生後1ヶ月のネントレのコツやポイントは?パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 ネントレ

「生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「規則正しい生活・ルーティン作り」や「部屋の明暗で昼夜の区別をつける」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

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生後1ヶ月のネントレのコツやポイントランキング

順位 割合 生後1ヶ月のネントレのコツやポイント
1位 26% 規則正しい生活・ルーティン作り
2位 18.5% 部屋の明暗で昼夜の区別をつける
3位 16% 胎内環境を再現・要望に応える
4位 13% いちいち対応しない・少し様子見
5位 12.5% 一緒に横になる・リラックスする
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケート』によると、1位は『規則正しい生活・ルーティン作り』、2位は『部屋の明暗で昼夜の区別をつける』、3位は『胎内環境を再現・要望に応える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『規則正しい生活・ルーティン作り』が約26%、2位の『部屋の明暗で昼夜の区別をつける』が約18.5%、3位の『胎内環境を再現・要望に応える』が約16%となっており、1~3位で約60.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月のネントレのコツやポイント33選をご紹介していきましょう。

1位|規則正しい生活・ルーティン作り

規則正しい生活・ルーティン作り

規則正しい生活を心がける

とにかく決まった時間、20時~21時の間くらいには寝室に行って、薄暗い部屋で音の無い環境でリラックスしながら眠りにつかせてあげることを心がけましょう。

1ヶ月でまだ赤ちゃんも生活のリズムを掴むことが難しい時期でもあるので、ママやパパが教えてあげると言う気持ちで、規則正しく生活を送ってあげることが大切です。

抱っこして寝かせてもよし、ミルクを与えながら寝かせてあげてもよし、トントンして寝かしつけてあげるもよし、手を握ってあげるもよし、とにかく寝る環境を整えてあげることが大切なのではないかと考えます。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

「これをしたら長く眠る時間なんだ」と意識してもらう

生後3週間頃までは昼夜の区別がなく、1日を通して寝たり起きたりを繰り返していましたが、3週目を過ぎた辺りから少し夜間の方が長く寝てくれるようになった時期がありました。これを機にネントレを始めました。

とはいっても、新生児の赤ちゃんは寝なくて当たり前だし、期待しすぎるのは良くないので、あくまで習慣づけのために行うと考えた方が自分の為にも良いと思います。

調光や温度調整など基本的なことはもちろんですが、それ以外に「これをしたら長く眠る時間なんだ」と意識してもらうために、夜間のみおくるみをしっかり巻いて最初の10分だけおしゃぶりを与え、ホワイトノイズを流すようにしていました。

特にホワイトノイズは有効で、これが流れると今でもウトウトしてくれます。期待はしすぎず、のんびり頑張りましょう。

20代後半/男の子1人/女性

できることをルーティーン化して、生活に規則性を持たせる

親世代からは「昼間にしっかり起こしていれば、夜は疲れて寝るものだ」とアドバイスされましたが、そもそも赤ちゃんて24時間サイクルで生活していないので、必ずしも当てはまらないだろうと思いました。

そこで昼間でも夜でもできることをルーティーン化して、生活に規則性を持たせるようにしました。授乳(ミルク)→オムツ替え→起きている間に声掛けなど→オムツ替え→寝るのようなパターンをひたすら繰り返すだけです。夜中でも同じ。泣いて起きたらルーティーンをひたすら繰り返します。

授乳して着替えさせたりオムツ替えしたり、室温を調整してもまだ泣くならば諦めて添い寝します。一緒に寝てくれなくても、泣き止んで1人でボーっとしていてくれるだけでOKとしました。

コツとしては、ママもできるところだけでも同じ時間サイクルで動くことでしょうか?2時間、3時間というのは赤ちゃんによるところが大きいですが、この時間を1区切りとして24時間分の数セットと考えると、ルーティーンを作りやすいかと思います。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

昼夜ざっくり区別し、生活リズムを整える

新生児を過ぎても、まだ起きていられる時間は40分から1時間なので、昼も夜も寝たり起きたりの繰り返しですが、昼夜をざっくり区別し、生活リズムを整えます。

朝は赤ちゃんが起きたらカーテンを開けて電気をつけて部屋を明るくし、スワドルを脱がせてオムツ交換します。授乳し、少し話しかけたりベランダに出て外を見せたりしたあとは、目覚めてから20〜40分後を目安に寝かしつけを開始します。スワドルを着せて部屋を薄暗くし、布団に寝かせます。

寝ないときは適宜抱っこやバウンサーでゆらゆらしたりして寝かしつけます。

夕方は入浴→授乳→電気を消して寝かしつけ(できるだけ真っ暗に)します。夜中、赤ちゃんが起きたときは、手元のライト(弱い光)をつけてオムツ交換、授乳し、ナイトライトを消して寝かしつけます。毎日の繰り返しで生活リズムや睡眠リズムはだんだん整ってきます。

20代後半/男の子1人/女性

寝る前のルーティンを一定にすること

夜の睡眠がいかにお母さんの体調や精神面で重要であることかを知ったので、出産前から「ネントレ」について色々調べていました。調べていくうちに、色々な方法がある事を知ったのですが、「泣いていてもすぐにいかない」などの赤ちゃんが頑張る必要がある内容もありました。

私自身は「赤ちゃんに負担なく無理しないネントレをしたい」という思いにたどり着き、産まれてすぐからネントレを始めました。

内容は、「寝る前のルーティンを一定にすること」です。やることはシンプルで、日が暮れるにつれ電気を暗くしていく・お風呂の時間と授乳時間を大体同じにする・寝る前に絵本を読む・子守唄を歌って寝るです。

このルーティンを取り入れることで、お腹の中にいて昼夜を知らなかった赤ちゃんが昼夜の違いを自然と覚え、身に着けることができます。とても簡単な流れなのでお母さんの負担も少なく、我が子はこの方法でほぼ夜泣きはありませんでした!

20代後半/男の子1人/女性

ジーナ式のスケジュールをアレンジして適応させる!

ジーナ式ネントレの生後1ヶ月頃のスケジュールを参考に、自分の生活リズムや息子のねんねの癖を加味したものにアレンジしました。

必ず守るようにしたのは、「泣いても3時間は授乳しないようにすること」と、「スケジュールを守ることに必死になりすぎないこと」、そして「お風呂の時間は出来るだけ同じ時間にすること」。あとは夜中も出来るだけ同じ時間に授乳するように心がけました(そうすることで後々ママが何度も何度も夜間授乳することを防げた気がます)。

生後1ヶ月の時は、今の育児を楽に!というよりも、今後昼夜逆転しないように赤ちゃんの生活リズムをつけ始めるという段階かなと考えています。うまくいかないことがあっても、「まあいいや、また明日試してみよう」と根気強く続けていくことで、数ヶ月後のママたちの疲労度が変わってくると思います。辛い時期、なんとか乗り切りましょう!

30代前半/男の子1人/女性

1日のスケジュール管理をし、活動時間を意識する

生後1ヶ月をすぎた頃、夜は比較的よく寝てくれるものの、朝昼夕のお昼寝がうまく行かず悩みました。赤ちゃんが寝てくれている時間が、イコール私の自由時間だからです。

いろいろ検索し試した結果、「ねんね」の時間だけを意識するのではなく、1日のスケジュールを整えてあげること、そして授乳で寝るという癖をなるべくつけない様にすることが、自分で寝られる様になるために大切だと知りました。

トレーシーメソッドという、「起きる→授乳→遊ぶ→寝る」というルーティンを繰り返すことと、月齢による活動時間を意識して1日を過ごす様に心がけました。その方法で過ごすうちに、初めの頃は泣いてしまいましたが、次第に「おやすみ」と言ってベッドに置くと、コロコロしながらちゃんと自分で寝られる様になりました。途中で起きてしまっても、大好きなふわふわのタオルをすりすりしながらまた寝ることができるのです。成長の過程であるメンタルリープの時期を除けば、夜泣きもほとんどありませんでした。

1ヶ月の頃は、ママも疲れがピークになっていると思います。周りの手は借りられるだけ借りて、自分を労わりつつ、抱っこや授乳のような「ねんねの癖」がつかない様に工夫をしていくことで、その後のねんねの悩みの種を減らすことができると思います。

40代前半/男の子1人/女性

夜9時前には布団に入れて、オルゴールの曲を流す

眠たくて泣いている時はすぐ抱っこしてゆらゆらトントンしてあげたくなると思いますし、私も最初そうしていました。が、ご飯の準備などをしている時、しばらく泣かせていた方が、疲れてぐっすり寝てくれました。

また生活リズムは崩さないように、必ず夜9時前には寝ているようにスケジュールを調節しました。部屋を暗くし、小さな音でオルゴールの曲を流したりもしました。それのおかげか、オルゴール曲を流してトントンすると、すぐ眠りについていました。

現在4歳になっていますが、今でも生活リズムが整っており、大体9時頃には眠りについていることが多いので、生後1ヶ月頃からのネントレはしっかり効果があったなと感じています。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

毎日決まった時間の沐浴と決まった室温にすること

うちの子は生後3週間くらいから、夜中は全く寝なくなり、明け方4時から寝るという、とてもきつい状態に陥りました。ホワイトノイズや睡眠しやすい音楽などを聴かせてもダメ、スワドルなどで体を固定してもダメでした。

そんな時、たまたま暖房をつけて室温を25℃にしたところ、ぐっすり寝てくれたのです!その翌日も試しに25℃に調節してみたら、4時間連続で寝てくれました!

また、それまでは親の都合で22時以降にお風呂に入れていましたが、18時頃に入れてあげるとすんなり20時頃に自然と寝てくれるようなりました。

毎日決まった時間の沐浴と決まった室温にすることで、娘も生活リズムがすぐに整い、朝と夜の区別がつくようになって寝てくれるようになりました。

30代前半/女の子1人/女性

その子に合った睡眠音楽をかける

ウチは完全ミルクだった為、添い乳スタイルが出来なくて、寝かしつけるのにも常に抱っこしてユラユラしたり、部屋の中をグルグル歩いたりしていました。すぐ寝てしまう時もあれば、なかなか寝てくれない時もあり、長期戦になると流石にくたびれていました。

ある時、睡眠音楽というものを知り、試しに聴かせてみようと思いました。ベッドに寝かせ、音楽をかけてトントンしたものの効果がなかったので、いつものように抱っこして音楽に合わせる感じでユラユラしてみると、早めに寝てくれるようになりました。

ただ、子供に合う曲、合わない曲があるらしく、すぐ寝ちゃう曲とずっと起きている曲がありました。

すぐ寝てしまう曲は幼児になっても効果があるらしく、寝てもらいたい時に曲をかけながら横になってもらうと、早めに寝てくれています。さらに、寝かしつけている私も寝落ち率が高くなりました(笑)

40代後半/2人姉妹/女性

2位|部屋の明暗で昼夜の区別をつける

部屋の明暗で昼夜の区別をつける

20時頃には必ず電気を消して昼夜の違いをつける

抱っこじゃないと寝ない子にならない様に、落ち着いたら必ずベビーベッドで寝かせる様にしていました。

また、静かじゃないと寝られない様では困るので、昼間は寝ている間もテレビを付けていたり、人の声がしていたりと普段と変わらない日常生活を心がけていました。

夜はミルクのタイミングもありますが、20時頃には必ず電気を消して昼夜の違いをつけるようにしていました。ミルクをあげる際は暗すぎるのも危ないので、電気は保安灯程度にしてミルクをあげて、その後は保安灯も消して寝ていました。

まだわからない月齢かもしれませんが、大きくなってから影響が出るかもしれないので、昼夜の違いをはっきりするのが良いと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

夜は電気を暗くして朝はカーテンを開けて日光を浴びせる

産院では9時を過ぎると電気が暗めになっていたので、参考にして8時から9時には電気を暗くして「もう寝る時間」と伝えていました。朝は起きていなくても8時頃にはカーテンを開けて、「もう朝で起きる時間だよ」と教えていました。

なかなか寝付けないことはありましたが、新生児の頃から朝夜の区別がついていたのか、夜通し寝ることも週に何度かありました。

またうとうとしていたらベビーベッドに置き、親は別室に行くというネントレも同時に行ったことで、完全に寝るまで近くにいなくても一人で眠れるようになっていました。

新生児以降も夜通し寝ることが多く、親も睡眠が取れてゆっくり休めたので、やっていたのはゆるいネントレですが効果が出てよかったと思いました。

20代後半/女の子1人/女性

部屋を暗くして座って抱っこし、音楽をかける

私は寝かしつける時には必ず部屋を暗くして、ディズニーの音楽をかけるようにしていました。これにより赤ちゃんに眠りに入るリズムをつけてあげるように心がけました。

また、立って抱っこではなく、少しでも地面に近い座っての抱っこで寝かしつけるようにもしていました。これにより、立って抱っこよりも布団に横になって眠る状態に近いため、1ヶ月以降の本格的なネントレもスムーズになったのではないかと思います。

音楽や座っての寝かしつけは、産後体が疲れたママにとっても優しい寝かしつけだと思います。音楽を一緒に聞いてリラックスできますし、座っての抱っこの方が立って抱っこよりも体に負担がないと思います。

20代後半/男の子1人/女性

部屋の明暗を使い分ける!

私は1人目の時にネントレをしなくて、泣いたらすぐに抱っこをして隣で寝かせたりしていました。当時はかなり体力を使ってしんどかったです。

なので2人目はセルフで寝られるように、最初からベビーベッドに寝かせるようにして、泣いてもある程度は様子を見るようにしました。枕元に薄暗い照明だけを置いて、授乳やおむつ交換の時だけつけるようにして部屋は暗くしていました。最初は慣れなくてしんどいかもしれませんが、何日か頑張るとあまり泣かずスッと寝るようになりました。

生後半年になった今は、授乳後ベッドに寝転がして電気を消しておけば、しばらくするとスースーと寝息が聞こえます。

明るさと暗さもですが、子どもにいつも使っているタオルなどを握らせると、安心するのかすぐに寝付くようになりました。

20代後半/2人姉妹/女性

部屋の電気を少しずつ暗くしていって、昼夜の意識付けをする

うちの子は本当に昼夜逆転状態で、夜がきたら泣いて泣いて寝ませんでした。そこで、まずは入浴後から部屋の電気を少しずつ暗くしていって、昼夜の意識付けをしていきました!

そして21時にはもう完全に部屋を消灯して、一緒に横で寝てあげました。しばらく続けたら、自然とその時間がくるとウトウトしはじめて寝るようになりました。

そこから寝る時はトントンして、寝たら離れるようにしていくことを繰り返すと、もう時間がきたら一人で寝るようになってくれたので、自分の一人時間も確保できるようになりました。

お風呂から寝るまでのルーティンをきちんと決めてあげて、時間を変えずに続けると赤ちゃんも理解してくれるのでオススメです。

20代後半/女の子1人/女性

時間に合わせて明るさを調節し、生活を慣らす

うちの子供は全く寝てくれませんでした。寝たと思ってもすぐ起きてしまうため、ストレスばかり溜まってました。だから「赤ちゃんは寝ない!寝てくれたらラッキー」と思うようになりました。

静かな環境だとすぐ起きて駄目だったので、私はあえて普通の生活音を出すようにしました。そして朝は光を浴びて昼は普通に生活し、夜は薄暗くしてまずは生活を慣らすようにしました。

あと、保育園の先生から「まゆげの間をさすると寝てくれる子が多い」と聞いたので、早速やってみるとスヤスヤ寝てくれました。足の裏を軽く触ったりしても、寝る時間が長かったです。

赤ちゃんにも寝たくない時があるので、ママも少し余裕を持ってネントレしたら楽しくなるかと思います。

40代前半/女の子1人/女性

3位|胎内環境を再現・要望に応える

胎内環境を再現・要望に応える

少しの時間、赤ちゃんに覆い被さる

やっと寝たから、重いし疲れたし下ろそう…と思って下ろすと泣かれてしまうことが何度かありました。

そんな中、母から「少しの時間、赤ちゃんに覆い被さると安心して寝るよ。毛布かけたりするよりも、お腹にいる時の感覚に近いものがあるみたいで」と言われたので、嘘くさいなーと思いながらもやってみました。そしたら泣かなくなり、そのまますやすや寝てくれました。

また、両腕を持ちながら揺らしてあげるのも効果的でした。車の振動と同じ感じで、適当なリズムでやってあげると良かったです。

あとはトントンしてあげると、いくつになってもぐっすり寝てくれます。大人も子供もトントンには意外と弱い気がします。笑

20代前半/男の子1人/女性

モロー反射を抑えてぐっすり!

上の2人は体重が2000g前後で生まれたため、しばらくNICUでした。そこで看護師さんから教えていただいた「おひなまき」を、退院後も行っていました。

これをすると、モロー反射でビクッと起きてしまうことが減り、包まれている安心感からか、よく寝てくれました。

また、お腹の中にいた時の丸まった姿勢は安心するようで、スリングもよく使いました。まだ抱っこ紐を使うのがこわいなと思う生後1ヶ月でも安心して使えるのがよかったです。

どちらも最初は慣れないですが、やっているうちにだんだんと慣れてきます。おひなまきもスリングも、我が家の寝かしつけではとても重宝したので、おすすめです!

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

おくるみでしっかり手足をくるんでおく

私は小児科の看護師で、子供を4人育てていました。大抵の子供はおくるみでしっかり手足をくるんでおけば、眠りやすいです。

理由は、生後1か月くらいですと原始反射(物音でびくっとなり、万歳するあれです)が残っています。その反射によって眠りが浅くなることもあるので、しっかりおくるみで包んでおくといいです。注意点は、夏は暑いので寝たらおくるみを外すことと、顔を覆いすぎないことです。

あとは子供によって横向き、仰向け等、好きな体位があるので、それをみつけてあげることです。感覚的には横向きが好きな子が多いです。

それでもどうしても寝ない場合は、お母さんが仰向けになり、胸のあたりにうつ伏せの赤ちゃんを乗せて背中さすったり、お尻をとんとんすると寝やすいです。この方法だと赤ちゃんの安全確認もしやすく、お母さんも休めるのでおすすめです。

30代前半/4人兄弟以上/女性

モロー反射対策をする!

生後1ヶ月頃は授乳後にすやすや寝てくれる時期だと思います。ですが、授乳クッションや抱っこからベッドやお布団におろすと、モロー反射でビクッとなり起きることが多いですよね。

うちの子もそうだったので、おくるみを巻いて寝かせたり、ベビーラップを着せて寝かせていました。

おくるみやベビーラップを嫌がる時は、深い眠りに入るまでしばらく両手をしっかり押さえてあげるのも効果的でした。特に赤ちゃんに覆いかぶさるように両手を押さえて赤ちゃんのお腹に頭を軽くあてると、包まれている感じがするのか、落ち着いて寝てくれることが多かったです。

赤ちゃんが寝ている間にママもしっかり睡眠をとってくださいね!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供の足の下におくるみやタオルケットなどを丸めて入れる

よく寝ると聞いていた新生児期でしたが、うちの子はなかなか寝てくれず、ソファに座って抱っこするか、ひどい時はずっと立ちっぱなしで抱っこの日々でした。

ある時、2人の子供を育てる先輩ママに訊いたところ、『抱っこの姿勢から下ろす時、つい足から下ろしてしまうけど、頭から下ろすと起きないよ』とアドバイスをもらいました。

最初は慣れず、頭から下ろすことに失敗して起きてしまいましたが、その流れを何回も繰り返すことでできるようになり、布団においても背中スイッチが発動しなくなりました。

また下ろした後に、子供の足の下におくるみやタオルケットなどを丸めて入れると、赤ちゃんがまだ抱っこされている感覚になり、ぐっすり寝てくれます。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

すぐに欲求を満たす!

うちの娘はすぐに長い時間寝ることが多かったので、あまり大変と思ったことはありませんでした。

私がいつも心掛けていたことは、赤ちゃんの欲求をすぐに満たすことです。赤ちゃんは何で泣いているか、よく分からないことが多いですよね。うちの娘が1番多かったのは「空腹」です。空腹時は明らかに口をパクパク動かして分かりやすかったので、その行動がある時はすぐに母乳やミルクを与えました。

また、その他の理由で泣く時はその要望に従って抱っこやオムツ替え、遊んであげたりしていました。

あまり時間がない時は少し泣かせて疲れさせるようにしました。日中なるべくこのように行動していると、夜ぐっすり寝ました。

20代後半/女の子1人/女性

4位|いちいち対応しない・少し様子見

いちいち対応しない・少し様子見

泣いてもしばらくは様子を見る!

長男が赤ちゃんの時は、泣いたらすぐに抱っこしてあやしたりして寝かしつけをしていましたが、2人目となるとそうもいきません。次男が産まれてからは長男の世話などがあるので、かわいそうでしたが泣いてもすぐには対応できませんでした。

すると、おむつや空腹等の基本的な欲求が満たされていれば、本人も諦めて眠い時は勝手に眠るようになりました。

長男の時は寝たらなるべく生活音は消して静かにしていましたが、次男は長男が走り回って遊んでいるうるさい中でも寝ています。夜も少しの物音では起きなくなり、ぐっすり寝てくれるようになりました。

赤ちゃんそれぞれ違うと思いますが、しばらくは様子を見て寝かしつけをしたほうがいいです。

30代前半/2人兄弟/女性

安全な状態にして少し様子を見る

2人目の子は、朝まで1回くらいしか起きない子でした。上の子の面倒も見ていたので、泣いてもすぐに駆けつける事が出来ない場面が多々あり、そうなったように思います。

いくら泣いても親が来ない為、2人目は指を吸ったりしながら自分で入眠する方法を見つけ、気づいたら寝ている事が多かったです。すぐに抱っこしたり、おっぱいをあげたりすると、上の子の様に自分で寝る方法が分からなくなるので、安全な状態にして少し様子を見てあげる事も大切だと感じました。

またなるべく早い時期から朝と夜の区別を付けるため、朝起きたら太陽の光を浴びせて夜寝る時は部屋を真っ暗にするようにしたら、自然と部屋を真っ暗にすると眠ってくれるようになりました。

30代前半/2人兄弟/女性

泣いたらおっぱい、はダメ!

出産前から、あらゆる人に「泣いたらおっぱいあげたらいいのよ」と言われていました。私も、そうなんだと思い込んでいたのですが、覆された出来事がありました。

ある時、長男が泣き止まず、夫に「お腹空いてるんじゃないの?」と言われて母乳をあげようとしたところ、顔を背けて全力で拒否されたことがあったのです。その時「泣いている=おっぱい」ではないんだと確信しました。

それからしばらくして、この子は眠いと泣く子なんだとわかりました。寝る前はひと泣きしてから眠るようになり、そのうち毛布をしゃぶるなど、自分なりの寝る儀式を見つけて寝るようになりました。きっと「泣いたらおっぱい」を習慣つけていたら、おっぱいがないと寝れない子になっていたと思います。

「泣いたらおっぱい、寝る前の授乳、添い乳」は、日本ではとても推奨されていますが、後々、自分の首を絞めることになるので、その子に合った入眠儀式や癖を早く見出してあげることが最適なネントレだと思います。

40代前半/2人兄弟/女性

泣いててもすぐ抱っこせず、タオルを抱きしめてもらう

上2人は新生児の頃からよく寝る子たちで、掃除機をかけても起きなかったのですが、三男坊は置くと泣く背中スイッチがすごい子でした。

三男坊は新生児の頃からタオルケット作戦をしていました。新生児の頃はあまり効果がなかったですが、泣いててもすぐ抱っこしないで少し我慢してタオルを抱きしめてもらっていました。

効果が出始めたのは新生児おわりくらいでした。最近は抱っこしていても、寝そうだなと思ったらタオルを持たせてベッドに下ろしてお腹をトントンしていると、かわいいおててでタオルをきゅっと握って寝るようになりました。

20代後半/3人兄弟/女性

ぐずってもすぐに抱っこせず、しばらく見守りタイムを作る

うちの子は生後1ヶ月を過ぎてから、自然と夜20時には深い眠りにつくようになりました。当時はそこまで意識していなかったものの、振り返ってみてよかった点が2点あります。

まずは、ぐずってもすぐに抱っこせず、しばらく子ども一人の見守りタイムを作ること。ちょうど眠りに入る時間帯は、夕飯や主人の帰宅等でバタバタしていることもあり、泣いてもすぐには駆けつけられないことがしばしばありました。少し離れたキッチンから様子を見守っていると、子どもなりにお布団を触ったり、指をなめたりして落ち着き、少しずつ自分で寝付くことを覚えていきました。

次に、環境・リズム作りをすること。我が家はリビング横の部屋で寝かしつけを行うのですが、18時ごろお風呂が終わったあとからは照明を半分にし、両親の食事中はテレビではなく音楽をかけてリラックスをしていました。毎日同じ環境下に置くことで、自然と生活リズムが整ったのだと思います。

生後2ヶ月を過ぎてからは夜中に起きることもなく、寝ついてから8時間から長い日で11時間程度まとまって寝てくれるため、本当に助かっています。おかげで起きている日中に沢山遊んであげることも出来、親子ともに良いリズムで生活できています。

30代前半/女の子1人/女性

5位|一緒に横になる・リラックスする

一緒に横になる・リラックスする

「あなたは寝られる子だよ~」と声掛けをする

ネントレの本を何冊か読み、その通りに実践していたおかげか、初めはうまくいっていました。でも数日したらうまくいかなくなり、どうしようどうしようと思いながら毎日寝かしつけていました。

そんな中、旦那がネントレセミナーを見つけてきてくれて、冷静に自分の寝かしつけを振り返ることができました。そして、私にとっての問題は「この子はうまく寝られないから、私がなんとかしなくちゃ」と思いこんでいたことだと気づきました。

それからは方法にこだわらず、寝かしつけの際に「あなたは寝られる子だよ〜。上手に寝られるんだよ〜」と声掛けするようにしてみると、驚くほどスーッと寝てくれました!

未だに寝るとき寝ないときはありますが、常に親が信じることは忘れないようにしています。

30代後半/男の子1人/女性

添い乳メインで横になりながらネントレする

生後1ヶ月頃は、どんな理由で寝られないのか、起きてしまったのかがよくわからなかったので、おむつや授乳、抱っこでトントンを試していました。母乳だったので、首を支えて、クッションなどで自分の体勢も整えつつ添い乳もしていました。

この時期は自分の体力もほとんどなくて本当にきついので、ありとあらゆる方法を試していた気がします。

第一子の時は自分も授乳間隔などに神経質になってしまって、抱っこをメインで頑張っていました。第二子の時は、自分の体力も温存しないと、家庭がまわらないと思っていたので、添い乳メインで横になりながらネントレをしていました。

どうしても寝ない時は、パパにお願いして抱っこをしてもらった時もありましたよ!

30代後半/2人兄弟/女性

すぐ抱っこせず、添い寝や声掛けで少しの時間頑張る

泣くとすぐ抱っこしたくなりますが、2〜3分見守ったり、トントンしたり、「大丈夫よー」などの声掛けでなだめることがおすすめです。こうしていると、意外に自分でもぞもぞして泣き止み、寝付く時があります。

一人目は泣くとすぐ抱っこしていましたが、全く寝ずに1才ごろまでは昼寝も夜寝も抱っこでしか寝なくなって本当に苦労しました。2人目は色々とネントレを調べて、泣いてもすぐに抱っこしない、夜は暗闇にまず一人で寝かせてみる、を徹底して対応していたら、数日で一人で抱っこなしで寝てくれるようになりました。

10か月ごろからは寝たくないとハイハイで出てきちゃうようになりましたが、一緒に添い寝で横になると寝てくれます。

子供の性格にもよると思いますが、「見守る」を試してみるのおすすめです。

30代前半/2人姉妹/女性

自分も一緒に寝る気で取り組むこと

生後1ヶ月頃の寝かしつけは、上の子と下の子でコツやポイントもだいぶ異なりました。各々に合った寝かしつけをしていかないと、スムーズにいかないなと感じました。

まず上の子は睡眠時間が短く、寝かしつけも時間がかかりました。人肌が恋しいのか、誰かと密着していないとなかなか寝てくれませんでしたので、ユラユラ抱っこをしていました。ポイントは、ゆっくり横抱きでユラユラ揺らしながら、自分も寝る気で穏やかな気分になり寝かしつけを行うことです。これは私の体感ですが、自分が焦ったりリラックスできていないと、不思議と子どもにも伝わるようで全然眠ってくれませんでした。

次に下の子ですが、睡眠時間が長く、ベビーベッドに入れるとすぐに1人で寝入る子でした。むしろ抱っこするよりも1人で寝かせた方が寝入りが早かったです。まれに寝かしつけが必要な時は、ゆっくり眉間をさすったりすると、自然と目がトロトロして寝てしまいます。あとは、密着はせずに近くで一緒に寝て、眠りやすいようにあまり騒がしくせず、暗めにしていました。

どちらの子も、私が一緒に寝る気で寝かしつけすると、よく寝てくれる感じがしました。

30代後半/2人姉妹/女性

一緒に横でゴロゴロする

生後1ヶ月だと、基本的には寝る雰囲気を作ることが大切かなと思い、寝て欲しいタイミングに自分も一緒に横になって電気を暗くし、オルゴールを流していました。

まだ目もハッキリ見えない時期だと思うので、落ち着く音を聞いてもらい「寝る時間だよ」と教えていた気がします。

そして、赤ちゃんを自分の胸の近くに抱き寄せ、心臓の音が聞こえるように添い寝をしていました。どんなに泣いていても、添い寝をしてあげると落ち着くようで、泣き止んでくれることが多かったです。

とは言っても、1ヶ月なのでなかなかすぐにはネントレが成功することは少ないかと思います。「早く寝かせよう!」という気持ちで接すると、寝ないことにイライラしたりするので、自分も身体を休めるというつもりで添い寝しながらダラダラ過ごしていました!

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

生後1ヶ月のネントレのコツやポイントまとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケートでは、1位は『規則正しい生活・ルーティン作り』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月のネントレのコツやポイント
1位 52票 規則正しい生活・ルーティン作り
2位 37票 部屋の明暗で昼夜の区別をつける
3位 32票 胎内環境を再現・要望に応える
4位 26票 いちいち対応しない・少し様子見
5位 25票 一緒に横になる・リラックスする
その他 28票 上記以外の回答