【パパママ別】子育てがつまらない…経験者が実践した対処法

子育て つまらない

「子育てがつまらない…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「一緒に楽しめる方法を探す」や「少し離れて、息抜きをする」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てがつまらない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法30選をご紹介しています。

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【パパママ別】子育てがつまらないと感じた時の対処法

順位 子育てがつまらないと感じた時の対処法
ママ パパ
1位 一緒に楽しめる方法を探す 一緒に楽しめる方法を探す
2位 少し離れて、息抜きをする 思い出を振り返る
3位 他者と交流する・共感してもらう 視点を変える・肩の力を抜く
4位 思い出を振り返る 自分の好きな事に子供を巻き込む
5位 視点を変える・肩の力を抜く 少し離れて、息抜きをする
6位 自分の好きな事に子供を巻き込む

まずは、パパママ別の子育てがつまらないと感じた時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、パパ側の1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てがつまらないと感じた時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てがつまらないと感じた時の対処法ランキング

順位 割合 子育てがつまらないと感じた時の対処法
1位 37% 一緒に楽しめる方法を探す
2位 18% 少し離れて、息抜きをする
3位 13% 他者と交流する・共感してもらう
4位 9% 思い出を振り返る
5位 8% 視点を変える・肩の力を抜く
6位 7% 自分の好きな事に子供を巻き込む
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケート』によると、1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、2位は『少し離れて、息抜きをする』、3位は『他者と交流する・共感してもらう』という結果に。

割合で見てみると、1位の『一緒に楽しめる方法を探す』が約37%、2位の『少し離れて、息抜きをする』が約18%、3位の『他者と交流する・共感してもらう』が約13%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てがつまらないと感じた時の対処法22選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|一緒に楽しめる方法を探す

一緒に楽しめる方法を探す

家事を放棄して子供とおもいっきり遊べる場所に行く!

子育てがつまらないと感じた時は、家事を全て放棄して自分も子供もおもいっきりリフレッシュできるような場所に行くようにします。

今は子供が小学生になったので落ち着きましたが、2、3歳の頃は何をしてあげてもイヤイヤで、子育てが楽しくないと思う時期がありました。

そういった時は、広い公園や海などに行って、その日は家事の心配もせずに遊ぶことだけに集中しました。自分も楽しくなると子供も自然に笑顔が増えて幸せな気持ちになり、頑張ろうと思えました。

後はたまに一時保育などを使い、子供と離れて一人時間や友人とのショッピングなどを楽しむようにしていました。

30代後半/2人兄弟/女性

自分が子供よりテンションを上げる

子供のパワーって凄まじすぎますよね。食べてもお腹いっぱいにならないし、何時間遊んでも疲れないし、いくら走らせてもあっという間に回復します。さらにダメといったことをするし、泣き始めたら泣き止まないので、つい怒ってしまうことの繰り返し・・・。もう大人の体力ではついていけません。笑

イライラしないためにも、まずは子どもの目線になることが大切だと感じます。

子供が何にでも興味を示すように、自分も童心に返って好奇心を持ってみます。自分からテンションを上げてみると自ずと怒りが静まり、面白くなってきてしまうんです。

親の機嫌が良いと子供も機嫌が良くなるのでイライラもしなくなるし、とてもおすすめで自分のハッピーにも繋がります。

20代前半/女の子1人/女性

大人も楽しめる遊びを考える

毎日同じことの繰り返しで、子どもの遊びに付き合うだけでは大人もつまらないし、飽きてきます。お絵描きやブロック、おままごとなど、子ども目線に立つことも大切ですが、大人も子どもと一緒に遊べる方が楽しい時間を過ごすことが出来ます。

私が工夫していることは、大人も一緒に楽しめる遊びを考えること。お絵描きであれば、クレヨンや色鉛筆だけでなく水彩絵の具を使って、大人も本気で絵を描きます。大人が真剣に何かに取り組む姿は子どもにも伝わりますし、こちらも集中して絵が描けるので子育てがつまらないと感じることはありません。

他には、ままごと代わりに本物の食材を使ってパンやクッキーを子どもと一緒に作ると、子どもも大人も楽しめますし、完成したものを一緒に美味しく食べることも出来るので、楽しい時間を過ごせます。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

何事も気楽な気持ちで一緒に取り組み、楽しむ!

子どもたちが小さかった頃、毎日ギャーギャー泣きわめく長女とまだ赤ちゃんの次女の子育てにストレスを感じ始め、疲れ切っていました。

ある日、同じ年齢のお子さんがいるお母さんと仲良くなったのですが、そのお母さんは子どもが濡れようが汚れようがお構いなしに、何でもやらせてあげていました。もちろんお子さんたちもすごく楽しそうに作業しています。そしてお母さん自身も幸せそうな顔をしていました。「汚れたら洗濯すれば取れるんだから全然いいじゃない?それより子どもたちには笑って毎日楽しく過ごして欲しい」と言われ、目から鱗でした。そして自分が「あれダメ!これダメ!」と子どもに否定的な言葉がけばかりしていたことに気付き、反省しました。

それからは長女にも料理や洗濯などの家事をお手伝いしてもらったり、一緒にもの作りをしたりと、できるだけ一緒に何事も取り組むようにしました。危ないことや人に迷惑かけることはさすがに止めますが、たとえ汚れそうなことでも子どもたちの笑顔を最優先に、何でも「まあいいか」と思うようにしていたら、とっても気が楽になり、自分でも「私、最近優しくなったな」と感じるほどになりました(笑)

その甲斐あって、保育園に入ってからは「〇〇ちゃん、とっても器用ですね!何でも自分でできるので助かります」などと言われるようになり、今まで何事も自分でやらせてきて本当に良かったなと心から思えました。

40代前半/2人姉妹/女性

一緒に全力で楽しむ!!

うちの息子は割と早くにお話するようになり、2歳半くらいになると普通に会話のキャッチボールができるようになりました。嫌なことや嬉しいことも話してくれる分、解決しやすいなぁと思っていたのですが、いつしか「こんなに理解できているのにどうしてできないの?」と感じるようになりました。まだ3歳なので、できなくて当たり前なことに関しても、つい不満を感じて子育てが楽しくないと思うようになってしまいました。

でも「これは私のわがままで、この子は出来る範囲で頑張ろうとしているんだ」と思い、今後どうすべきか考えてみた結果、「童心にかえるのが一番」という考えにたどり着きました。

「子供が楽しんでいることは、自分も同じ気持ちで楽しもう」と思って、公園でも家での遊びでも一緒に楽しむようにしました。

すると、「こんな気持ちになるんだ、こんな発見があるんだ!」と、私自身も学ぶ機会が増え、子育てが楽しくなってきています。

30代前半/男の子1人/女性

親が楽しめば子育ても楽しくなる

親が楽しめば子育ても楽しくなるというのが持論です!

寝かしつけることばかり考えるより、一緒に楽しんだほうが良いと思い、子守唄代わりに自分の子供の頃に好きだったアニメの唄を歌って楽しみました。

その結果、娘も楽しんでくれてストレスが減りました。

50代前半/女の子1人/女性

自分も未経験のことを子供とする

子供との生活は毎日同じことの繰り返しで、かける言葉も反応も予想がつくようになり、つまらなくなってきました。しかし子供は楽しいと「もっともっと」と繰り返し求めてきます。

そこで「なぜ子供は楽しく、大人はつまらないのか」を考えて調べることにしました。その結果、生きている長さが関係しているとわかりました。長く生きていると経験から次の予想がつき、答えがわかるので新鮮さがありません。でも、子供はまだまだ未経験のことが多く、その次は何が起こるのかわからないので楽しめます。

なので、自分も未経験のことを子供とすれば楽しめると思いました。自然で遊ぶことが一番でした。大人も子供も試行錯誤して楽しめました。

子育てがつまらない、マンネリしていると感じたら、子供とキャンプや自然がある場所に出掛けています。

30代後半/2人姉妹/女性

子供がいてもできることをして気分転換する

私は3歳の息子を育てる専業主婦です。幼稚園はまだなので、ひたすらルーティンをこなす日々を過ごしていると、ふと子育てがつまらないと思ってしまいます。

そういう時は新しいことをしてみるのがおすすめです。

たとえば、普段の公園と違う公園に行くとか、行ったことのないパン屋さんでお昼を買うなど、子供がいてもできることをして気分転換をするようにしています。

目線も変わって新鮮な気持ちになりますよ!

20代後半/男の子1人/女性

自分の好きな歌を歌いながら一緒にリズムをとって遊ぶ

私の子どもはまだ0歳で話しかけても返事はできないのですが、言葉の発達のためには親がたくさん話しかけてあげることが重要だと知り、できるだけ声かけするようにしています。

しかし一方的に話しかけ続けるのは難しく、つまらないと感じてしまう時があります。

その時は自分の好きな歌や子供向けの歌を歌うことで、言葉を聞かせて一緒に楽しみながら間をもたせています。私は歌うのが好きなのでストレス解消にもなり、赤ちゃんに色々な言葉を聞かせてあげることもできるので一石二鳥だと思っています。

自分の好きなことを取り入れながら赤ちゃんの相手をすることで、息が詰まらないようにしています。子どもと一緒に歌える日を楽しみに、声かけを頑張っています。

30代前半/女の子1人/女性

ママ編2位|少し離れて、息抜きをする

少し離れて、息抜きをする

少しひとりの時間を持つ

毎日同じようなことを繰り返していると、つまらなく感じる時もあります。楽しい事ばかりじゃないので、どうしてもそういう浮き沈みは出てきます。

そういう時こそ息抜きをして、少しひとりの時間を持つのが大切だと思います。ゆとりの時間がないと、どこかで息が詰まったりしますからね。

自分のための時間をしっかり確保しながら子育てに励むことで、前向きに頑張ろうと思えるはずです。

40代後半/2人姉妹/女性

一人の時間を作り、リフレッシュする

5歳と3歳のふたりの子育てをしています。5歳の子は幼稚園に通っているので、私や家族が教えていない言葉や事柄などをいろいろと覚えて反発してくるので、話している間にケンカになったりします笑

下の子は自分の意思をうまく伝えられず、私とも会話にならないので、考えているうちにどんどん疲れてきてしまい、たまに投げ出したくなります。

そういう時は1人で洋服を買いに行ったり、子供たちが寝たあとにお酒を飲んだりして、リフレッシュするようにしています。

どうしてもダメな時は主人や両親に子供たちを連れ出してもらい、1人の時間をもらうようにしています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

保育園に預けて、働きに出る

お子さんを保育園に預けて、働きに出るといいのではないでしょうか。しばらく離れて何時間かぶりに我が子に会うと、ものすごく可愛いですよ。

お金も貯まるので、そのお金で大きなテーマパークなどに家族で出かけると、楽しい思い出もできて一石二鳥なのではないでしょうか。

お金に余裕があるならもう1人産むのもいいのではないでしょうか。忙しくてつまらないと感じる暇も無くなると思います。

子どもは日々成長が見られて辛い事も多いですが、楽しい事も多いです。私は子育てがつまらないと感じたことはないですが、つまらないのなら他の事をするしかないと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

好きな音楽や動画を楽しみ、自分の気分をあげること

子育てをしていてつまらないことは多々あります!子供たちがべったりくっ付いてくるので、毎日「あー、一人になりたい・・・」と思います。

切羽詰まったら何もできなくなりますので、まずはママの気分をあげることが重要だと思います。

私は思い切って好きな曲を流したり、好きなYouTuberさんの動画を見るなどして、自分の気分をあげています。好きなことをすれば「また頑張ろう」と気持ちを切り替えられます。

一種の逃げのように思いますが、それも必要なことです。でないとやっていけません(笑)

30代前半/2人姉妹/女性

ママ編3位|他者と交流する・共感してもらう

他者と交流する・共感してもらう

体験会などを利用してみる

子育ては楽しんで行っていたつもりでしたが、同じ繰り返しと大変さで「つまらないな」と感じることも出てくるようになりました。

そんな時、地域のベビーマッサージ会があったので参加してみました。普段話せる人もそんなにいなかったので刺激にもなったし、先生から「子供がこうしたら喜ぶ」など色々教えてもらえたことで、今までとは違った視点で子供を見ることができました。

家の中ばかりに閉じこもっているのではなく、子供も自分も楽しめる場所を外にいくつか見つけておくと良いと思います。

息抜きにもなるし新しい発見が生まれて、また子育てを楽しめるようになったので、体験会などを利用してみるのもいいなと思いました。

30代後半/女の子1人/女性

同じ子育て中の人同士で交流する

コロナ禍のせいで、毎日アパートの狭い部屋で子どもと2人きりです。子どもはおもちゃも本も、家にある全てのものに飽きてしまいました。さらに毎日淡々と同じ生活で、つまらなくなってしまう事がありました。

そんな時に地域で運営している子育てサロンを広報で知りました。そこへ思い切って参加する事で、同じ境遇の人たちと話したり、自分の子どもと同世代の子どもを見る事ができました。刺激になり意見交換もできたので、お家に帰ってからも子どもの一つ一つの行動を見て楽しめるようになりました。

新しいおもちゃを買ったり、本を買うこともいいと思いますが、子ども用品はいくらでも増えて邪魔になりがちです。やはり体験に勝るものはないなと感じました。

コロナ禍で人と人との繋がりが希薄な分、子育てを通じて同じような境遇の人たちと出会い、想いを共有することの大切さを知ることも出来て良かったです。

20代前半/女の子1人/女性

誰かに自分の努力や苦労を知ってもらうこと

子どもが幼稚園に入園するにあたり、保護者の名前を記入する欄に夫の名前を書いた時に「つまらないな…」と思いました。

3歳まで自宅保育で、楽しいこともイヤなことも全部、私が一人でやってきたし、入園に関する全ての手続きをするのも私なのに、ここの名前だけ夫なんだなあ、と思った瞬間、虚無感を覚えました。

入園してからの送り迎えも私、病気で呼び出されるのも私なのに、保護者欄に名前を書けないのはおかしい!と思い、少し空いているところに自分の名前を半ば無理矢理書き込みました!それだけのことで、めちゃくちゃ心がスッキリしました!

やっぱり、誰かに自分の努力や苦労を知ってもらうことは大事だと思います。

20代後半/2人姉妹/女性

ママ編4位|思い出を振り返る

思い出を振り返る

子供を出産した時の事を思い出すこと

子供が反抗した時、泣いた時、はしゃぎ回って落ち着かない時など、つまらないと感じることだらけでした。育児の本を読んでも、所詮参考程度にしかなりません。

周りの意見やネットの情報などを参考に、いろいろなことを試みましたが、実際にはそう上手くいくわけでもないので難しいです。

一番手っ取り早いのは、親自身が子供を出産した時の事を思い出すことだと思います。

当時の大変さや嬉しささえ思い出せれば、何事も早く解決し、落ち込むような事はないと思います。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

今まで撮った子供の写真や動画を見返す

生後8ヶ月の息子を育てています。我が子が愛おしくて、毎日のように写真や動画を撮っています。でも、定期的に「息子の夜泣きによる寝不足で、疲れがMAXに達する日」がやってきます。こうなると、さっきまで泣き声すら可愛いと思っていたのに、なにもかもがつまらなく感じてしまうのです。

そういう時は、なんとか息子を寝かしつけてから、ケータイの写真フォルダに溜まったデータを見返します。にこにこ満面の笑顔や大好きなおもちゃで遊んでいる姿、ミルクを美味しそうに飲んでいるところ等、どれも「幸せな瞬間」のみが切り取られています。

それを見ると、「たくさんの幸せを与えてくれているのも息子だし、私は息子に生かされているんだな」と、心がじんわりとあたたまり、つまらないと感じていたことが申し訳なく思えてきます

我が子がかわいくて撮った写真や動画は、良い思い出としてだけでなく、自分の気持ちがネガティブになった時こそ真価を発揮します。

20代後半/男の子1人/女性

ママ編5位|視点を変える・肩の力を抜く

視点を変える・肩の力を抜く

失敗しても大丈夫と割り切る

乳児の時から寝かしつけに苦労し、育児が辛いなと思う事もありました。抱っこ紐で寝かしてみたり、音楽(オルゴール)を鳴らしてみたり、バランスボールのゆらゆらで寝かしたりと試行錯誤しました。

色々なサイトやアプリを見て勉強した結果、子供には月齢により行動出来る時間に違いがある事を知り、それに沿って寝かしつけてみるとすんなりと落ち着き、寝付く事が増えてきました。

おかげでイライラする事も減り、気持ちに余裕も出来ました。

失敗することもありますが、「いずれ寝る」と割り切ることで楽になりました。

30代前半/2人兄弟/女性

生きてるだけで丸儲けと思うこと!

我が家には三人の子がいます。上の子が幼稚園に行っている間は、下の二人を家で見ています。毎日毎日、同じことの繰り返しが続くので、つまらないと思うことがありました。

その後、再び妊娠して体がツラくなり、子どもたちのワガママに苛立つことが多くなりました。

そんな中、お腹の子が先天性の疾患で死産になってしまい、ショックでしばらく立ち直れませんでした。でも、その子のおかげで「今いる子供たちを大切にしよう」と思えました。

今でもイライラすることはありますが、まさに「生きてるだけで丸儲け」だと思っています。

「こんな時間は一瞬で過ぎ去る。お金では買えない素晴らしい時間なんだ」と思うことで、心に余裕もうまれるようになりました。

30代前半/3人姉妹/女性

ママ編6位|自分の好きな事に子供を巻き込む

自分の好きな事に子供を巻き込む

好きなアーティストのDVDやPVをかけて、子供と一緒に踊る

現在、育休中なのですが、どうしても遊びがマンネリ化してきます。同じ本を何度も読んでいたりすると、子供も大人も飽きてしまいます。

お互い楽しく触れ合うためには身体を動かすことが一番じゃないかと思い、私の好きなアーティストのDVDやPVをかけて、子供と一緒に踊ったりしました(笑)

子供の記憶力はすごいもので、日が経つにつれて歌を口ずさむようになり、踊りも完璧にマスターしていました!そして自分から「〇〇かけて?」とお願いしてくるように!その記憶力に感動し、これからもいろんなものを見せたり聞かせたりしようと思いました。

いろんな経験を小さい頃からさせることで、子供も大人も新鮮な楽しい日々が送れることを感じました。

20代後半/男の子1人/女性

たまには親に付き合わせたっていい!

いつでも子どもファーストで、同じようなルーティンの繰り返しだと、時々うんざりしますよね笑!

それなら月に2、3回くらい「親ファースト」の日があって良いと思うんです!普段は連れて行かない、でもパパママにとっては楽しい、そんな場所へのお出かけに子どもを付き合わせます。いつもは行かないおしゃれなカフェに連れて行くとか、レストランで食事をしてみるのも良いと思います。

子どもが騒いだら、もう軽率にYouTubeに頼りましょう笑。「今日は子どもにとってはいくらでもYouTubeを観られる特別な日」ということにしちゃえばいいんです!

親にとっても子にとっても特別な1日でウィンウィン!それで良いと思います!

30代後半/男の子1人/女性

【パパ編】子育てがつまらないと感じた時の対処法ランキング

順位 割合 子育てがつまらないと感じた時の対処法
1位 35% 一緒に楽しめる方法を探す
2位 24% 思い出を振り返る
3位 13% 視点を変える・肩の力を抜く
4位 12% 自分の好きな事に子供を巻き込む
5位 11% 少し離れて、息抜きをする
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケート』によると、1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、2位は『思い出を振り返る』、3位は『視点を変える・肩の力を抜く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『一緒に楽しめる方法を探す』が約35%、2位の『思い出を振り返る』が約24%、3位の『視点を変える・肩の力を抜く』が約13%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てがつまらないと感じた時の対処法8選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|一緒に楽しめる方法を探す

一緒に楽しめる方法を探す

「一緒にやろうよ」と声をかける

子どもが小学校に行くようになると、学校や塾の宿題が出るようになりました。ところがなかなか取り掛からないので、私は毎晩のように「やりなさい」「どうしてこんなものが分からないの?」を繰り返していました。やがて連日のやりとりにウンザリし、「これが果たして子育ての何に役立っているのだろうか」と思うようになりました。

そこで子どもにだけやらせるのではなく、隣に座り、一緒に話しながら問題に取り組むことにしました。すると、子どもも楽しみながら宿題をできるようになりました。

「一緒にやろうよ」と声をかけると子どももやる気になるようで、だんだん自主的に勉強するようになりました。

親も子どもの宿題を見ていると、学校で何を勉強しているのか分かるし、学校でのできごとなどの会話にもつながり話題も増えました。子どもの目線から物事を見る大切さに気付けたエピソードです。

30代後半/2人兄弟/男性

子供と一緒に学べる楽しみを見つけること

子育てがつまらないと感じてしまうのは、子供が親の思い通りにならないからではないでしょうか。普通の事を教えているだけでは、子供も飽きてしまいます。それは幼稚園や学校でもやっている事なので、子供は同じことばかり注意されているような感じがして嫌になってしまうので、反抗するような態度をとるんだと思います。

私は子どもと一緒に楽しみながら教えていきました。まずは一緒にゲームを楽しみ、頃合いを見て「そろそろおしまいにしよう。睡眠不足は体に悪いし、勉強ができないと先生に怒られたりするよ」といった感じで、「なぜずっとしてはいけないか」を教えたりしました。長くやってほしい習い事も「これができれば絶対にカッコいいと思われるよ」と気分を乗せて、一緒に時間を過ごしました。

子育ては子供がどんな事が好きなのか見極める事で、楽しさが増していきます。しつけの際も、納得できる言葉で話せばわかってくれるので、つまらないなんて暇はありません。

子供と一緒に学べる楽しみを見つけることがベストです!

50代後半/男の子1人/男性

「子供の夢を自身の夢」と思って全力でサポートする

子育てがつまらないと感じた時には、子供の将来の事を考えましょう。例えば「将来、子供をプロ野球選手にするぞ!」とか、「芸能人にさせるぞ!」という感じです。こうした事を考えると、自然と親としては子供の教育方針を真剣に改めて考え直します。

現在、子育てがつまらないと感じているお父さんは、子供に対してなぁなぁに接していて「健康でさえあればそれで良い」と考えて子育てをしてしまっているのではないでしょうか。それ故、やりがいや生き甲斐を感じられず、「つまらない」と感じてしまっているのです。

まずは子供に「将来、何の仕事がしたい?」と問いかけてみましょう。子供が「お医者さんになりたい」と答えたら、お父さんは子供が将来お医者さんになれるよう、スグに教育方針を変えて、「子供の夢を自身の夢」と思って全力でサポートしてあげましょう。

子供が「プロ野球選手になりたい」と言った場合でも、「芸能人になりたい」と言った場合でも、同じ対応をしましょう。こうする事で貴方は子供と同じ夢を歩む事になるので、自然と子育てが面白くなります。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編2位|思い出を振り返る

思い出を振り返る

子供を撮った動画を見返す

乳幼児の頃は笑ったり何かアクションがあったりすることもなく、「空腹で泣いたらミルクを与え、寝かしつける」の繰り返しなので、寝不足になってくるとしんどいなと思うこともあります。そうなるとストレスが溜まり、イライラしやすくなります。

それが子育てがつまらないと思う原因の一つだと思うので、まずその原因を潰すのが大事です。

そこで私は、生まれた時や初めてミルクを飲ませた時、おむつを変えた時の様子を動画に記録しておいて、愛らしい我が子の姿をモチベーションにしています!

大きくなった時、自分が小さい頃の動画があったら子供も喜ぶと思うし、一石二鳥!最近は携帯でも高画質で気軽に動画を撮れるので、是非おすすめします!

20代後半/男の子1人/男性

生まれた時の写真と動画を見直す

子供のイヤイヤ期が続いて、ある時、全く言うことを聞かなくなりました。それが積み重なり、こちらもイライラしてしまうことが多くなっていました。そういう時、つまらなく感じてしまいました。

しかし、子供が小さい頃の写真や動画を見ると、「自分はなんでこんなにイライラしてたんだろう」と改めて考えるきっかけになります。そして「子供が言うことを聞かないからイライラしてしまうというのは、親心ではなく、自分のエゴだ」と気づくのでした。

可愛くてたまらない時期を思い出して、子供のためを考えていくことで、子育て自体が楽しいと感じて、イライラすることもなくなります。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|視点を変える・肩の力を抜く

視点を変える・肩の力を抜く

子供がやっている行動には意味があると考える

子供が3才くらいの頃、砂場に連れて行ったところ、手で砂をすくってカップに入れるという遊びを始めました。おもちゃのスコップを使うことを教えてあげても、それを払いのけてしまいます。

この遊びがよっぽど気に入ったようで、何度も繰り返していました。別の遊びを教えてあげてもやめず、私と一緒に遊ぼうともしないので、飽きてきてつまらないと感じました。

ある日、テレビで発達の専門家が「乳幼児が無意味な同じ遊びをくり返すのは、脳や感覚の発達が盛んに行われているからです。子供の成長を促したいなら無理にやめさせず、納得するまで同じ遊びをさせてあげたほうがいいです」と話していました。

それを見てから、子供が無意味な遊びをしていても、納得するか飽きるまでやらせるようにしました。「今まさに成長しているんだから、邪魔しないであげよう」と思えば微笑ましくなりました。

40代後半/男の子1人/男性

パパ編4位|自分の好きな事に子供を巻き込む

自分の好きな事に子供を巻き込む

漫画やアニメを通じて、親の趣味に子供を引きずり込む!

うちの息子は幼稚園で恐竜が好きになりました。知識が増え、たくさん教えてくれるようになりましたが、私も妻もあまりに詳細な子供の話についていけず、正直つまらないと感じていました。

もちろん、恐竜や生き物に興味をもち、そこから派生して色々なことを学んでいってくれるのはありがたいのですが、親子で楽しめるというわけでもなく、旅行へ行っても恐竜の話ばかりで、旅行自体に関心をもってくれませんでした。

私は日本史が好きで、旅行へ行く時も史跡や遺跡を見に行きたいと考えていました。妻も歴女なので趣味を共有できています。しかし、息子を連れていっても「つまらない」と文句を言うだけでした。ただ、恐竜が好きということは、うまくすれば動物の進化の話を通じて、人間の歴史にも関心を持たせられるのではないかと考えました。

そこで、息子に歴史のアニメを見せ、歴史の漫画を買って読ませまくりました。すると息子は戦国時代に興味を持ち、旅行先でも城や寺などに注目するようになりました。おかげで、今ではみんなで史跡や遺跡めぐりをするのが楽しみになりました。

40代前半/男の子1人/男性

パパ編5位|少し離れて、息抜きをする

少し離れて、息抜きをする

思い切って食事やお風呂以外は何もしない

6歳の娘の父親ですが、朝ごはん、昼ごはんを作って、子どものお風呂も寝かしつけも、遊びも一緒にしています。もはや主婦に近いくらい育児をしています。

常に一緒に遊んでいるとしんどいので、時には思い切って放棄します。おやつとディズニー映画2本を用意しておけば、「午後だけ何もしない」が実現します。

そうすると、何だか育児をサボっている気がして、少し自責の念が出てくるので、つまらなかった育児が少し変わります。「放置したから優しくしてあげないと・・・」という気持ちになったり、「一人で映画を見ていて、寂しかったのではないか」と考えると、普段は叱るところを見過ごせたりします。

少々乱暴なやり方かもしれませんが、距離を置かないとダメな時があるのです。

40代前半/女の子1人/男性

子育てがつまらないと感じた時の対処法まとめ

この記事では、子育てがつまらないと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、パパ側の1位は『一緒に楽しめる方法を探す』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがつまらないと感じた時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがつまらないと感じた時の対処法
1位 37票 一緒に楽しめる方法を探す
2位 18票 少し離れて、息抜きをする
3位 13票 他者と交流する・共感してもらう
4位 9票 思い出を振り返る
5位 8票 視点を変える・肩の力を抜く
6位 7票 自分の好きな事に子供を巻き込む
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】子育てがつまらないと感じた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがつまらないと感じた時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがつまらないと感じた時の対処法
1位 35票 一緒に楽しめる方法を探す
2位 24票 思い出を振り返る
3位 13票 視点を変える・肩の力を抜く
4位 12票 自分の好きな事に子供を巻き込む
5位 11票 少し離れて、息抜きをする
その他 5票 上記以外の回答