交際相手と結婚が決まり、晴れてご両親へ挨拶へ行く際に気になってくるのが一体どんな服装で行けばよいのかということ。友人に話を聞いたりネットで検索することで、ある程度の答えは知っているものの、果たして世の中の既婚者達はどんな服装で挨拶を済ませたか気になりますよね?
この記事では、既婚男性100人と既婚女性100人の結婚挨拶の服装を体験談と共にご紹介しています。
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【男性編】既婚男性100人の結婚挨拶時の服装とは
famico編集部が行った『既婚男性100人に聞いた結婚挨拶時の服装』によると、1位は『スーツ』、2位は『シャツ&パンツ』、3位は『ジャケット&スラックス』という結果に。
以下では、選んだ服装とその理由・感想・失敗談・アドバイスなど、体験談30選をご紹介しています。
【男性編】選んだ服装と理由・体験談30選
スーツ
基本にならってスーツとネクタイで挨拶に行きました。第一印象が大切だと思い、ラフな格好は避けました。
相手の家に着いてからは「そんなに堅い格好でなくても良かったのに」とも言われましたが、下手な不安を抱えずに挨拶に行けたので、精神衛生上も良かったと思います。
30代前半/IT・通信系/結婚3年目
スーツです。もちろんジャケット着用です。最初のひと挨拶してからジャケットを失礼しますと脱いでください。
今の世代は服装にこだわりがない場合が多いですが、ご両親の場合はスーツを着用することが当然と思っている方がたくさんいる世代です。なのでスーツで伺うことが無難かと思います。
30代後半/専門コンサル系/結婚6年目から10年目
スーツにネクタイをつけていきました。嫁のご両親に会うのも初めてたっだので、嫁はスーツでなくても大丈夫だよと言っていましたが、身だしなみから誠意を見せたいということと自分も覚悟を決めるためにいきました。そしたら、お父さんもスーツでいていました。スーツで行ってよかったです。
40代前半/専門コンサル系/結婚6年目から10年目
社会人として、しっかり働き、生活も安定していることを示すには、スーツが一番と考えました。
また、娘さんを下さいというからには、やはり、真剣に考えているという本気度を示すことができると思いました。幸い、季節は春だったので、良かったですが、もし夏真っ盛りだったとしたら、Yシャツにネクタイ、それにスラックスという、少しラフな格好をしたかもしれません。
50代後半/IT・通信系/結婚11年目以降
初めて相手の両親に会うため、堅苦しいとは思いましたがスーツにしました。人は第一印象で相手のことを決めがちですが、やはりスーツを着ていることは悪い感じはさせなかったようです。緊張でカチカチだったのが真面目そうと見ていたと、後で聞きました。
40代前半/サービス系/結婚11年目以降
真夏の暑い時期でしたが、スーツ着用で挨拶に行きました。相手の親御さんがどんな方かあまり情報の無い状況だったので、少しでも悪印象を与える可能性のあることは排除しようと考えました。
また、車で実家まで赴き、ギリギリまで涼しい環境の中にいることで、汗だくになることは避けました。
30代前半/メーカー系/結婚2年目
結婚の挨拶は一生に一度の大切な挨拶だと思います。その人生をかける日に自身をビシッとするうえでも、スーツにネクタイは必要不可欠です。
私はスーツを着こなすことで全身に緊張感とパワーが湧いてきて無事オッケーを頂きました。
20代後半/流通・小売系/結婚6年目から10年目
グレーのパンツに青のシャツ
イメージとしてはクールビズの感じです。堅くなりすぎず、またカジュアルにもなりすぎないように心がけました。
第一印象で相手に変な印象を与えないよう意識しました。結果的に爽やかな印象だと言ってもらえたのでよかったと思います。
30代前半/流通・小売系/結婚3年目
ジャケット&スラックス
相手のご実家へ結婚の挨拶に出掛ける服装については、既にお互い良く知っている間柄でしたので、今更スーツはちょっと堅苦しすぎると思い、ジャケットにスラックスでネクタイは着用しないで済ませました。
相手の実家のご両親も余り畏まらない服装でいらっしゃいと言われていましたので。
60代後半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
ボタンダウンのシャツとチノパン
交際している時から仲良くさせていただいてましたので堅苦し過ぎずラフ過ぎない服装を選びました。
いつも通りな感じで話せると思っていましたが、いざ本題となると緊張してしまい声が震えたのを思い出します。挨拶に伺うまでの関係性に応じた服装で良いと思います。
40代後半/自営業/結婚11年目以降
カジュアルなビジネススタイル
しっかりしたスーツ姿で行くと相手も身構えてしまう。だからといって普段着ではまったく真剣味がなく伝えたいこともしっかり伝わらない。そこでカジュアルではあるか清潔感のある正装で伺いました。カジュアルビジネススタイルくらいで行くのがいいと思います。
30代前半/不動産・建設系/結婚2年目
黒のトップスにチノパン
最初はスーツで行こうかと思っていましたが、あまり堅苦しいのが得意ではない両親だったので、ラフになりすぎない程度に持っている私服の中でキレイめにまとめられる服装を選びました。両親もかしこまった服装ではなかったので、良かったです。
30代前半/公務員・教育系/結婚3年目
白シャツとデニム
当初の予定ではスーツにネクタイで挨拶に伺う予定でしたが、向こうの両親がかしこまらなくて良いと言ってくれました。かといってラフすぎるのはダメだと嫁が言うので、嫁と相談して落ち着いた雰囲気の服を選びました。
30代前半/自営業/結婚1年目
普段のカジュアルな服装
あまりかしこまった挨拶が好きではないお父様なので、いつもどおりの服装で挨拶に行きました。おかげで終始穏やかで、楽しい食事となりました。「もっと早く結婚してよかったのに」とありがたいお言葉もいただきました。
30代前半/公務員・教育系/結婚4年目
【女性編】既婚女性100人の結婚挨拶時の服装とは
famico編集部が行った『既婚女性100人に聞いた結婚挨拶時の服装』によると、1位は『ワンピース』、2位は『ジャケット&スカート』、3位は『スーツ』という結果に。
以下では、選んだ服装とその理由・感想・失敗談・アドバイスなど、体験談30選をご紹介しています。
【女性編】選んだ服装と理由・体験談30選
スーツ
ラフな服装で良いかとも思いましたが、やはり一生のことの挨拶でしたので、スーツに革靴のヒール、そしてスーツの中のシャツは薄いピンクのシャツを着て相手の実家に伺いました。結婚の挨拶なので、あまりラフな服装で行かなくてよかったと思います。
30代後半/専業主婦・主夫/結婚5年目
結婚の挨拶をする前に何度かお互いの家には遊びに行っていたので、そんなにかしこまった服装でなくても良いかな、とは思いましたが、彼と話し合い、けじめとしてきちんとスーツを着ていくことになりました。
改まった感じで何だか気恥ずかしさもありましたが、スーツを着たことで気持ちも引き締まり、きちんと挨拶することが出来たので良かったと思います。
30代後半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目
私は、就職用の黒や灰色のリクルートスーツしか持っていなくて、どうしようかと思いましたが、春だし白い色のスーツを買って着ていきました。義夫婦からは特に何も指摘されなかったから、これでよかったと思います。
40代前半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目
ネイビーの半袖ワンピース
以前、彼が実家で一緒に住んでいた時期もあり関係が親しかったのでそこまで気取らないシンプルなワンピースにしました。わりと自分の普段の服装に近いと思います。
気楽な関係でもネイビーでしっかり感を出し、定番のワンピースで清楚な雰囲気に。胸元にさりげないビジューが付いていたので、明るく華やかな結婚挨拶にはピッタリでした。
30代前半/自営業/結婚3年目
ベージュの膝丈ワンピースに白いカーディガン
相手からは、かしこまった格好ではなく普段着で良いと言われましたが、初めて相手の両親にお会いする機会だったので、信頼してもらえるようなきちんとした格好をしていく方がいいと思い、清楚できれいめなベージュのワンピースを選びました。
ワンピースは半袖だったのですが、秋のはじめ頃で少し肌寒かったので、カジュアルではない白のカーディガンを羽織って行きました。相手の両親はラフな格好でしたので、かっちり決めすぎなくて良かったと思います。相手の両親がどのような服装をするのかを確認しておくと安心だと思います。
30代前半/医療・福祉系/結婚3年目
黄色のアンサンブルに白のスカート
家にあるのでというのも何なので気合いを入れて新調しようと思いデパートに行ったのですが、ちょうど真冬で厚めの生地で気に入ったものはなく諦めました。
1回限りで着ないような服装は嫌だったので、普段使いできるような、かつ明るい雰囲気に見えるように選びました。初めて会うのに失礼のないような格好がいいとアンサンブルにしました。
第一印象が大事だと思いますし、相手の親がどんな人なのかはリサーチしたほうがいいと思います。世代によって許容範囲が違うと思いますので。いくら面識があったとしても正式な場ではちゃんとした格好をした方がいいと思います。
40代前半/流通・小売系/結婚6年目から10年目
紺色のワンピースにクリーム色のコート
白っぽい服がきちんとしていて綺麗な感じなのでそのような服で行こうと思っていたが、主人実母に相談したところ、冬なのでもう少し暗めの方がいいんじゃないかと言われて紺色のワンピースにしました。
歳が若ければ薄めの色でもいいが、歳がいっていると落ち着いた色でもいいのではと思いました。
30代前半/専業主婦・主夫/結婚2年目
七分丈とキャミソールの紫のアンサンブルに、黒のパンツ
結婚の挨拶に出かけたのは30代前半でした。旦那の実家まで高速バスを使ったのでスカートにするか迷ったのですが、パンツスーツに見えなくもない、くらいの服装で出かけました。
実際は、義両親はあまり格式張らずフレンドリーに迎えてくださり、それほど当日の服装に悩む必要はなかったかなと思いました。
40代前半/専業主婦・主夫/結婚11年目以降
小花柄の淡い黄色のワンピース
結婚挨拶は秋の始まりだったので、暑くもなく寒くもないという感じでした。
いつもはTシャツにジーパンというカジュアルな服装で、相手のお母さんとも何度会っていたので「いつも通りでいいよ」と言われていました。しかし流石にジーパンでは失礼なので、膝が隠れるくらいの丈のワンピースを選びました。
お母さんが黄色が好きと知っていたので淡い黄色で、清楚に見える小花柄を選びました。畳のお家の場合正座などしなくてはならないので、膝が隠れている方が良いと思いました。
30代後半/自営業/結婚6年目から10年目
上下セットのジャケットとスカート
当時仕事でも使っていたジャケットとスカートを着て挨拶に行きました。季節は2月中旬頃のちょうど寒い時期だったので、ベージュのコートも持って行きました。
しかし当時仕事でも使っていた服装だったため、大事な挨拶に使い回ししてる事にためらいましたが、清潔感がありきちんとした身だしなみだったら大丈夫と自分でも思いました。
30代後半/流通・小売系/結婚6年目から10年目
白いブラウスとピンクのタイトスカート
夫の実家は規律に厳しくなく、かしこまった挨拶は避けて欲しいと事前に言われていましたので、挨拶用に準備するのを避け、手持ちの白いブラウスとスカートを合わせました。
服装はTPOをわきまえていれば問題ないと思います。服装よりも真摯な対応のほうが重要だと思いました。
30代後半/メーカー系/結婚6年目から10年目
白いブラウスにベージュのパンツ
30代という年齢もあり、ワンピースやスカートは可愛過ぎるかな。と思いました。また、低めのヒールパンプスを履いてキチッと感を出しました。
相手が年下なため、しっかりしている印象を残したかったのですが、年齢が近い相手のお姉さんの女子力が強く、おしゃれな方だったため、少し地味だったかと思っています。
30代前半/医療・福祉系/結婚1年目
白のブラウスに黒パンツとバレエシューズ
挨拶はスカートやワンピースで行った方がいいとは思いましたが、結婚前から義理実家とはよく食事に行ったり地域のお祭りに行ったりしていました。
色んな行事でお付き合いがあったので堅苦しくない方がいいかと思って普段より少し綺麗目くらいの服装にしました。普段からスカートを全然履かないので黒のパンツを選びました。
30代後半/専業主婦・主夫/結婚6年目から10年目
白のブラウスとネイビーのスカート
スカートを着用していたのでストッキングを履いていましたが、道中にどこかで引っ掛けてしまいストッキングが伝線してしまいました。しかも気づいたのはご両親に会った後でした。特に指摘はされませんでしたがストッキングの予備を持っていけば良かったなと思いました。
20代後半/マスコミ系/結婚1年目
綺麗目の普段着(黒セーターとデニム)
かしこまった服装で行ってもなんだかこれから気を使いすぎそうなので、平服で行ったというのもあります。また、夫になる人も私の実家に挨拶に来た時に平服であったというのも理由の一つです。
スーツらしきものもなくはなかったですが、リクルートスーツのようなものだったのでなんとなくやめました。
40代前半/サービス系/結婚6年目から10年目
まとめ
今回は、既婚男性100人と既婚女性100人の結婚挨拶の服装を体験談と共にご紹介してきました。
結婚が決まり、ご両親への挨拶を検討中の方は是非参考にしてみてくださいね。