【パパママ別】子育てに疲れて一人になりたい…経験者の対処法

子育て 疲れ た 一人 に なりたい

「子育てに疲れて、とにかく一人になりたい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「周りに頼る・息抜きに行く」や「トイレや寝室等に籠る」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てに疲れて一人になりたい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

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【パパママ別】子育てに疲れて一人になりたい時の対処法

順位 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法
ママ パパ
1位 周りに頼る・息抜きに行く 周りに頼る・息抜きに行く
2位 トイレや寝室等に籠る 夫婦で相談する
3位 一緒にいつつ、上手に距離を取る 考え方や習慣を変える
4位 考え方や習慣を変える 子供が寝た後に自由を満喫する
5位 ちょっと特別なことをする 子供の注意を逸らす
6位 子供が寝た後に自由を満喫する

まずは、パパママ別の子育てに疲れて一人になりたい時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、パパ側の1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てに疲れて一人になりたい時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てに疲れて一人になりたい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法
1位 45% 周りに頼る・息抜きに行く
2位 16% トイレや寝室等に籠る
3位 12% 一緒にいつつ、上手に距離を取る
4位 11% 考え方や習慣を変える
5位 7% ちょっと特別なことをする
6位 3% 子供が寝た後に自由を満喫する
その他 6% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケート』によると、1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、2位は『トイレや寝室等に籠る』、3位は『一緒にいつつ、上手に距離を取る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『周りに頼る・息抜きに行く』が約45%、2位の『トイレや寝室等に籠る』が約16%、3位の『一緒にいつつ、上手に距離を取る』が約12%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てに疲れて一人になりたい時の対処法26選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|周りに頼る・息抜きに行く

周りに頼る・息抜きに行く

無理しすぎずに周りに頼ったり相談したりしながら、子供に接する

娘が三歳になったばかりの時に下の弟が生まれました。それまでは割と聞き分けが良く、しっかりして自分で色々と進んでしてくれていた娘でしたが、弟が生まれた途端にちょっとしたことですぐ泣き、怒るようになりました。一人でできていた着替えもトイレもうまくできなくなりました。そして弟を抱っこしようとすると泣いて怒って、癇癪が1時間続くことは普通でした。癇癪が起こると何も進まず、私自身もイライラしてしまい、毎日精神的に疲れていっぱいいっぱいでした。

その時は主人にとにかく話を聞いてもらい、少しでも一人の時間を作っていました。そして子供達が少し落ち着いている時に、トイレや台所で1分でも5分でも一人の時間を持つようにしました。また、主人が休みの日に二人を見てもらい、1時間ほどスーパーに買い物に行かせてもらいました。

娘に関しては、先輩ママや検診の時に相談し、自分の娘への接し方を見直しました。頭では「上の子優先」と分かっていましたが、なかなかできていなかったと反省し、下の子抱っこの前にまず上の子を抱っこしたり、たくさん話をし、毎日「一番大好き」と抱きしめてスキンシップをとるようにしていると、私も娘もだんだん落ち着いてきました。

親自身も無理しすぎずに周りに頼ったり相談したりしながら、子供に接することが大切だと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

親に預けたり、保育所や一時預かりなどの施設を利用する

近くに両親が居れば少しの時間でもいいのでみてもらったりするだけで、気分的にも楽になり、リフレッシュできてまた新たに頑張ろうと言う気持ちになります。

近くに預けるは人が居ないのであれば、保育所や一時預かりなどの施設を利用するのも1つだと思います。毎日預ける訳でもないので、そういった1人になりたい時には周りに頼るのもいいかと思います。

私の場合は、近くに両親がいたので、どうしても疲れた時にはお願いして預かってもらいました。

また、今はSNSで多くの情報や意見などの交換が出来るので、そういったものを参考にするのも良いと思います。

40代後半/男の子1人/女性

旦那に相談して自分時間を確保する

ずっと付きっ切りですと、疲れてきます。ストレスも溜まって来てしまいます。そういう時こそ一人の時間を作ってあげないと、本当に息が詰まってしまいます。

旦那様にお話をしてしっかり理解してもらって、少しでも良いのでそうした自分時間を1時間でも作ってみましょう。それだけでもかなり変化が起きると思います。

時には周囲のフォローに甘えて、自分をほめてあげることも大切です。

40代後半/2人姉妹/女性

「買い物に言ってくるー」と言って家を出る

子供の反抗期はお互いにイライラして疲れるんですよね。親と子どっちにも言い分があって、譲れなかったりします。当然ケンカに発展し、家庭内の雰囲気も悪くなったり・・・。

なので、一時的に育児放棄、家事放棄するんです。「買い物に言ってくるー」と言って家を出ます。そして数時間ですけど、ひとりでカフェに行ってゆっくりしたり、マッサージに行ってまったりしたり、行き当たりばったりでウォーキングしてみたりもしますし、公園でぼーっとすることもあります。

天気が悪かったり体調がすぐれない時は、「カラダの調子が悪い」と話して、部屋におこもりします。とりあえず、その場しのぎでもクールダウンの意味も込めて、「親としてしていること」から離れてみるんです。

表立って「こっちこそ反抗してやる!」だと、収拾がつかなくなるので、何かしら理由をつけて自分だけの時間を確保するのが賢い方法ですね!

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

夫に子どもを頼んで、子連れで絶対行けないようなお店に行く

スマホを持ってトイレに行きます。そこでネット漫画を読んだり、インスタを見たりしています。ただ、これはあくまで「一時避難」なので、夫がいない時は長居出来ないのが難点です。

夫が休みの土日には「長期避難」として1人ランチに繰り出します。夫に子どもを頼んで、子連れで絶対行けないようなお店に行きます。

私は辛い料理が好きなので、インドカレー屋さんやタイ料理、中華料理店に行きます。友達を誘えれば、イタリアンやカジュアルフレンチのお店に行きます。

時間としては3時間くらいですが、子どもがいなくて焦らず食べられるというだけで満足です。普段から子どもがいない時に行きたい店を調べたり、リストアップしておきます!笑

20代後半/女の子1人/女性

主人に預けてランニングする

かわいい我が子でも、話が通じない時期というのは辛く、毎日”早く大きくなって”と思いながら子育てをしていました。

24時間、365日、ほぼ一人で向き合わなければならないストレスは想像以上で、どうにもイライラが収まらない時は、主人に見てもらってウォーキング・ランニングなどで気分転換をしていました。汗を流す・頭を空っぽにする・景色を見るなどが感情のリセットになって、私にとってとても有効でした。

あとは、友達とのコミュニケーションを通じて、社会と繋がっていると意識することが心の支えになりました。

学生時代からの付き合いの友達も同じような境遇で悩んでいたりして、話すと有益な情報を聞けたり教えてあげたり出来たので、とても心強かったです。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

旦那に1時間くらい子供を預けて出かける

生後3ヶ月をすぎたあたりから娘の夜泣きがひどくなり、抱っこじゃないと寝てくれない時期が1ヶ月くらい続いていました。生理も再開し、生理痛と寝不足が重なって情緒が不安定になって、泣いている我が子に向かって怒鳴ってしまう事も増えました。心配してくれる旦那にも八つ当たりしてしまい、夫婦仲も悪くなっていき、このままどんどん状況が悪化していく気がして毎日不安でした。

ネットなどで検索したら「親のイライラが赤ちゃんにも伝染して夜泣きする場合もある」という情報が目に留まり、ドキッとしました。

一度気分転換でお出かけしよう!と思い立ち、旦那にお願いして1時間だけ娘をみてもらいました。30分ほど車でぶらぶらしたら、逆に旦那と赤ちゃんが2人っきりで大丈夫かなと心配になり、すぐ戻ってしまいました。

それからは週に1度は買い出しがてら外出するようにして、気分転換をはかるようにしています。

20代後半/女の子1人/女性

夫や実家に子供を預け、カフェや本屋で過ごす

夫や実家に子供を預けて出かけます。本屋で読みたい本や気になるものを探したり、普段読まないファッション誌でトレンドをチェックします。金銭的に余裕があれば、本や参考書を持ってカフェで読書や勉強をします。読書や勉強は時間を忘れて没頭できるので、余計なことを考えずに済みます。

また、友人と予定が合えば、モーニングやランチに行きます。自分の今後のライフプランややって見たい事などを話し、友人の仕事や考えを聞き、様々な価値観を取り入れます。

子育て中はどうしても子供がメインの生活になってしまい、自分の事は我慢しがちになります。一人時間や人と会うことで家事や子供の事を一切考えないようにすると、リフレッシュ出来ます。

一人時間が取れない場合はヘッドホンで音楽を聴いています。

30代前半/2人姉妹/女性

子供を夫に預けてドライブに出発

子供たちのイヤイヤや、言うことを聞かないことにイライラします。また、夫がいるのに一日中私ばかりを頼ってくるのが嫌になります。

自分のことは自分でしてほしいのですが、私もつい子供に手を貸してしまうので、時々1人になりたくなります。夫にもだいぶイライラして、顔も見たくないと思う時があります。

そういう時は子供を夫に預けてドライブに出発です。女性一人で出かけても時間を気にしなくていいので、自由に走って車の中で好きなテレビを見て、歌を歌って、コンビニで好きなものを買って食べるのが最高の気分転換になります!

ひとりになりたいママさんにはとってもおすすめです。自分だけの至福の時間をたっぷり堪能したい時にやってみてください。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

主人に子供を任せて近くのカフェに行く

私には小学生の子どもが2人います。最近は特に兄弟喧嘩が多くて嫌になります。毎回子ども達から話を聞いて、原因やどうしたら喧嘩にならなかったのかの対応などを細かく話し合ってきましたが、余りにも多くて疲れてしまいます。いつも「他のママ達はどうしてるんだろう?」と思っていました。

ある日いつもの様に喧嘩の仲裁をして子ども達は仲直りしましたが、私はモヤモヤしていました。あんなに喧嘩していた2人が急に仲良くなって、何も無かったかのようにしている姿を見ていたら、「こんなすぐ仲直りするなら、最初から騒ぐなよ…」と腹が立ってきてイライラし始めました。

そこに主人が帰ってきたので事情を話していたら、主人が「子ども達は俺がみてるからちょっとお茶でもしてきたら?」と言ってくれたので、近くのカフェに行って甘いコーヒーを飲んで気持ちを切り替えました。そして親だけど人間だし、我慢の限界があることに気づきました。

それからたまに主人に協力してもらって、お茶しに行っています。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

親に子供を預けたり、施設を利用して好きな事をしに行く

子育てをしていると、どうしても子供達が優先になります。自分の自由はなくて疲れ果て、イライラして怒ってしまったりと、気持ちのコントロールが出来なくなってしまいます。

ストレスを発散させる為には、1人になる時間も必要です。私は親に子供を預けたり、施設を利用して、自分の好きな事をしました。買い物をしたり、おしゃれをしたり、カラオケに行き歌いまくったり、好きな物を食べに行ったり、お友達と出かけたり・・・。

ストレスがなくなれば「また明日からも頑張ろう」という気持ちになれて、頑張る力になります。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子供達を旦那に任せて散歩に行く

上2人は年が近いというのもあり、ケンカばかりしていました。

叱ったりすることもあったけど、「今しかできない事だし」と思い、よっぽどの事がない限りは見守るようにしていました。そしたらいつの間にか仲良くなってたりするんですよね(笑)

ただ、親も1人の人間だから、たまには息抜きが必要です。あまり怒りすぎると精神的にきつくなるし、子供も慣れてきてしまいますからね。

私は1人になりたい時は、子供達を旦那に任せて「ママ散歩してくるね」とか言って出てましたよ〜。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

実家の両親と子供にライン通話で交流してもらい、その間に息抜きする

どうしても1人になりたい。でも、子どもたちから目を離せない・・・そういう時は、リモートで誰かにつなぎます。うちはライン通話のカメラをオンにして、おじいちゃんおばあちゃんにつないでもらいます。

子どもたちの安全を確保し、お話してもらうことで、とにかく数分でも1人の時間を作るようにしています。その自由な数分に、コーヒーを飲んだりスマホを見たりして気分転換し、心の余裕を持つことを大事にしています。

心の余裕を少しでも持つことが出来れば、より楽しく、愛情たっぷりに子育て出来ると思います。

またコロナ禍でなかなか孫と会えないおじいちゃんおばあちゃんも喜んで協力してくれるので、お互いに充実した時間が過ごせるのもありがたいです。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編2位|トイレや寝室等に籠る

トイレや寝室等に籠る

個室に篭る

子供がすぐに「お母さん、あれしてこれして」と追いかけてくるのがどうしても嫌な時がありました。私を慕って「ずっと一緒に遊んで欲しい!」と思ってもらえるのはうれしいけれど、LINEの返信くらいさせて欲しいんですよね・・・(笑)

その時はトイレに入って鍵を閉めて、自分の時間、空間を作ります。「少しトイレ」と言うと3歳児は理解してくれるので、呼ばれても「まだお腹痛い」などと言って10分くらいリセット時間を作ります。

もちろん家事の途中でしたら、子どもが手の届くようなところに危ないものを置かないなど、最低限の安全を確保してからです。

ほんの少しの時間でも自分一人でボーッと無になれる時間があるだけでも、よし!と気持ちを切り替えるスイッチになります。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

トイレにこもって、携帯でゲームしたりする

私は現在シングルマザーで5歳の娘がいます。仕事の合間に幼稚園の送り迎え、家事も一人で回さなければならず、夜は疲れて早く横になりたいのですが、娘は「遊んでほしい、かまってほしい」と言って、私の横から離れません。

私もイライラしてしまい、かわいそうですが、時々ほったらかしにしてしまう時もあります。すると娘も「ママは遊んでくれない!」などと怒ってしまいます。

そんな娘の姿を見るのもつらい時は、トイレにこもります。トイレにこもって、携帯でゲームしたり、ストレスがたまっている時は静かに歌ったりしています。

一人の時間を長くとるとスッキリするので、トイレから出たらまた切り替えて頑張ろう!と思えるようになります。そんな感じで毎日子育てを頑張っています。

30代前半/女の子1人/女性

寝室に行って1人になる

我が子は発達障害があります。小さい頃は夜も寝ず、癇癪ばかり起こしていました。小学生になって宿題が多かったり分からない問題が多いと、また癇癪を起こしたり自傷癖をしたり…付き合う私も睡眠不足でしたし、ストレスが溜まって心身共に疲れた時期がありました。

そういう時は寝室に行って1人になったり、トイレに閉じこもったりしました。また、夫に子供を看ててもらって、一人だけでお風呂に入ったりする事もありました。

あとは子供がやっと寝た後にお酒を飲んだり、好きな番組を見ていました。一人になれる時間は少ないですが、冷静になったり泣く事によってリセットが出来たと思います。

子供と向き合うのはもちろん大切な事ですが、少しでも一人になれる時間、場所を探してみると、気持ちが変わるなと思いました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

トイレに行って、少しでも一人の時間を作る

少しでも一人になれるように、トイレにスマホを持って行って息抜きしたり、洗濯を2階に干しに行ったりしています。

その際、子どもたちが好きなテレビ番組を付けておいて、少しゆっくりしたり、本当に少しの時間でもいいから一人になる時間を作るようにしています。5分、10分だけでも子どもから離れることで、気持ちに余裕が生まれることもあります。

それも厳しい時は子どもたちが寝ている間に一人時間を満喫したり、主人の仕事が休みの日に一人の時間をもらうようにしています。疲れている時は主人にもその気持ちを知ってもらう必要があるので、態度に出しています(笑)

今は上の子が幼稚園に通い始めたので、午前中少しゆっくりできています。改めて子どもから離れる時間も必要だなぁと感じました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編3位|一緒にいつつ、上手に距離を取る

一緒にいつつ、上手に距離を取る

同じ空間にいても距離を取る!

2人目が産まれてすぐ、上の子の赤ちゃん返りがひどくなってストレスが溜まり、1人になりたいと思うことがよくありました。

夫が仕事の場合、育児を任せて1人になることができません。そんな時は同じ空間でも離れられるように、子供向けのおやつを出したり、スマホやテレビで動画を見せて、自分から注意をそらしています。

あまり良くない方法かもしれませんが、自分の時間を取れず、子どもにイライラした気持ちをぶつけてしまうくらいなら…と自分を甘やかしています。

子供の注意がそれている間に、自分も甘い物やお茶を飲んだり、漫画を読むなど好きなことをしてプチ気分転換します。その後は、また育児を頑張っています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供と一緒だけど一人の時間が味わえるドライブへ行く

うちの子はものすごくママっ子で、きょうだいもいないので一日中親にくっついてきます。パパは残業が多く、平日は子供に会わない日のほうが多いくらいで、子供が幼稚園に入るまでは母子ふたりで一日過ごすこともしばしばでした。

二人だけで家にいるのがあまりにしんどい時は、子供とドライブに出ることにしていました。二人っきりの車内ですが、私は運転が好きなので、そちらに集中しているとしんどさが少なくなります。

子供の好きな音楽を掛けて、たまにお話しながらのドライブは良い気分転換になりました。1〜2時間走っていると子供が寝てしまうことも多かったので、そうしたら音楽を私の好きなFMラジオに切り替えてさらに走りました。

子供と一緒だけど一人の時間が味わえるので、ドライブは心の癒やしになっていました。

40代前半/男の子1人/女性

ベビーカーなどで散歩に出て、一人の世界に入る時間を作る

私は子育てに疲れた時は、定期的に一時保育を利用しています。

しかし施設の都合上、一時保育の利用が難しい場合は、育児をしながら自分の世界に入ってやり過ごしています。子供をおもちゃで遊ばせながら、自分はスマートフォンで雑誌を読んだりなど、やりたい事をしています。

少しの間、ひとり遊びしてもらうのも難しい状態でしたら、ベビーカーなどで散歩に出て、散歩中は自分の考え事をしたりしています。身内に預かってもらえたら良いのですが、なかなかそうもいかない為、様々な工夫をしながら生活しています。

育児はまず、自分が心身共に健康である事が大切だと思っています。今、可能な最大限の方法を試行錯誤しながら、自分も大切にできたら良いと思います。

30代前半/女の子1人/女性

ママ編4位|考え方や習慣を変える

考え方や習慣を変える

すぐに一緒にいられなくなると考えてみる

イヤイヤ期の地獄は本当に疲れてしまいます。仕事をしながらだと自分のキャパオーバーで泣きたくなります。

その時、人生の先輩たちから「子供が自分を呼び、いつでも側にいるのはこの時期だけ。大きくなると一緒に買い物にも行かなくなるし、会話もなくなって、側にいるのは友達に変わっていくんだよ」と言われました。そう諭されたら景色がかわりました。

可愛い時期も腹が立つ時期も、キャパオーバーで泣きたくなる時期もイヤイヤ期も、もう少しで卒業するものだと思いだすと、とても楽しくなっていきました。そして、大きくなった子供を見て「こうしてあげたかった」と後悔することだけはやめようと思いました。

当時はその時期が長く感じましたが、今考えると一瞬だと思います。まだまだ手はかかりイラッとしますが、後悔したくないので出来る限り向き合っています。

40代前半/男の子1人/女性

もっと子だくさんの友達と比べてみる

子供3人(7歳、3歳、2歳)をほぼワンオペで育てていました。仕事もパートながらフルタイムで、朝は毎日お弁当作りから始まり、仕事終わりに保育園、幼稚園、学童の3箇所のお迎え。夕食、お風呂、宿題などやることも山積みで、とにかくいっぱいいっぱいの生活でした。

週末も主人は仕事疲れのためゴロゴロしたい様子で、特に育児家事をしてくれるわけでもなかったので、度々ストレスが溜まって、私が泣いてしまったり、八つ当たりで喧嘩になることも多かったです。

体力的に限界がきて、精神的に病んでしまい「一人になりたい…」と思うことがほとんどでした。

そんな時は、一人で深夜に泣きながらドライブしてみたり、もっと子だくさんで奮闘している友達の話を聞いて、「私なんかまだまだだ!もっと頑張れるはず」と自分を奮い立たせて乗り越えてきました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

目を閉じて好きなお菓子を思い浮かべる

私は下の子を妊娠している時に里帰り出産をしました。その時に上の子が実家で寝ることを嫌がり、「アパートに帰りたい」とぐずるようになりました。私も臨月を迎え、構ってあげる代わりにお菓子をあげる習慣をつけてしまった為、そこからだんだんわがままを言うことが増えていきました。

そんな状況が一カ月続き、心の中は罪悪感で一杯になり、子育てに疲れて逃げだしたくなりました。今思えば里帰り出産だし、もっと寛大な心で対応してあげれば良かったのですが、ストレスが溜まってついがみがみ言ってしまっていました。

実際に一人になることは無理だったので、子供が癇癪を起こして泣いている時は目を閉じて、自分の大好きなお菓子のバタークッキーを思い浮かべて、「明日、家族に買ってきてもらおう、そして全部ひとりで食べてしまおう!」と自分に言い聞かせていました(笑)そう思うことで私の場合は不思議と気持ちが楽になり、子供に対しても優しく接することができたように思います。

結局、自分も子供なんだなぁと思いましたね。そのことに気づいてからは、もっと気楽に声をかけるようにしています。

30代後半/2人姉妹/女性

ママ編5位|ちょっと特別なことをする

ちょっと特別なことをする

美味しいものを食べて寝ること

3人の子どもを育てています。1人目の子育て中、疲れて1人になりたい時は、子どもを寝かしつけ、1人の時間を満喫しました。お酒や甘いスイーツ、ローストビーフなどのご馳走を食べて癒されていました。

2人目の子育ての時は、子どもの数が2倍になったので疲れも2倍になりました。2人目が赤ちゃんだった時は手がかからずによく寝てくれる子でしたが、1歳過ぎ頃から動きがスピーディになり、お昼寝もせずに外が大好きになって追いかけるのもひと苦労でした。

2人の子育ては本当に大変で、1日が終わるとホッとしていました。お風呂に入れてご飯を食べさせ寝かしつけ、その後が私の時間でしたが、寝かしつけの時のお話で一緒に寝てしまうこともしばしばでした。

やっぱり美味しいものを食べて寝ることが一番でした。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ウィンドウショッピングを楽しむ

私はシングルマザーなので、子育てに疲れて一人になりたくても幼い子供を一人にして出掛ける等は出来ません。

なので、本当に疲れた時は、子供と一緒にとにかく寝ていました。やらなければいけない事があったとしても、何もせずゆっくり寝ていました。まずは体をきちんと休めてあげれば、気持ちにも余裕が出来ます。

子供がある程度大きくなったら、何を買うわけでもないですが、ウィンドウショッピングを楽しんでいました。一人になりたい時は、何かしら行き詰まっている証拠なので、かわいい雑貨やいろんな服や、色んな店舗が入っているお店に行き、ゆっくり全部のお店に入って「今はこんなのが流行っているのかー」と楽しむようにしていました。

とにかく自分ひとりだけの時間を満喫していましたね。

30代後半/男の子1人/女性

ママ編6位|子供が寝た後に自由を満喫する

子供が寝た後に自由を満喫する

早く寝かしつけてひとり時間を作る

我が家には小2の長女、年長の長男、1歳の二女の3人の子どもがいます。

長女が小さい時から「一人の時間が欲しい、趣味に没頭したい、ボーッとしたい」など、とにかく一人になりたいと思うことが増えました。そういう時は、夜さっさと寝かせて自分時間を確保するようにしていました。

幼稚園に入る前は19時を目標に寝かせていました。幼稚園に入ってからは20時に布団に入ってもらいます。早くに布団に入るので、どんなに遅くても21時までには夢の中へ!

二女はまだ夜中に1、2回起きるものの、上の子たちは寝てしまえば朝も起こさないと起きないくらいなので、夜もひとり時間をゆっくり過ごせます。子どもの特性もあるかと思いますが、夜泣きも酷くないのでひとり時間を楽しませてもらっています。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

【パパ編】子育てに疲れて一人になりたい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法
1位 27% 周りに頼る・息抜きに行く
2位 26% 夫婦で相談する
3位 14% 考え方や習慣を変える
4位 13% 子供が寝た後に自由を満喫する
5位 12% 子供の注意を逸らす
その他 8% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケート』によると、1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、2位は『夫婦で相談する』、3位は『考え方や習慣を変える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『周りに頼る・息抜きに行く』が約27%、2位の『夫婦で相談する』が約26%、3位の『考え方や習慣を変える』が約14%となっており、1~3位で約67%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てに疲れて一人になりたい時の対処法7選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|周りに頼る・息抜きに行く

周りに頼る・息抜きに行く

ウォーキングに託けて自宅敷地外へと脱出する

中学生の息子と小学生の娘がいます。二人とも反抗期が始まり、どんなことにでも文句を言ってくるようになりました。

父親の私にはそこまで強く言わないかわりに、妻に対しては「ナメた態度」で接しており、夕方になって帰宅すると大抵不機嫌な妻が「ちょっと聞いてよ!」と不満げに出迎えてくれます(笑)不機嫌な妻に強めに当たられて、理不尽な思いをすることもしばしば。

「なんで俺がそんな風に言われなきゃならないんだ」と怒り返しても事態が悪化するのは目に見えているので、子供たちに小言を言ってからウォーキングと称して外に散歩しに逃げることが多くなりました。

そんな逃避のウォーキングが習慣化してしまったことで、最近ではランニングまでするようになり、妻の機嫌と私の健康が反比例する日々を過ごしております(笑)

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

一時的に見てもらえる人を確保しておく

子育ては「周囲の協力」が無いと疲れるものです。しっかり子供と向き合う事も大事ですが、息抜きも大切です。

でも夫婦が交代で、もしくは一緒に息抜きしないと子育ては続きません。近くに一時的に見てもらえる人を確保しておきましょう。

私の場合は親に預け、「銀行に行ってくる!」と言って自転車で出掛けるのが息抜きでした。車だと早く用事が終わってしまうので、あえて自転車で天気の良い日に目的の銀行と、内緒で軽食(ラーメン)も食べに行っていました。

後は天気が良い日に子供を自転車の後ろに乗せて町を走るだけでも、気分転換になっていました。行く所は自分のペースで行けるし、子供も喜んでいたのでWin-Winでした。

50代前半/3人姉妹/男性

パパ編2位|夫婦で相談する

夫婦で相談する

妻にしっかり説明して理解を得る

一番良い対処法は、パートナー(奥様)に相談する事です。相談内容はストレートに「子育てに疲れたから一人になりたい」と伝えましょう。

子育ては夫婦の問題なので、貴方一人の気持ちや意思で勝手に決める事は出来ないと考えて下さい。奥様も貴方同様に子育てに少なからず疲れを感じていると思うので、第一に奥様の事を考えた上で相談して下さい。

そして大切なのはどのような形で一人になりたいのか、どの程度の期間一人になりたいのかという事を明確にしてから相談することです。何の計画性も無く「ただ疲れたから一人になりたい」と伝えられたら、奥様は間違いなく貴方に対して不快感を覚え、好意的な反応は得られないでしょう。

相談する際は自身の感情任せではなく、しっかりと理由や計画性を分かりやすく奥様に伝えて下さい。そうする事で貴方は一人の時間を上手に得られます。

40代前半/2人兄弟/男性

夫婦で相談し、一人の時間を定期的に作る

我が家は一人息子でまだ10か月ですが、最近では奇声を上げたり機嫌が悪くなるとぐずったりしてしまうので、可愛いという気持ちがある反面、子供と距離を置きたいと思う事もありました。

そこで夫婦で相談して、一か月に1〜2回はどちらか一方が半日だけ子供の面倒を見ることにして、もう片方は体や心がリフレッシュできるように外出したりして一人の時間を作れるようにしました。

最初は子供の事が心配になったりして、一人の時間をとる事に抵抗や罪悪感がありましたが、そういう時間を作る事によって心の平穏が保てるようになりました。

その結果、ささいな事で辛くなったり、しんどいと思ったりする事も減ったので、時間を作って良かったと感じています。

30代後半/男の子1人/男性

パパ編3位|考え方や習慣を変える

考え方や習慣を変える

最悪な子供の事件などを想像したりする

子供が現在1歳で、夕方頃からグズリだします。夜ご飯を食べさせても器をひっくり返したり、スプーンやフォークを投げたり、全く食べてくれません。

また、お風呂で頭にシャワーをかけても泣きますし、夜の寝かしつけの時はなかなか泣いて寝てくれません。

基本的には「無」になってやり過ごしていますが、やっと寝たのに外の騒音とかで再び起きて、そのあとなかなか寝てくれない時は、イライラをどこへぶつけて良いかわからず、ものすごく不愉快な気分になります。

そういう時、他の最悪な子供の事件などを想像したりすると、自然と「この子にはそんな想いをさせたくない」という気持ちになり、変な考えが無くなります。

30代前半/女の子1人/男性

パパ編4位|子供が寝た後に自由を満喫する

子供が寝た後に自由を満喫する

お昼寝の間に好きなお菓子を食べる

お昼寝の寝かしつけに時間がかかり、やっと寝た!と思っても泣いて起きたりするので、一人になりたいと思うことがあります。

そういう時は子供が寝たあと、高いお菓子とコーヒーをコソコソ楽しんでいます。そこで少し息抜きをして、起きてからの育児と家事を頑張るようにしています。

録画しているドラマを見たり、携帯をいじりながらゴロゴロしてリフレッシュしていると、子供が泣きながら起きてきて「抱っこ抱っこ」とせがまれても嫌な気はせず対応できます。逆にその時間が無いと、夜の寝かしつけまでに何度もイライラしたり、「あー。もう!」と思ってしまうことがあるので、なるべくその時間をとっています。

親のリフレッシュ時間は必須なので、少しの時間でも自分の好きな物や好きな食べ物を食べるのはオススメです。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

パパ編5位|子供の注意を逸らす

子供の注意を逸らす

子供が夢中になれるものを用意して、短い時間でも自分が一人になれる時間を作る

どうしても息抜きしたいなという時には、子供が夢中になれるものを用意して、短い時間でも自分が一人になれる時間を作っています。

あるいは奥さんに断った上で少しだけ遅く帰ったり、食べたい物を食べたりすることもあります。

もちろん奥さんにもたまには一人の時間を作ってもらって、子供にも夢中になれる時間を作ってあげることで大きな揉め事もなく済んでいます。

共働きという事もあるので、お互い無理せずに時間が欲しい時には欲しいと言える「フェアな関係」があることが、一番気持ちが楽になる部分です。

30代後半/女の子1人/男性

子育てに疲れて一人になりたい時の対処法まとめ

この記事では、子育てに疲れて一人になりたい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、パパ側の1位は『周りに頼る・息抜きに行く』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法
1位 45票 周りに頼る・息抜きに行く
2位 16票 トイレや寝室等に籠る
3位 12票 一緒にいつつ、上手に距離を取る
4位 11票 考え方や習慣を変える
5位 7票 ちょっと特別なことをする
6位 3票 子供が寝た後に自由を満喫する
その他 6票 上記以外の回答

【パパ編】子育てに疲れて一人になりたい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れて一人になりたい時の対処法
1位 27票 周りに頼る・息抜きに行く
2位 26票 夫婦で相談する
3位 14票 考え方や習慣を変える
4位 13票 子供が寝た後に自由を満喫する
5位 12票 子供の注意を逸らす
その他 8票 上記以外の回答