【男女別】結婚に反対された時の対処法!既婚者200人の助言

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結婚に反対されたとき、または結婚に反対されないか心配なときは、ご両親を説得するための対処法を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

可能であれば、両親に反対をされたにも拘らず晴れて結婚出来た方の助言を知りたい方も多いはず。

この記事では、両親に反対されつつも結婚することが出来た既婚女性100人と既婚男性100の助言を体験談と共にご紹介しています。

【女性編】経験者100人の両親に結婚を反対されたときの対処法

famico編集部が行った『両親に結婚を反対された女性100人に聞いた対処法』によると、1位は『両親の不安を解消する』、2位は『何度も会い理解を得る』、3位は『根気よく説得を試みる』という結果に。

以下では、女性編「女性側の両親に反対されたときの対処法」「男性側の両親に反対されたときの対処法」「両方の両親に反対されたときの対処法」の3つのケース別の対処法を実際の体験談と共にご紹介しています。

女性側の両親に反対されたときの対処法

真剣な思いを伝え、親と相手が会う機会をなるべく増やすようにする

高学歴で大企業に勤めており、経済的にも問題なく礼儀正しい夫でしたが、両親に結婚を反対されました。なぜ反対されているのか分からず私は猛反発しました。

一年かけて説得しようと頑張りましたが、その間に夫が何故反対されているのか分かりました。その理由は、夫がひとりっ子のエリートで教育熱心な親に育てられた部分にありました。嫁に入り苦労する娘の姿が目に見えていたのだと思います。

一年、結婚を認めてもらうよう努力しつつも、冷静に夫を観察しながら過ごしました。次第に価値観の違いや、親へ精神的に依存している部分が見えてくるようになりました。二人で話し合い解決したうえで、両親を説得し結婚することができました。

反対された時にはその理由をしっかり聞いて一度冷静になる必要があります。必ず克服できると思う部分なら両親が安心できるよう二人で協力して乗り越えていくことが大切だと思います。

30代前半/専業主婦・主夫/結婚2年目

何回も会って信頼を得た

初回の印象が良くなくて、認めて貰えるよう、何回も会って話を慎重に進めました。

転職回数が多い所が気に食わず、それにリンクした収入も懸念していたので、経済状況なども許す限りは報告していました。また両親が不安に感じた際の質問には嫌な顔せずに答える様にしました。

30代後半/IT・通信系/結婚2年目

私は家を出ていきますと高らかに宣言!

私の場合は、まだ大学を卒業してまもなく、彼との交際自体を両親から反対されていました。このままでは埒が明かないと思った私は敢えて両親に喧嘩腰で物を言い、だったら私この家を出ていきますと、半ば、やけくそに近い形で同棲をはじめました。

あとは既成事実ができていたこともあり、両親もあっさりと結婚を認めてくれました。

30代後半/法律系/結婚11年目以降

結婚後に生活が不自由になることはない

裕福な家庭で育った主人がお坊ちゃまに感じたようで、私の親は気に食わなかったらしく反対されました。

いつもは親の意見に従う私ですが、見た目で人を判断することに許せなかったので、彼と結婚しても貧乏な思いもないし、生まれる子どもが不自由なく生きられるのに文句を言われる筋合いはない、と言い切りました。

30代後半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目

反対者以外全員を味方につける

1人娘である私の結婚を、父が大反対しました。

しかし父以外の私の親戚、夫側の親戚全員がとても喜び祝福してくれていたので、私が親戚中に「お父さんは、私がお嫁に行く現実を受け止め切れず、顔合わせの日程調整に応じてくれない」と言いふらし、父を「子離れも出来ていない理解のない情けない親」に仕立て上げることで父以外全員を味方につけ、すんなり挙式と披露パーティーに至りました。

30代前半/専業主婦・主夫/結婚2年目

実際に会って話してもらい気に入ってもらえるようにする

彼がバツイチであったので、会う前にそのことを説明すると「バツイチのかたはやめたほうがいい。もっといい人がいる」と反対されました。

しかし、実際に彼が両親に挨拶にきたときに、彼の真剣さや誠実さを理解してくれて結婚を認めてもらえることができました。

20代後半/専業主婦・主夫/結婚3年目

大変な思いはさせないとわかってもらうこと

結婚する時に両親が心配することは、娘が大変な思いをしないで幸せになれるかどうかだと思います。

お金に関して、生活に関してもだと思うので、その点について、しっかりと話しをして、納得してもらえない時は何度も思いを伝え、納得してもらうことだと思います。

30代後半/医療・福祉系/結婚11年目以降

結婚式を先に行う事にしました

彼とは結婚したらお金を貯めて、いずれ結婚式をしようと思っていたのですが、いざ私の両親に結婚の挨拶をした際にその旨を伝えたところ、父から結婚するのは良いが結婚式をしてから一緒に住みなさいと言われてしまいました。

すぐに納得はできませんでしたが、渋々分かりましたと伝えてすぐに結婚式の相談所に行き日取りを決め詳細を決めていき、結婚挨拶から約8ヶ月後に結婚式を挙げることになりました。

当時は結婚式が後になっても良いじゃないかと思っていましたが、素敵な式にもなり父も式の最後に素晴らしい挨拶をしてくれたので先に結婚式をして良かったなと思っています。

30代前半/サービス系/結婚6年目から10年目

結婚したら一生幸せにしてもらえるとわかってもらう

前の彼と別れてすぐに付き合い、すぐに結婚を意識したので挨拶に来てくれました。人がらや職業に関しては好印象でしたが、彼の家がいわゆる信仰宗教に入っていて、そのことで私の父から反対されましたが私はその宗教には入らない事と今後も関係ないということをわかってもらいました。

30代後半/医療・福祉系/結婚6年目から10年目

彼に会わせたら意外に大丈夫かも

当時契約社員だったのですが、契約を打ち切られることに。そんな時に付き合ってすぐの彼が今結婚してもいいと言ってくれました。

今の彼と結婚して、専業主婦になりたいと両親に伝えたところ、私が若かったこともあり、両親としては仕事をして欲しかったようで大反対。後日、彼にあわせたらいい人だなと感じてもらえたようで結婚を許してもらえました。

20代後半/専業主婦・主夫/結婚3年目

最終手段として子供を作る

自分と主人に年の差があり、親との方が年が近いこともあり、私の母は交際事態を猛反対していました。ですが妊娠が発覚し、どうしても出産をしたかったので説得をして仕方なく許してもらいました。

母は今も主人とはあまり関わろうとはしませんが、子供達の事は可愛がってくれます。

20代後半/流通・小売系/結婚6年目から10年目

男性側の両親に反対されたときの対処法

反対されている理由をきちんと聞きその心配を取り除く

私が彼の実家に行く前から結婚の話を何度か彼から向こうのお父さんにはしていました。しかしその時から彼のお父さんはあまりいい反応ではなかったといいます。

そしていざ私と彼で結婚のあいさつに行くと、案の定反対されました。話を聞くと経済力の心配でした。その日は帰り、その後何度か彼から今後生活していくにあたりどんな人生プランを立てているのかを伝えてもらい、納得してもらいました。

20代後半/流通・小売系/結婚1年目

根気よくお願いするよりも行動で示した

主人の兄と姉がバツイチだからとその理由だけで主人の親から結婚を反対されました。私たちも100%離婚するだろうと…。

義両親と義兄、義姉のみが反対し、その他の周りは結婚を認めてくれましたが、この4人だけはいくら言葉で話しても無駄なので、そのまま入籍しましたが、我が家は夫婦円満で10年たちます。最近になってやっと認めてくれました。

30代前半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目

時間をかけてわかってもらう

義両親はとにかく厳しい考えの方たちで、わたしに対して不満があったようです。何度かお会いしたことはあったのですが、結婚の挨拶に行くというとなにかと理由をつけて、断られてしまいました。

それでもめげずに、真剣に彼と結婚したいと思っているということを伝え続け、約一年後にやっと承諾してくれました。

30代前半/専業主婦・主夫/結婚3年目

両方の両親に反対されたときの対処法

強引に結婚して、両親に認めてもらえるように頑張る。

夫と私は結婚が早く二人とも若かったため、お互いの両親に大反対されました。でき婚ではなかったため「せめて後2年待ちなさい」と言う言葉を振り切って、強引に籍を入れました。

その際に夫と誓ったことは「両親が認めてくれるようにしっかりと生きて、しっかりと生活しよう」でした。

二人で目一杯に働いて一戸建てを購入しました。子供も二人授かり四人家族で幸せに暮らしていました。上の子が幼稚園に上がる頃、お互いの両親が「若いのに良く頑張った」と認めてくれるようになり、改めて両家揃って食事をして、それからは良好な関係を築けています。

若さ故に意地になったところが多いにありましたが、今は強引に結婚したことで両親を悲しませたことを申し訳なく思っています。

結婚はみんなから祝福されてすることがベストですので、反対されたらその理由を冷静に考えて、納得してもらえるまで結婚を待つ方が良いかと思います。

40代後半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降

【女性編】経験者100人の両親に結婚を反対されたときの対処法

famico編集部が行った『両親に結婚を反対された男性100人に聞いた対処法』によると、1位は『何度も会い理解を得る』、2位は『根気よく説得を試みる』、3位は『両親の不安を解消する』という結果に。

以下では、男性編の「女性側の両親に反対されたときの対処法」「男性側の両親に反対されたときの対処法」「両方の両親に反対されたときの対処法」の3つのケース別の対処法を実際の体験談と共にご紹介しています。

女性側の両親に反対されたときの対処法

正直にすべてを話してわかってもらう

私には事情があり親とは絶縁していました。結婚することを二人で決めるまでに妻にはすべて話して納得してもらっていたのですが、義両親は田舎の人だったので両家の顔合わせもできない者と結婚させられないと反対されました。

何度か話し合いをしましたが上手くいかず、仕方がないので私の家の事情を包み隠さず話してやっと了解を得ることが出来ました。

50代後半/不動産・建設系/結婚6年目から10年目

相手の親に反発するような事は絶対にしない

私の場合、まず彼女の親と彼女の間に溝があり、それもあって反対されてしまったというとこらも大きかったです。なので、私としては、彼女を助けるつもりだったのですが、少し反発してしまい、結局だめでした。

なかなか難しいですが、反発するのではなく、認めてもらうまで頭を下げ続ける事だとおもいます。

30代後半/メーカー系/結婚6年目から10年目

両親も大事にする旨を伝える

反対されている理由は、女性側が末っ子であり、最後の結婚式を迎えたくなかったとの事。奥さんを大切にする旨を誠実に伝えましたが、なかなかYESは出ず。

雰囲気が変わったのはこの言葉。家が近いのでもしよろしければ、たくさん遊びに来てください。この言葉によって、緊張が解消されました。親との距離を大切にすることを表明した一言でした。

20代後半/金融・保険系/結婚1年目

パートナーにも一緒になって説得してもらう

私は妻の母親に反対されていました。理由は彼女が母子家庭だったこともあり、母親が一人になってしまう不安があったからです。

そんな中、彼女と一緒に説得を繰り返して近場に住むようにお願いをしました。お金も多少は工面することで納得して頂き、今では順調にいっています。

30代前半/メーカー系/結婚1年目

誠意と嫁への思いをぶつけること

挨拶にいったのですが、挨拶に行った時には既に子どもができていたので、親には順番が違うといって会ってもくれず承諾はもらえませんでした。

ただ、そこであきらめずに家に出向いていき、2度目は会ってもらえました。そして、自分の思いをぶつけて認めてもらうことができました。

40代前半/サービス系/結婚6年目から10年目

まずは母親と仲良くなりましょう

現在の奥さんは一人娘で、自分とは10歳年が離れています。そのせいか義両親には結婚をなかなか認めてはくれませんでした。

しかし、機会があり、奥さんとそのお母さまと出かける機会ができました。それがきっかけでお母さまとまず仲良くなり、そこから話が伝わったのか、最終的にお父様も結婚を認めてくれました。

私の経験上は、まずお母さまと仲良くなるのがよいと思います。

30代後半/金融・保険系/結婚5年目

誠意と本気をきちんと伝える

ありきたりかもしれませんが、相手の実家が離れた場所にあり、毎週末車で2~3時間かけ、話しをしに伺ったのを覚えています。

最終的にはお父様と2人きりで会話をし、ここまで一緒にいたいと思ったのは初めてです。と、自身の本気の言葉を伝え、お許しを頂きました。

30代前半/サービス系/結婚6年目から10年目

根気よく自分の気持ちを込めて理解してもらう

妻の両親のうち母親は反対しませんでしたが、父親が反対しました。

最初はどうしようか悩みましたが何回か妻の実家に足を運んでいるうちに、だんだん反応が変わってきて最終的には認めてくれました。知らない者どうしでお互いを理解し合うのにはある程度時間がかかるものだと思いました。

60代後半/自営業/結婚11年目以降

様々な面における安心感を与えた

自分の方が年が下ということや職業が営業職であるということなどから、妻の親御さんから頼りがないし、将来が不安だと言われていました。

まず半年分の給与明細を持っていき、安定して稼いでることを把握してもらい、その後は何度も訪問し、お酒や食事での会話(営業で培ったトーク力)を通じて、ちゃんとした青年であるという印象付けをしました。

毎日の日経新聞をはじめ、東洋経済、プレジデント、ダイヤモンドなどの雑誌も毎週チェックしていたため、ビジネスレベルの話もしたので、そこも大きかったと思っています。

そんな中、ふと、妻のいないところで、これからも娘をよろしくと言われたことで認めてもらえたと思い結婚に至りました。

20代後半/サービス系/結婚3年目

何度も何度も挨拶して、誠意をみせる

初めからお義父さんが怖いとは聞いていたが、挨拶いったら、即断られました。

自分がどんな人物か知ってもらうため、彼女にも協力してもらい、話す時間を何度も何度もつくってもらい、自分のことを理解してもらい、そしたら、誠意も伝わり許してもらえました。

20代後半/メーカー系/結婚5年目

男性側の両親に反対されたときの対処法

親がどうこう言おうと関係がないと腹をくくる

お互い2度目の結婚となる今回、妻の方には高校1年生の子供が1人いました。その子は障害を抱えていて介助なしには生活できない状況。初めて自分の両親に話したときは私のこと、妻のこと、そしてその子のこと、本当にいいのか疑問を持たれました。

私は「親がどうこう言おうが関係ない」という考え方ですし、両親にストレートにそれを伝えました。だって私の人生、両親が最後まで面倒みてくれるわけでもないからです。親には挨拶するし、報告もする。でももう未成年でもないわけだし、何と言われようが自分の人生は自分で責任を取るので関係ありません。

最終的には私のこの性格をしっかり把握している両親が諦める形で解決しました。もちろん今は妻も子供も私の両親とちゃんとコミュニケーションを取っていますし、両親も温かく見守ってくれています。

30代後半/公務員・教育系/結婚2年目

家族で話し合い、理解を得る

結婚をしたいと思える人が、一度離婚をしており、子どもが二人いました。お付き合いをしているとき、二人の子どもにも会い、結婚したいと思いました。

私の親に伝えると、子ども二人いるという理由で反対されました。それで、相手と子どもを実際に会わせても、反対されました。ですが、私も彼女と子どもをなんとかしてあげたいいう気持ちがあり、何度も家族で今後のことを話しあうと、ようやく親も納得しました。

結婚は自分と相手だけでなく、家族も関わってくるので、話し合いでみんなの理解が必要だと思いました。

30代後半/メーカー系/結婚5年目

両方の両親に反対されたときの対処法

何度も何度もお互いの両親に会う

どちらの親にも反対されていました。彼女は一人っ子、僕は長男。田舎なので彼女の親は婿に、僕の親は嫁に来いということでした。そこで、お互いの両親に何度も会い、二人が結婚の意志が固いことをアピールしつつ妥協点はないか何度も話し合いました。

すると彼女の親から、近くに住むなら許すという話が出てきて、僕の親も嫁に来てくれるなら許すという話になり、なんとか結婚を許してもらうことができました。

30代後半/医療・福祉系/結婚5年目

この人といて幸せだ。楽しい。ということを説得する

私たちの場合、交際中に妊娠してしまい妊娠がわかってから3ヶ月後にお互いの両親に会いました。そして、私達は国際カップルだったというのもあり、できちゃった婚ということで最初は良いイメージはなかったのだと思います。
妊娠してしまったから、しょうがない。という感じでしたが、何回か会って理解を得たのか今は義理の両親と連絡するようになるまでになりましたった。少しずつだけど、認めてもらうことが出来たのだと感じます。

20代前半/専業主婦・主夫/結婚1年目

まとめ

今回は、両親に反対されつつも結婚することが出来た既婚女性100人と既婚男性100の助言を体験談と共にご紹介してきました。

万が一、結婚が出来なくなって別れる選択をしなければならなくなった時、焦る気持ちも生まれるかもしれません。そんなときは是非以下の記事も合わせてご覧ください。

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