晴れて結婚が決まった時、また結婚を意識し始めたときに気になるのが「結婚資金」ですよね。実際に結婚をした既婚者達は結婚資金をいくら貯金していて、その結果足りたのか足りていないのか気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、既婚女性100人と既婚男性100人による結婚資金の貯金額平均を体験談と共にご紹介しています。
好きなところから読めます
【女性編】既婚女性100人の結婚資金の貯金額
famico編集部が行った『既婚女性100人に聞いた結婚資金の貯金額』によると、1位は『101~150万円』、2位は『71~100万円』、3位は『201~250万円』という結果に。
既婚女性100人の結婚資金の貯金額平均は?
famico編集部が行った『既婚女性100人に聞いた結婚資金の貯金額』によると、結婚資金の平均額は『125万円』という結果になりました。
以下では、貯金額別で結婚資金が足りたor足りなかった体験談15選をご紹介しています。
0〜30万円
特に結婚資金として貯めていたわけではなかったので、貯金はほぼ無く、私だけの予算では全く足りませんでした。しかし、ご祝儀や結納金のおかげで、親族だけでしたが結婚式も無事あげることができたので良かったです。
30代前半/専業主婦・主夫/結婚3年目
51〜70万円
私は結婚資金のため60万ほど用意しましたが、十分でした。その理由は家族婚にしたからです。家族だけなので過度に派手なパーティにしなくて済んだので資金はトータルしてもそこまで高い金額にはならなかったです。
30代前半/専業主婦・主夫/結婚4年目
71〜100万円
相手と合わせて200万円ちょっと越えくらいを貯めましたが、結婚式や披露宴は極力抑えて100万円以内に収めました。
ドレスも母の友人の方が作ってプレゼントしてくださいました。それ以外も主人の友人がやっているレストランで安くパーティまでしていただきました。
40代前半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
全く足りませんでした。しかし、私達夫婦は足りないのを承知で、初めから挙式・披露宴を行った式場に、『足りない分はご祝儀払いでも可能か。』との相談をしておりました。
事前に用意していた資金、ご祝儀の相場×人数などを考慮し、『確実にご祝儀で足りる金額だろう。』との判断で、足りない分のご祝儀払いを了承して頂きました。手持で結婚式代の半額程あれば全く問題なく結婚式を挙げられます。
30代前半/サービス系/結婚5年目
結婚資金として100万円貯めていました。妊娠してしまい、200万の予定が早まってしまったので足りなかったです。
もう少し心に余裕を持つのであれば、旦那さんとお互いに200万ずつ貯めておけば良いのではないかと思います。
20代前半/公務員・教育系/結婚1年目
101〜150万円
100万弱で足りました。結婚式も親族のみの結婚式だったので、ほとんどマイナスにはなりませんでした。
新婚旅行はどこにしようか考えていた時に、妊娠が分かったので新婚旅行には行っていません。新婚旅行のお金も結婚資金のうちに入るとしたら足りないと思います。
20代後半/専業主婦・主夫/結婚3年目
結婚資金は150万円弱くらいしか貯められませんでしたが、何とか足りた感じです。
ちょっと予算オーバーだったのですが両親が少し出してくれたから、それほど切り詰めなくても大丈夫でした。当時は今ほど派手な結婚式じゃなかったし、理想通りの式が挙げられました。
40代後半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
額は少ないが何とかなるかと思っていましたが、すぐに子供ができてしまい、生活費に育児費用などがどんどん積み重なり、お金が全く足りません。独身の頃は遊んでばかりいてまともに貯金をしていなかったので後悔しています。
30代前半/IT・通信系/結婚2年目
結婚資金としては100万、夫が200万程用意していました。
結婚と同時に引越し、結婚式と物入りでしたが、賄えたように思います。人から頂いたものもありますし、夫と引越しは50万、結婚式は250万と予算を決めた中で行動したので…。
しかし、もしどちらかが金銭感覚が違って、高級志向であったりこだわりがあると、到底足りなかっただろうなとは思います。急な出費もあることですし、いくらあっても良いのではないでしょうか。
20代前半/専業主婦・主夫/結婚1年目
151〜200万円
結婚式は挙げなかったので資金は足りましたが、引越し代、敷金礼金、家具家電などで軽く100万は必要だったのでかなりの出費でした。
持っていた貯金の半分以上がすぐに消えていったので、せめて300万ぐらい貯めておけばよかったなと思います。
30代後半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目
急に結婚が決まり結婚資金として用意していたお金はなかったので、貯金を当てがいました。
結婚式をしなかったのて、ハネムーンと諸経費で自分は50万ほど使いました。主人は指輪購入もあったので100万ほど使いました。ハネムーンを豪華にする以外特に希望がなかったので、これくらいに収まりました。
どちらかが式を希望していたら、私の貯金額では足りなかったかもしれません。
30代前半/サービス系/結婚1年目
201〜250万円
結婚資金は基本的に主人の貯金でした。しかし、お互いの両親から100万ずつの計200万円の援助があり、足りなかったという印象はありません。
援助がなくても御祝儀でどうにでもなりそうだったという感じですが、前金に20万ほどかかったので、そのくらいは用意がある方がいいと思います。
30代前半/IT・通信系/結婚5年目
結婚資金は200万ほど準備していました。
結婚後は私は仕事を辞めて県外に引越し、新居での生活を予定していたので、家具家電などの購入費もばかになりませんでした。(お互い1人暮らしをしていて、新居で使える物は使いました)
200万で足りないことはありませんでしたが、結婚後の生活も見据えて貯金はきちんとしておくべきだなと感じました。
30代前半/専業主婦・主夫/結婚4年目
251〜300万円
結婚資金としては300万円ほど貯金をして貯めていたので、十分に足りました。むしろ、少し余裕があったくらいです。
支払いは、新婦側、新郎側で招待客の割合に応じて折半だったので、全く揉めることなくスムーズに結婚費用関係は解決したと思います。
30代前半/専業主婦・主夫/結婚5年目
結婚資金はご祝儀もあったのと主人の資金と合わせたので足りました。
そして、出身大学のチャペルで挙式は行ったので、寄付金として納めたのですが、想像したほど高額ではなかったので助かりました。
披露宴はホテルで行いましたが、新婚旅行にお金を掛けたかったので、コーディネートや料理など吟味して希望予算内に収まるようにしました。でも豪華で素敵な式を挙げることができました。列席者の方々も満足していただけて良かったです。
40代前半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
【男性編】既婚男性100人の結婚資金の貯金額
famico編集部が行った『既婚男性100人に聞いた結婚資金の貯金額』によると、1位は『251~300万円』、2位は『301万円以上』、3位は『151~200万円』という結果に。
既婚男性100人の結婚資金の貯金額平均は?
famico編集部が行った『既婚男性100人に聞いた結婚資金の貯金額』によると、結婚資金の平均額は『179万円』という結果になりました。
以下では、貯金額別で結婚資金が足りたor足りなかった体験談15選をご紹介しています。
0〜30万円
結婚資金は出来れば50万円ほど用意していたかったのですが、全然貯める事もなく結婚をしてしまいました。幸いお互い若いと言う事もあり、結婚資金があまりなくても夫婦で何とかしていこうって考えでまとまってくれたので良かったと思います。
20代後半/メーカー系/結婚6年目から10年目
結婚資金としては、ほぼゼロ円でした。親からの出資で全額賄うことになりました。僕の場合は例外的ですが、結婚式を終えていくらかは用意しとくべきだだったと思いました。式はトータル150万円かかりました。
30代後半/医療・福祉系/結婚2年目
71〜100万円
学生結婚でしたので結婚式や新婚旅行をする予定はなく、当時、私が住んでいたアパートに住み、最低限の所帯道具で新婚生活を始めるつもりで結婚資金はほとんど用意していませんでした。
双方の親がしつこく式を挙げるように言うので仕方なく結婚資金(結婚式費用)をアルバイトで貯めました。おかげで親の援助を受けずに式も挙げ、新婚旅行にも行くことができました。
40代前半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
100〜150万円
結婚するためには資金が足りなかったので、結婚になかなか踏み込めなかった。
特に当時はホテルで結婚式を挙げるのが普通だったので300万くらいはとりあえず必要ではあったのだが、貯めることができなくて、年齢的なこともあり親に借金をして結婚式を上げました
30代後半/金融・保険系/結婚11年目以降
資金としては、結婚式を挙げなかったので足りましたが、資金面に余裕があれば結婚式もやりたかったです。
普段からの二人での旅行の延長でボリュームアップした新婚旅行と、写真を取って指輪をかったくらいで、合計100万円くらいはかかりましたが、両家からお祝い金もいただいたのでプラマイゼロ位でした。
30代前半/医療・福祉系/結婚2年目
151〜200万円
結婚資金としては少なかったのかと思います。新婚旅行へは行っていないので、もし行っていれば足りてなかったでしょう。
色々な形の結婚があると思うので結婚資金はあまり関係なく幸せになれれば良いと思います。あるに越したことはないですが、その範囲内で計画すればそれも良い思い出になるでしょう。
40代後半/自営業/結婚11年目以降
全く足りませんでした。婚約指輪と結婚指輪、新婚旅行費用、新居の家具一式を貯金から揃えるのが精一杯で、結婚式の費用については、親から援助を受けました。
結婚式はホテルとか専門の結婚式場ではなく、安いところを探さざるを得なかったです。
20代後半/メーカー系/結婚2年目
201〜250万円
自分で貯めた結婚資金は200万円程度でしたが、両親からの援助が200万円ほどあったため資金としては問題ありませんでした。
ダブルベッドや洗濯機などにお金がかかりましたが、200万円あれば十分でした。また、私は結婚してから1年後に結婚式を行ったため、その間に結婚式のお金などは二人で貯めたこともお金が十分であった理由かもしれません
30代前半/公務員・教育系/結婚6年目から10年目
251〜300万円
結婚資金として貯めていたが、結婚式に費用がかかりすぎてしまい、新居の家具などはお金が貯まるまで買えませんでした。
金銭感覚は夫婦共に倹約志向なのでトラブル自体は無かったけど、結婚式にを安くする事が出来たら良かったと反省しています。
30代後半/医療・福祉系/結婚4年目
300万円で結婚式や新婚旅行、その他の費用を捻出しようと当初から計画していたので予定通りです。
自分自身が200万円、相手が100万円の合計300万円。2人とも旅行が好きなので結婚式や指輪よりも新婚旅行に予算を当てました。お世話になった互いの両親の旅費代も計画資金から拠出して思い出に残る新婚旅行になりました。
40代前半/サービス系/結婚4年目
結婚資金は300万円ほど貯めていましたが、新居に引っ越す費用と新しい家具や家電、式を挙げるのに思った以上にだいぶお金がかかったのでギリギリでした。
足りなければ両家の両親が援助してくれると言ってくれていましたが、なんとか足りて良かったです。
20代後半/自営業/結婚2年目
実家住まいだった為、自然と貯蓄できていた感じでした。
いざ結婚となり、新居を借り引っ越しをし、冷蔵庫や洗濯機といった家電を揃えていきました。周りが結婚ラッシュだったこともあり、便乗して友人親戚に結婚の挨拶をして、私たちは入籍のみ、挙式なしで済ませてしまいました。
結果、十分資金は残り、そのまま貯蓄に回しました。
30代後半/メーカー系/結婚11年目以降
301万円以上
ある程度の出席者を呼んだのですが、300万ぐらいで考えていた中少しオーバーしそうだったので追加資金を出そうか迷ったあげく、当初の予算内で収まるように式の内容を変更しました。正直上を見たらきりがないし、やはり良い物を勧められるので自分の意思を固く持ち予算内で収めました。
30代後半/医療・福祉系/結婚11年目以降
結婚資金については毎月一定額を貯めていたこともあり、問題なく充足させることが出来ました。結婚式に新婚旅行、指輪など結婚に関するものは取り揃えましたが、金銭面で苦労しなかったので良かったと思います。
30代前半/公務員・教育系/結婚3年目
特に上限を決めずに貯められるときに貯められるだけ貯めていたので、結婚資金に限らず自由に使える資金という感じでまとまった金額を準備していました。なので資金的には十分すぎるくらいにあり何の問題もなく賄うことができました。
40代後半/メーカー系/結婚4年目
まとめ
今回は、既婚女性100人と既婚男性100人による結婚資金の貯金額平均を体験談と共にご紹介してきました。
結婚資金に不安を抱いている方は是非参考にしてみてくださいね。