生後1ヶ月の吐き戻し対策は?パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 吐き 戻し

「生後1ヶ月の吐き戻し対策を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「ゲップさせ、すぐに横にしない」や「赤ちゃんの寝姿勢を整える」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の吐き戻し対策ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

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生後1ヶ月の吐き戻し対策ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の吐き戻し対策
1位 37% ゲップさせ、すぐに横にしない
2位 20.5% 赤ちゃんの寝姿勢を整える
3位 15.5% 汚れても問題ない環境を整える
4位 10% 飲ませる量や時間を調整する
5位 2.5% 子供は吐くものだと理解する
その他 14.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の吐き戻し対策アンケート』によると、1位は『ゲップさせ、すぐに横にしない』、2位は『赤ちゃんの寝姿勢を整える』、3位は『汚れても問題ない環境を整える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ゲップさせ、すぐに横にしない』が約37%、2位の『赤ちゃんの寝姿勢を整える』が約20.5%、3位の『汚れても問題ない環境を整える』が約15.5%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の吐き戻し対策34選をご紹介していきましょう。

1位|ゲップさせ、すぐに横にしない

ゲップさせ、すぐに横にしない

ゲップをしっかりさせてあげてすぐに横にさせない

私は吐き戻しを防ぐために、授乳した後はしっかりゲップをさせてあげるようにしていました。

また赤ちゃんをすぐに横にせずに、10分くらいは抱っこしてあげるようにしていました。産院で「すぐに横にしないといけない状況の時は、赤ちゃんの頭を高くしてあげたり、横向きに寝かせるようにすると良い」と教わりました。

吐き出した時への対処としては、授乳直後には赤ちゃんの襟元にガーゼをかけておき、もしも吐き出してもすぐに拭けるようにしておきました。これにより、もし吐き出しても服が汚れるのを防ぐことができました。濡れると赤ちゃん自身も気持ち悪いと思うので、おすすめです。

また、寝かせた後に吐き出した場合には、吐き出したものを喉に詰まらせてもいけない為、すぐに抱っこしてあげるようにしていました。

20代後半/男の子1人/女性

縦抱きや抱っこ紐でおんぶしながらゲップをさせる!

長女が0〜3ヶ月の頃、毎日のように吐き戻しをしていました。まだ首が座っていないので縦抱きをするのが怖くて、なかなかゲップが成功しませんでした。首が座っても吐き戻しをする事が多かったです。

2人目からは家事育児に追われていたので大雑把になってしまい、縦抱きや抱っこ紐でおんぶしながら家事をしていると、いつの間にかゲップをしてくれていました。

やはり初めての子育てだと慎重になってしまって、助産師や先輩ママから言われた事が難しく、なかなか成功しないまま終わっていました。あんなに出来なくて悩んでいた事が、今となっては当たり前にやっているので自分でもびっくりしました!

20代前半/3人姉妹/女性

ゲップを根気よくさせ、しばらく縦抱き

生後1ヶ月頃はとにかく吐き戻しが多いと思います。せっかく飲んだのに吐いてしまうと可愛そうですし、赤ちゃんの洋服や自分の洋服まで汚れて、着替えて…とやることが増えてしまいます。

我が家では授乳後はしばらく縦抱きをし、背中をトントンすりすり…胃の中の空気をまとめてゲップとして出してあげられるよう、その作業をとにかく根気よく行いました。その際、自分の方にガーゼを乗せて、吐いたものやよだれで洋服が汚れないようにしました。

首が座ってなくて怖いかもしれませんが、しばらく縦抱きが基本だと思います。

育児は大変だと思いますが、今のふにゃふにゃした赤ちゃんのかわいさを存分に堪能してくださいね。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

縦抱きし、ゲップはしっかり出す!

娘を新生児室に迎えに行くと、一人だけ吐き戻し防止に斜め45度にベッドを傾けられていて、衝撃を受けました(笑)

退院後も吐き戻しは多く、頻回授乳プラス吐き戻しで、夜中に何度も着替えさせ「いい加減にして」と挫けそうになりました。

そこで気づいたのは娘がうまくゲップできていないこと。トントンと背中を叩いてもゲップしていないことに気づいてからは、下から上に撫で、時間をかけてゲップを出すようにし、私の三角座りした膝に斜め45度にした状態で過ごすようにしたり、首を支えて長時間縦抱きにするようにしてみました。すると、生後一ヶ月を越える頃には吐き戻しがずっと減るようになりました。

吐き戻しが多すぎて病気を心配することもありましたが、元気に育ってくれているのでそれで良いと思うことが重要です!

30代前半/女の子1人/女性

必ずゲップをさせ、しばらくは縦抱きで様子を見る!

次男、三男は授乳の度に吐き戻しをしており、毎回の着替えやせっかく飲ませてもすぐに吐いてしまうという状況がとてもストレスでした。

あまりに吐き戻す回数や量が多いので、二人とも病院へ連れていき、診察して頂いたこともあります。レントゲンやエコーを撮りましたが、次男は特に原因は分からず、「飲み終わった後はしばらく体を起こした状態で、すぐに横にしないように」とアドバイスを頂きました。

三男はレントゲンを撮った際に、胃の中に空気が沢山溜まってしまっていることが分かり、「空気嚥下症」という診断でした。「空気嚥下症」の対策は、授乳の合間合間にとにかくゲップをさせること。「全て飲みきる前に少し飲ませてゲップをさせることで良くなる」とのでした。

とにかくゲップをしっかりさせて、授乳が終わったあとはすぐに寝かせず、しばらく縦抱き、もしくは授乳クッションに座らせると良いかと思います!

20代後半/3人兄弟/女性

しばらく縦に抱き、背中をさすってゲップさせる

生後1か月だと首も座っていないので、吐いたりしてしまうのは心配です。

ミルクや母乳を飲ませた後はゲップをさせるのが大事です。縦抱っこをして、背中を下から上にさすっていくとゲップをします。コツがつかめなかったり、なかなかゲップが出ない時もあるので、しばらく縦に抱いていて、背中をトントンしたりさすったりします。

どうしてもゲップが出ない時は、授乳クッションに寝かせて、背中が斜めになるようにしておきます。赤ちゃんは自分でゲップできなくて苦しいと思うので、パパママの出番です。

赤ちゃんが吐き戻してしまった時も慌てずに、綺麗に拭いてあげましょう。吐き戻すと、産衣まで濡れてしまったりしますので、その時は体や顔を拭いて、お着替えをさせましょう。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ゲップが出なくても5分以上縦抱っこをする

生後2ヶ月くらいまでは、ミルクの後にゲップがしっかり出ないと吐き戻しによる窒息が心配で、授乳のたびに不安な気持ちになっていました。

産院で教えられた通り、体を傾けて背中をさすってあげても出ない時が多く、そういう場合は必ずといっていいほど口の端から吐き戻してしまいました。時には飲んだ量の半分以上を戻してしまうこともあり、授乳間隔が持たずに泣き出してしまうこともしばしば。栄養が足りているか、脱水を起こしていないか等、気掛かりなことが多かったです。

市の保健師さんにその旨を相談したところ、「たとえゲップがうまく出なくても、5分以上縦抱っこをすることが大事」だと言われました。言われた通り、ゲップが出なくてもしばらく抱っこしてから寝かせるようにしたら、吐き戻しの回数が圧倒的に減りました。

20代後半/男の子1人/女性

体を少し起こした状態で抱っこして、時間を置いてから寝せる

うちの息子たちはよく飲む子で、母乳だけでは足りずに泣くので、ミルクを追加して混合で育てていました。飲んだ後にきちんとゲップをさせても、寝かせた途端にしゃっくりしたり吐き戻したりして起き、泣いてしまうことが多々ありました。

飲ませすぎて吐き戻すのかと思いましたが、お腹いっぱいにならないと泣くので、飲ませる量を減らすことはしませんでした。

ゲップが出たり、飲みながら眠ってしまっても、しばらく体を少し起こした状態で抱っこして、時間を置いてから寝せるようにしました。

吐き戻してのどに詰まらせるのが心配だったので、寝かせる時も横向きに寝かせ、吐いたミルクが詰まらないように注意していました。

40代前半/2人兄弟/女性

すぐ横にしない

うちの子はゲップがうまく出来ない子で、よく吐き戻しをしていました。飲ませた後はすぐに横にせず、立てた状態でいることを心掛けたのですが、それをするのとしないとでは大違いでした。

また、飲ませた後、頭をゆらゆらさせない、抱っこしたりおろしたりを頻繁にしないなどを気をつけていました。頭を枕やタオルで高くしてあげたら、吐き戻しがあまりなかったような気もします。

なお、これはウチの子だけなのかも知れませんが、飲ませすぎにも注意していました。飲ませすぎるとべぇーと吐いていたので、ちょこちょこ飲みをさせてから、調子がよかったような気がします。

あとは多めの着替えとタオルですね!これは必須です。

20代後半/2人兄弟/女性

授乳してから20分は縦抱きを続ける!

早産で生まれた息子は吸う力も弱く、根気強くミルクをあげても吐き戻して体重が増えず、大変でした。ゲップをさせようにも、10分以上背中をトントンしても出ないことがザラにありました。ゲップをさせずに寝かせると吐き戻してしまい、さらに体重が増えづらくなるの繰り返しでした。

1ヶ月検診で助産師さんに相談したところ「縦抱きのままでいるだけでいいから。無理にゲップを出させようとしても、出さない子は出さないから、必死にならなくてもいいよ」と教えてくれました。

そこからは授乳をした後は縦抱きをして、20分は様子を見ることを習慣づけました。これにより本当に吐き戻すことがなくなり、今1歳になりましたが、吐き戻しは生後1ヶ月以降一度もありません。赤ちゃんの吐き戻しに困っている親御さんにはぜひ試してみてほしいです。

20代後半/男の子1人/女性

ゲップしても15分は縦抱きや斜め抱き

ゲップしなければ、ミルクを飲んで30分は絶対に横にさせないようにしました。

また、大人でも子供でも、食べてすぐ横になると吐きそうになるのでは?と思い、ゲップしても15分は縦抱きや斜め抱きをしていました。おかげでうちの子は吐き戻しの回数が少なく済みました。

あとは、量を小分けにして飲ませながら、胃袋の大きさを変えていく作業をしました。看護師や助産師の指示通りにはやらず、面倒臭いですがちまちま与えてみました。

体重の増え具合もちゃんとしていましたし、吐き戻しがない分、自分も洗濯が少なくて楽ですし、子供自身も吐かなくていいのは楽だったのではないかと思います。

20代前半/男の子1人/女性

授乳後しばらくは横に寝かせないこと

授乳後は自分の肩にタオルを乗せて、そこに子供の顔がくるようにゲップをさせていました。そこで少し吐き戻しがあった時はラッキーで、その後は少し抱っこした後に横に寝かせていました。

バスタオルで枕を作って寝かせてあげると、吐き戻しも少なかったように感じますが、大抵、頂き物の高い服やお気に入りの服を着せている時に限って盛大に吐き戻しをしていました…(笑)

やはり授乳後しばらくは横に寝かせないことがポイントだと思います。今は角度のついたバウンサーなどもありますので、そういったものをレンタルをして使用するなどでも防げると思います。

20代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お腹を圧迫しないようにし、真っ直ぐに抱っこしてゲップさせる

うちは完全ミルクでの育児だったので、毎回飲ませる量が決まっていましたが、上の子はゲップをする際に吐き戻す事が多かったです。

ゲップをさせる時、縦抱っこで子供の頭を肩に置くようにしていたので、吐き戻しをされても良いように肩にガーゼやフェイスタオルを当てて汚れないようにしていました。

下の子の際も同じスタイルでしたが、1度だけ椅子に寄り掛かりながらゲップをさせたら、私の身体に当たっていた子供のお腹を圧迫してしまったのか、吐き戻しがありました。それ以降は何かにもたれ掛かりながらゲップさせるのはやめて、真っ直ぐな姿勢でさせていました。

なるべく子供のお腹を圧迫しないようにしながらゲップをさせていたら、吐き戻す事は無かったです。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

姿勢を縦抱きにして飲ます

うちの子も吐き戻しが多く、飲む度に吐いていましたが、姿勢を縦抱きにして飲ますと吐き戻しが少なくなったような気がします。飲み終わったらそのままの姿勢でゲップをさせて、少し時間を置くようにしていました。

また、飲むからといっていっきに飲ますことは止めました。その分、授乳回数は増えますが、吐き戻し対策にはなりました。

あと哺乳瓶の場合だと、月齢によって適切な乳首のサイズがあるので、それも調整してあげると吐き戻しが減りました。

色々書きましたが、やっぱりミルクを飲む時の姿勢が一番大事だなと思います!飲む時から縦抱きにすると、本当に違うと思います。

20代後半/女の子1人/女性

ゲップが出てからも5~10分間は縦抱きをする

飲んだ後は背中をさすってゲップが出やすいようにしていました。背中をトントン叩くことは赤ちゃんには刺激が強すぎると助産師さんから言われたので、さするようにしています。

ゲップ後すぐに横抱きにしたことがありますが、口からタラーっと母乳が出てきたので、びっくりしました。ゲップが出てからも5~10分間は縦抱きをする事で、さらに吐き戻しを防止できたと感じました。誤飲を防ぐためにもおすすめです。

また寝かす際は少し体を横向きにすることで、吐き戻した際に飲み込まないようにすることができました。

体勢なども大切ですが、飲んだ後はなるべくすぐ置くのではなく、何かあった時にすぐ対処できるよう、見ておく事も大切だと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

2位|赤ちゃんの寝姿勢を整える

赤ちゃんの寝姿勢を整える

しばらく横向きに寝させて、吐き戻し対策にバスタオルを敷く

「ゲップはおっぱいや哺乳瓶からミルクと一緒に空気を飲んでしまうから出る」と知ってからは、出来るだけ空気を飲ませないように気を付けてミルクを飲ませていました。

また無理にゲップさせようと焦らず、しばらく頭が肩に持たれるように縦だっこすると、時間が経ってから「ケプッ」と出ることもあるので、気長に待つようにしました。その際、「全幅の信頼されてる!可愛いなー」と考えながら縦だっこを堪能するようにしていました。

それだけしても吐き戻しはあるので、窒息しないようにしばらく横向きに寝させて、吐き戻し対策にバスタオルを下に敷いていました。

窒息対策さえしてれば「絶対ゲップさせないといけない!!」と焦らなくても大丈夫ですよ。心配はわかりますが、心配しすぎず可愛い赤ちゃん時代を堪能出来れば良いですね!

40代前半/2人兄弟/女性

タオルを駆使する!

頭から肩にかけて畳んだタオルを敷いていました。畳んだタオルの厚さの分だけ赤ちゃんの頭が高くなるので、物理的に吐き戻しにくくなります。

また、吐き戻しだけでなく、涎や汗も吸収してくれるので一石二鳥です。おすすめのタオルは薄手の毛が短いものです。窒息などの思わぬ事故を防げますし、夏でも暑くならずに済みます。

赤ちゃんが起きている間なら、スタイをつけてあげるとお洋服の汚れを防げます。ただ、スタイがカバーできる範囲しか効果は期待できません。スタイとは違うところに吐いてしまった、なんてこともあるので注意です。

大量に吐いてしまう赤ちゃんなら、更に広げたバスタオルの上に赤ちゃんを寝かせてあげると良いかもしれません。キャンプ用などの吸水タオルや、防水シーツなども利用するとより安心です。

20代後半/男の子1人/女性

横向きに寝かせる

最初は吐き戻しが怖くて、飲ませてからもしばらく目が離せなかったのですが、母乳で育てた先輩ママから「母乳の赤ちゃんは空気が入る余地がないから、ゲップも必死で出るまでやる必要はないよ。どうしても心配だったら、横向きに寝かせてご覧!」という言葉で少し気が楽になりました。

病院から「赤ちゃんが寝たら、お母さんも寝てください」と言われるものの、吐き戻しが気になって結局眠れないなんてことも結構ありましたが、横向きで寝かせることを覚えてから少し一緒に眠れるようになったし、添い乳も怖くなくなりました。

娘は夏生まれの子だったので、背中をベッタリとつけて寝かせると暑くてすぐに起きてしまうのですが、横向きにしてあげると背中が涼しいのかよく眠りました。なのでおっぱいのあとは横向きに寝かせていました。知らないうちに上向きに寝ていることもあるので、ずっと同じ体勢で辛いことはないかと思います。

お母さんが休むために心配はしすぎず、丁度好い加減で子育てできると心も体も少しは楽になると思います!

40代後半/2人姉妹/女性

背中に丸めたタオルを置き、横向きに寝かせる

私は、ミルクを飲んだらゲップはするもんだと思っていました。しかしいざゲップをさせようとするとなかなかできず、どのくらい背中をとんとんしたり、さすったりしたらいいの?と悩んでいました。

どうしてもゲップが出ないまま寝てしまった時は、仰向けにしておくと吐き戻し時に窒息するんじゃないかと心配だったので、背中にくるくると巻いたタオルを置き、横向きに寝かせていました。そうすることで、吐き戻した物をきちんと外にやるようにしていました。

また、顎や耳の所にガーゼを置くと、耳の中に流れ込むのを防いでくれました。

20代前半/2人姉妹/女性

授乳した後はタオルやクッションなどを使い、しばらく横向きに寝かせる

私は授乳した後、タオルやクッションなどを使って体を支えるように横向きに寝かせていました。タオルはくるくると巻いて背中に入れ込むと、上手に横向きにできます。

しばらくその状態で様子を見ていました。大体5分から長くて10分もないくらいの時間です。そして吐き戻しがないようならタオルを取ってまた寝かせていました。

生後一か月の頃は、特に吐き戻しが多いので授乳後はしばらく見ていました。万が一の時にすぐに対応できるようにしたいからです。

もし吐き戻しがあった場合も、のどに詰まらせないように横向きの状態で、口に残っているミルクを吐き出させていました。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ゲップが出ない時は頭を高く!

上の子がとにかく吐き戻しが多く、最初の頃は毎日授乳のたびに着替えているのじゃないかというほど着替えていました。今思うと母乳過多だったと思うのですが、たくさん飲んでくれるのがうれしくて、飲める分だけ飲ませていました。しかしなかなかゲップをうまく出してあげられず、毎回吐き戻しがありました。

ゲップが出ない時は吐き戻しでむせないように、必ず頭が高くなるように授乳枕をドーナツクッション状にして寝かせていました。また、洗濯が追いつかない為、少し大きめのガーゼを購入して首元に挿んでいました。

吐き戻しが少なくなることはありませんでしたが、ガーゼでしっかり吐き戻しをキャッチしたことで洗濯が減りました。授乳のクッションで頭を高くしてあるので、シーツなどを汚すこともなく、清潔に保つことができました。

赤ちゃんの頭を高くすることには賛否両論あると思いますが、私の子どもはその方が機嫌よく過ごすことができていました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

少し頭を高くして寝かせる

私の子どもも新生児の頃から吐き戻しが多い子でした。母乳を飲むと、飲んだ量の半分くらい出たんじゃないかと心配になる時もありました。

入院中、助産師さんから「授乳クッションを置いて、クッションの真ん中に赤ちゃんを寝かせると、頭に高さが出て吐き戻しが少なくなる」と教えてもらいました。そこで、飲んだ直後は母乳が胃に下りていくように、少し頭を高くして寝かせることを心がけていました。

それでも吐き戻しが完全になくなることはなかったので、吐いたもので窒息だけはしないように、体と顔を少し横に向けて寝かせていました。吐いた時に横に流れていってくれるので、安全です。

ただ何かの拍子で寝返りをうち、その間につまる危険性もあるので、体を横に向けている時は見守っておくことが重要です!

20代後半/男の子1人/女性

3位|汚れても問題ない環境を整える

汚れても問題ない環境を整える

頭の下と首周りにガーゼやタオルを当てる

うちの子は産まれてすぐから吐き戻しが多く、体重も減る一方で、幽門狭窄症(胃の出口が狭くなり、胃の中身が十二指腸へ流れていかない病気です)を疑われる程でした。

私が病院から指導された方法は、「しっかりげっぷをさせること・飲んですぐは頭を少し高くして暫く抱っこをすること・その後、頭を高くしたまま横に寝かせること」です。しかし、いくらげっぷをしっかりさせても、長く抱っこしていても、吐きやすい我が子は気付くと吐いていることが多かったです。

なので、飲む時と飲んだ後は頭の下と首周りにガーゼやタオルを当てておき、吐いても服は汚れないようにしました(どうしても吐きやすいと洗濯物が増えてしまうので)。

また首周りが濡れていることによって肌が荒れてしまうので、汚れたら頻繁に取り替え、また湿ったガーゼなどで拭くようにしていました!

20代後半/男の子1人/女性

戻されてもオッケーな状態にしておく!

1番の吐き戻し対策は「吐き戻しされてもいい状態にしておくこと」です。ゲップの際に出てくることが1番多いと思いますが、私は片面ガーゼ生地になっているフェイスタオルを肩にかけてゲップをさせていました。大さじ1杯くらいのミルクならへっちゃらですし、ちょっと出てしまった時もガーゼ生地の方で口を拭いてあげられるので便利です。

それから、ベッドにはバスタオルを敷き、さらに赤ちゃんの頭が来る部分に大きめのフェイスタオルを敷きました。この時、必ずマットの横幅よりも長いタオルを使う事をオススメします。タオルの端がマットの下に巻き込めないサイズの物だと、赤ちゃんが動いた時にタオルがズレて赤ちゃんの口や鼻を塞いでしまう可能性があるからです。

フェイスタオルなら汚されて洗うことになってもかさばらないので、洗濯物の量が増えすぎることがありません。我が家では多い時は3、4回ほどタオルを交換しましたが、サッと替えられるのであまりストレスになりませんでした。

汚さないようにするのは大変ですが、汚されても大丈夫という対策と心構えをしておくと洗濯も精神的にも楽になります。

30代後半/2人姉妹/女性

スタイをつけてみよう!

初めての出産後、助産師さんから「吐き戻しの時に使ってください」と言われて小さなガーゼをいただき、顔の横に置いておりました。

退院後も入院中と同じやり方でガーゼを使っていたのですが、一回の吐き戻しですぐにガーゼが濡れてしまい、1日に何枚も使っていたため、洗濯物も増える一方でした。

その頃はスタイを使うという発想すらなく、「スタイはあくまでよだれが出始めてから使うものだ」とばかり思っていたのですが、2人目を出産した際にふと「上の子のおさがりのスタイをつけてみよう!」と思いついて実行したら、とても便利で感動しました!スタイはそれなりに生地に厚みがあり、大きさも生後1ヶ月の赤ちゃんからすれば十分すぎるサイズなので、多少の吐き戻しでは服を汚すこともなく、スタイがカバーしてくれました。

まだ首も動かさない時期なので、変に首に巻きつく心配もありません。とても便利なのでスタイの利用をおすすめします!

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

寝かしつける際にあごの下に必ずガーゼを当てる

うちの子は生後1ヶ月を過ぎるまではミルクを飲むのがとても苦手で、うまく飲み込めず、よく吐き戻していました。そのため、ミルクを飲んだ後はしっかりゲップをさせるように意識していました。

飲み終わった後は縦抱きで背中を15分ほどトントン叩いたりさすったりするのはもちろんのこと、それでも出ない場合はそこからさらに15分縦抱き。

それだけやっても出ない場合は、さすがにこちらも疲れてしまうので、寝かしつける際にあごの下に必ずガーゼを当てて寝かせています。他の子はわかりませんが、うちの子はとても静かに吐き戻すため、吐いていても気づくまでに時間がかかってしまうからです。

ガーゼを当てるようになってからは首元がミルクで汚れることもなく、吐き戻しても泣く回数が減ったのでとても助かっています。

20代後半/男の子1人/女性

大判のタオルなどを敷いておく

生後1ヶ月頃は、母乳やミルクを飲んだあとにゲップを促していると、ゲップと一緒に「ゲポッ」と出てきてしまうことが当たり前のような感覚でした。服が冷たくなるほど吐くとは知りませんでした。

直接お布団などにたくさん吐かれてしまうと洗濯が大変なので、子どもの寝る場所に大判のタオルなどを敷いておいて、吐いてしまった時には交換していました。

また、洋服の首元などが濡れてしまうことも多々あったため、ガーゼを挟んでおいたりスタイを使用したりして、これも濡れてしまったら交換するという形にしていました。

月齢が進むにつれて吐く回数や量も減ってくるので、この時期だけと思いながら、吐いた時の対策、洗濯を繰り返して乗り切るといいと思います。

20代後半/3人兄弟/女性

赤ちゃんのそばにいつも着替えやシーツを置いておく

吐き戻したら不潔なので、とにかくこまめに着替えさせていました。

私は帝王切開だったこともあって動くのが大変で、悪露も続いており、下を向くとめまいや吐き気がしていたため、父親など他の大人がこまめに手洗いで吐き戻した衣服を綺麗にしました。

吐き戻し自体はどうしてもするので諦めて、赤ちゃんのそばにいつも着替えを置いておき、すぐに着替えさせる対策も取っていました。服だけでなく布団なども吐き戻しで汚れることがあるので、シーツの替えなども用意しておき、すぐに対処できるようにしていました。

あとは吐き戻しで窒息しないように、顔を横向きにして寝かせることも有効でした。

20代後半/女の子1人/女性

4位|飲ませる量や時間を調整する

飲ませる量や時間を調整する

誤嚥性肺炎や窒息予防のためにもゆっくり飲ませる

うちの子も吐き戻すことがありました。「吐き戻しは誰もが通る道で異常ではない」という事を念頭に、ミルクを飲ませる時と飲ませた後の対処を徹底的に勉強しました。

ミルクを飲ませる時の体勢も重要です。平行にしすぎるとミルクが気管に入ってしまうので、絶妙な角度を意識しました。こういったことは産後に授乳指導で教えてもらいますが、疲れや慣れでつい平行体勢にしがちになるので、特に気を付けていました。

あとは、飲ませている時に、少しでもむせたらミルクを離して、背中をさすりながら落ち着くまで様子をみて、落ち着いたら再度ミルクを飲ませるようにもしていました。赤ちゃんはミルクが唯一の食事ですから、お腹が空いている時は勢いよく飲みます。そうなると当然、むせる事があるので、落ち着かせてから飲ませた方がいいです。

生後1か月頃は、むせや吐き戻しが上手くできない時期ですから、誤嚥性肺炎や窒息予防のためにもゆっくり飲ませるようにしたほうがいいです。

20代後半/男の子1人/女性

小分けにして飲ませる!

私の子供も生後1ヶ月の頃は、吐き戻しが多かったです。生まれた時から体が大きかったので、医師や看護師から他の子に比べて多く飲ませるように言われていました。

だから吐き戻しをされてしまうと、吐いたことに対しての心配と、「その分お腹が空くんじゃないか?でもどれくらい追加で飲ませたらいいのかわからない…」と、心配だらけでした。

生後1ヶ月だとお腹が空いた空いてないに関わらず、あげただけ全部飲んじゃうんですよね。なので、「一気に飲めないなら分けてやればいいんじゃ?」と思い立ち、あげたい分のミルクを小分けにして時間を30分おきと決めてあげるように変えてみたんです。

そしたら吐き戻す回数も減って、最後は吐き戻さなくなったので、私の子供には小分けが合っていたみたいです。

20代後半/女の子1人/女性

飲ませ過ぎない

何もないのに赤ちゃんが泣くタイミングといえば、眠いか空腹だと思っていた私。助産師さんにも「母乳は欲しがるだけあげて良い」と言われたので、赤ちゃんが欲しがるだけ、寝るまで飲ませていました。

しかし、私の母乳の出がとても良かったのもあり、次第に吐き戻しをする様になりました。本人の体調はもちろん心配だし、洗濯物が増えることにも辟易していました。

そんな時に先輩ママから「飲ませすぎでは?」と言われ、半信半疑で量を減らしてみたらピタリと止まりました。

大人は胃が横長ですが、赤ちゃんは食道の下に縦長についていて、ちょっとした動きで物理的に流れ出てきてしまうとのこと。これを知ってからは赤ちゃんのお腹の大きさをイメージしつつ、げっぷのあとの寝かせ方も気をつけて、吐き戻しが激減しました。

30代後半/男の子1人/女性

授乳のタイミングや量を加減すること

育児書には「新生児は授乳のたびにゲップをして吐き戻すことが多い」と書かれています。月齢ごとの授乳量や、離乳食の与え方など成長に合わせて丁寧に書いてあります。

第1子の時は、育児書の通りに授乳のタイミングや量を加減していました。第2子の時は、本を開いている暇がなかったので、子どもの様子をよく観察しながら授乳していました。

おかげで、第1子も第2子も粉ミルクに切り替える頃には、ゲップはしても吐き戻しはほとんどありませんでした。

第3子の首が座る生後1か月頃、旦那や長女に授乳を任せる機会が増えました。育児書をほとんど読んだことのない旦那は、「欲しがっているから大丈夫だ、哺乳瓶を離さないから」といつまでも飲ませて、気づいた時には吐き戻すことがよくありました。3人目だからと油断をしてしまい、基本をおろそかにしていました。旦那にはすくに育児書を読んで、勉強し直してもらいました。

40代後半/3人姉妹/女性

5位|子供は吐くものだと理解する

子供は吐くものだと理解する

「子供は吐くものだ」と思っておく

吐き戻しの一番の対処法は「慣れること」だと思います。新生児の頃は溢乳でもびっくりしておどおどしていた私でしたが、我が子は毎日吐き戻していたため、徐々に慣れていきました。

子供は消化器の構造上、絶対吐く生き物です。ゲップした時も戻したりします。強いていうなれば腹8分目を心がけた飲ませ方をした方がいいのでしょうが、お腹いっぱいにならないと子供は寝ないし、満腹中枢が未熟なので本人もどれだけ飲めばいいか分かっていません。なので「子供は吐くものだ」と思っていた方が、気持ち的に楽だと思います。

あとは万が一、吐いた時に誤嚥しないように、顔を横に向けて寝かせることを心がけていました。

大きくなるに連れて次第に吐かなくなってきますので、生後半年くらいまでは忍耐強く待ちましょう。

30代後半/女の子1人/女性

生後1ヶ月の吐き戻し対策まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の吐き戻し対策を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月の吐き戻し対策アンケートでは、1位は『ゲップさせ、すぐに横にしない』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月の吐き戻し対策アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月の吐き戻し対策を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月の吐き戻し対策
1位 74票 ゲップさせ、すぐに横にしない
2位 41票 赤ちゃんの寝姿勢を整える
3位 31票 汚れても問題ない環境を整える
4位 20票 飲ませる量や時間を調整する
5位 5票 子供は吐くものだと理解する
その他 29票 上記以外の回答