感がうまれます。

また、子供が手足を動かすことが出来るので、熱がこもらないし、手足の運動にもなります。

主人がいる時は車で近所にドライブに出かけていました。ドライブは車の揺れが子供にとって気持ちいいみたいで、チャイルドシートに入れるとすぐに寝ていました。普段はチャイルドシートに乗るのも嫌がりますが、ぐずっている時はなぜか嫌がりませんでした。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

気持ちが他に移れば泣きやむ

泣く理由にもよりますが、基本的に、気持ちが他に移れば泣きやむ事が多いです。

息子がどこかをぶつけた時は、おなじみの「いたいのいたいの飛んでいけー」を何回か繰り返します。しばらくは、泣きながら「何やってるの?」と怒り気味に見るので、「いたいのいたいの飛んでいけー。まだかなー?もっと飛んでいけー。あっちまで飛んでいけー!」と、少しずつ言葉を変えて繰り返します。

息子が意識してきたら、「いたいのいたいの飛んでいけー。あっ、戻ってきた!ママの頭に飛んできた。あいたたー!痛いよー、助けてー。〇〇くん、ママにいたいのいたいの飛んでいけーしてー」とお願いすると、助けてくれます(笑)

何か嫌な事があった時は、息子の口に手をあて、開けたりふさいだりして『あわあわわー』と声を変にしてあげます。声を出している間は続けて、声を止めたら手も止めます。これを続けると、息子も声を出すのが楽しくなり、なんで叫んだのか忘れています。

興味を持ってきたら、私が自分の口でやってみたり、声を出すのを真似すると、こちらの口を押さえて同じことをやってみたり、「僕の口でやって」と、私の手を自分の口に持ってきたりします。

しばらくやっても泣きやまない時は、本当に何か痛みがある時・辛い時だと思うので、抱きしめて落ち着かせてあげるのが一番ききます。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

選択肢を出して選ばせる

うちの娘は活発で、自分でやりたいのにできないとか、周りがわかってくれないとイライラするタイプでした。こちらも何が言いたいのか分からず、イライラしがちでした。

でも自分で何かをする欲求を満たしてあげるため、選択肢を出して選ばせるようにすると、かなり落ち着きました。例えば歯磨きを嫌がる時は、三種類の味の歯磨き粉を選ばせ、時には「これは何味の歯磨き粉でしょうか?」などクイズにして、子供が自発的に何か考えて選ぶ楽しみを与えるように気を付けました。

ただし、すべて自由にさせると危険なことをしたがり、止めると怒り出して泣き出すので、まずはこちらから安全な選択肢を出してあげるといいと思います。公園で遊ばせる時も「自由に遊んでいい」と言うと、高い所から飛び降りたりするので、「ブランコとすべり台、どっちが好き?」とさりげなく聞くと、自然に選んでくれます。

慣れたら、選んだ物の好きな理由を聞くといいですよ。親が思っていなかった回答が返ってきます。好奇心や自立心を育てるのにいいと思います。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お気に入りの入眠グッズやポイントを探ってみる

うちの息子は眠くなる度にぐずっていました。気持ちよく入眠できないと泣き喚いたり、暴れたり、物を投げたり乱暴になったりと、大変なことになっていました。

眠いなら素直に寝ればいいのに…と、軽くウンザリしながら、いろいろ試しました。抱っこしたり、ミルクをあげてみたり、おもちゃで気を紛らわせてみたり、歌を歌ってみたりしましたが、機嫌が悪くなってどうしようもない時は、車に乗せて近所をドライブしました。

どうやら車のエンジン音と揺れる感じが気に入ったようで、入眠しやすかったようでした。

個人差はあると思いますが、いろんなことを試してみて、その子のお気に入りの入眠グッズやポイントを探ってみると良いかと思います。これがわかれば、大泣きの対応が楽になると思います。

40代前半/2人兄弟/女性

4位|抱っこする・安心させる

抱っこする・安心させる

反町隆史のポイズンを聴かせながら抱っこする

うちの子の場合、何かきっかけがわかるような泣き方(何かにびっくりした、怖かった)であれば、抱っこしてあやしているうちに落ち着く事が多かったです。

しかし、突然の大泣き(夜泣きが主です)の場合、抱っこしても本人は安心できないのか、泣き止みません。そんな時、反町隆史さんがドラマGTOで歌っていた「ポイズン」を聴かせるとぴたりと泣き止みます。もともとは、ネットで「赤ちゃんが泣き止む方法」を探している時に、「ポイズンは反町さんの低音ボイスとメロディが子守唄となり、鎮静作用があるのではないか」という記事を見て試してみたのですが、本当に効いたのでびっくりしました。

完全に泣き止むまでは「ポイズン&抱っこ」、泣き止んだら「夫がポイズンを口ずさみながら抱っこ」、それから「抱っこのみ」に移行していくと落ち着きました。

最初はポイズンで泣き止んだ後、いきなり音を消したのですが、また泣いてしまいました。その為、低音ボイスである夫が口ずさむようにして、徐々に落ち着かせていました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

とにかく抱きしめて安心させてあげること

うちの娘は1歳を過ぎると、だんだん自分や周りのことがわかってきて、「これをやりたい、あれをやりたい、でもできない!」と癇癪を起こして泣き出すことが増えてきました。

最初のうちは「こうすればいいんだよ」と誘導していたのですが、イヤイヤ!と手をぶんぶん振りながら拒否されてしまうので、どうしたものかと悩んでいました。

最近はまずは気を紛らわせることを意識して、ぎゅーっと抱っこし、泣き止んできたかなと思ったら別の遊びなどに誘導するようにします。そうすると安心するのか、それとも嫌だったことを忘れてしまうのか、なんとなく気が紛れてニコニコ遊んだりします。

もちろんお腹が空いていたり眠かったり、何か別の理由がある時は延々とグズっていますが、そうじゃない時はママやパパのぎゅーでなんとかなったりするものです。

30代前半/女の子1人/女性

とりあえず抱っこ

急に大泣きをし始めて困ったことがよくありました。うちの子はテレビを見せると大抵泣き止むのですが、時々どうにもならない時がありました。その時はとりあえず抱っこをして、機嫌がなおるまで待っていました。

何をしてもだめな時は、大泣きしている我が子を抱っこして、家中歩き回っていました。そうすると、疲れてきたり落ち着いてくるので、他の物に興味を持ってくれてなんとか泣き止ませることができました。

ずっと抱っこをしているのは辛いので、抱っこひもやヒップシートを活用していました。たまにスクワットをしてみたり、はや歩きをしてみたりといろいろな動きをしていると、泣き止むことが多かったです。

泣かれると焦ってしまいますが、そのうち泣き止むと思って頑張っていました。

30代前半/男の子1人/女性

まずは抱っこして安心させてあげる

1歳児は自分のことを説明できないので、泣いて訴えるしかありません。おなかがすいても、おむつが汚れて気持ち悪くても、眠くなっても、遊んでもらえなくても泣くしか表現方法がないので、親からすると何で泣いているかわからない時もあります。

例えば、眠っていたのに突然泣き出す時には、お腹が痛くなってしまったとか、夢を見ていて怖くなって泣くこともあると聞いたことがあります。

それから、おっぱいなのかおむつなのか、あるいは夏の時期などは虫に刺されたのが不快で泣き出すこともありますので、体の状態を見てあげることがいいかと思います。

どのような状況でも、まずは抱っこして安心させてあげることだと思います。大体はお母さんやお父さんに抱っこされることで解消されることが多いと思います。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

安心させてあげるためにまずは抱っこ!

娘は現在1歳2ヶ月。普段、ぐずることはあっても、大泣きすることはあまりありません。

そんな娘が大泣きするのは余程のことなので、変わったことがないか様子を注意深く見ます。頭をぶつけたのか、寝起きで怖い夢を見たのか、どこか痛いのか…。

娘は低月齢の頃から抱っこが大好きなので、抱っこすると大抵の場合は泣き止んでくれます。大泣きしている時は、ほとんどのお子さんが「自分を安心させてほしい=抱っこしてほしい」と思っているのではないでしょうか?

それだけでは泣き止まないかもしれませんが、まず安心させてあげるために抱っこしてあげるのが良いと思います。「痛かったかな?怖かったかな?」と話しかけて共感してあげると、更に安心してくれると思います。

30代後半/女の子1人/女性

たくさんハグして落ち着いてから話を聞く

まずは様子を見て、どうするか見守ります。それでもなかなか泣き止まない場合、たくさんハグして落ち着いてから話を聞きます。ハグをすると気持ちがとても落ち着くはず。

大人も一緒で気持ちが高ぶっている時には言葉は出ません。子供も同じで、泣いている時に話を聞こうとしても、まとまってないから意味がないんです。だから、必ず落ち着いてから聞くことが肝心です。

話を聞く際、こちらの意見は言わないようにします。「それは、〇〇でしょ?」などと決めつけられると、子供は話したくなくなります。共感を意識して、「そうだね。つらいんだね」など、何故泣いているのか理由を聞けるのがベストです。

まだ自分の言葉で説明できないようなら、「怖かったの?痛かったの?」等、こちらから質問してみてもいいです。そこでも決めつけにならないように意識することは忘れてはいけません。

30代後半/女の子1人/男性

5位|適度なスキンシップをする

適度なスキンシップをする

ゆっくり揺さぶりながら、両脇をゆっくりこちょこちょ

うちの息子は電車に乗っている時、たまに大声で泣き出してしまうことがあります。その際にはゆっくり揺さぶりながら、両脇をゆっくりこちょこちょすると泣き止みます。

これを知るまでの間は、よく「いないいないばぁ」をしていましたが、全く効きませんでしたね。実はゆっくりくすぐるほうが効果があったとは・・・(笑)

他のママはどうしているのかを見ていても、くすぐるというアプローチをする方はあまり見かけません。このやり方を知ってとても今は快適なので、是非試してみてください。

30代前半/男の子1人/女性

直接、肌に触れて背中をさする

娘も1歳になってから大泣きする事が増えてきました。泣き出す理由としては大体2パターンで、親の顔が見えなくなって寂しくなった時や子どもが何かしてほしい時に泣き出します。

例えば、トイレに行ったり別の部屋に用事を済ませに行くと、ポツンとリビングに1人残された状態になるので、最初は良いのですが、3~5分すると居なくなったことに気付いて泣き出します(笑)その時は、子どもを一緒に連れて行って、見える範囲に置いてから作業に取り掛かっています。その際、お気に入りのおもちゃを1~2つ持たせていくと尚良いですかね。親が見えているとそれだけで安心するのか、泣き止んでくれます。

また、子どもは見られていることで安心感を抱いてくれていると思います。近くにいても構ってあげなかったり、夫婦でずっと話をしていたりすると泣き出してしまうので、作業をしながらでもちょこちょこ声がけをして、構ってあげることも大事だと思います。

泣き出すのには必ず何か理由があるので、何で泣いているのかしっかりと考えてあげる事がとても大切です。それでも理由が分からなければ、愛情を持って精一杯抱っこをしてあげると、泣き止んでくれると思います。その際、服の中に手を入れて、直接背中をさすってあげると、気持ちいいのか泣き止んでくれますね。これは、奥さんのお母様のお母様から代々受け継がれてきた必殺技みたいです(笑)是非、試してみて下さい。

30代前半/女の子1人/男性

寝ころばせて、背中や足をトントンしてあげる

うちの子は0歳の頃から、眠くなると大泣きする癖がありました。眠りにつくまでが苦労するようで、本人も寝たくても寝られずイライラして泣いているようでした。

しばらくは寝るのを見守るだけだったのですが、少し言葉が分かるようになってきた1歳くらいから、「こっちにおいで」と自分の近くに寝ころばせて、背中や足をトントンとしてあげるとスーッと入眠できるようになりました。

身体の一部が母親に触れていると安心するようで、ぴったりとくっついて寝ている姿はとても可愛いです。

大泣きしているとこちらもイライラしがちですが、一呼吸おいてどうして泣いているのかを考えるのも大切だと思います。私が見た限りでは、子どもが泣いているのには必ず何らかの意味があると感じました。

30代前半/男の子1人/女性

6位|我が子の愛おしさを再確認する

我が子の愛おしさを再確認する

子供がいなくなることを想像する

赤ちゃんが泣くと、どうしてもメンタルが崩れる事があると思います。初めは泣いている姿や声を愛おしく感じる事が出来ても、それが続くと感情が逆転する事は当然です。

子供の夜泣きやギャン泣きが続き、何か良い方法はないかと調べていた時に、凄く相性の良い方法に出逢う事が出来ました。それは「明日、子供が事故に遭っていなくなるとしたら、今、どう接するか」と想像する事です。

他にも女の子に対しては、「明日、お嫁に行く」とイメージする事が効果的でした。それだけで子供への接し方が変わった事を実感しましたし、子供の泣く回数が減り、笑う回数が増えた気がします。

また、「子供が急に泣く事は脳の成長段階で必要な事だし、ホルモンの関係上、誰のせいでもない」と聞いた事も励みになりました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

1歳児が突然大泣きする時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が突然大泣きする時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児が突然大泣きする時の対処法アンケートでは、1位は『子供の気持ちに共感・代弁する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児が突然大泣きする時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児が突然大泣きする時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児が突然大泣きする時の対処法
1位 42票 子供の気持ちに共感・代弁する
2位 42票 優しく見守る・慌てず対処する
3位 36票 他に注意を向ける・環境を変える
4位 31票 抱っこする・安心させる
5位 15票 適度なスキンシップをする
6位 4票 我が子の愛おしさを再確認する
その他 30票 上記以外の回答