妻が無駄遣いばかり…既婚男性100人が実践した対処法とは | 2ページ目

【1位】一緒に行動・家計簿を共有する

一緒に行動・家計簿を共有する

お金を使う場面を共に過ごすことで、価値観を合わせていく

彼女はお金にルーズな家庭で育ったため、ポンポンとモノを買ったりしてしまいます。

しかし、私と付き合うことになり、今一度価値観を振り返り合わせることにしました。

また一緒に買い物に行ったり旅行に行ったりなど、お金を使う場面を共に過ごすことで、価値観を合わせていくことにしました。

共同財布の作成も行い、それぞれお金を出し合い、購入するときはたがいに相談しあうことで、今では浪費癖は前より少なくなったと感じています。

20代前半/大学生/男性

極力一緒に行動する!

妻は大雑把な性格で、日常的にコンビニで飲み物や夕食を買ったりしていました。

コンビニには新作スイーツやらキャラクターコラボグッズやら、購買意欲をそそるものが多く、ホットスナックなどもスーパーに比べて割高なので、知らず知らずのうちに出費がかさんでいました。

あまりにも値段に対して無頓着なので、休日や仕事上がりはできるだけ一緒に行動するようにしました。

コンビニではなくスーパーに誘導したりしているうちに、特に何も言わなくても行動範囲が変わり、無駄使いが減りました。

30代前半/不動産・建設系/男性

毎日、今日何を買ったか家計簿を確認し共有する

私の妻は「安い」という言葉に弱く、主にスーパー等で少しでも安くなっているものを、必要もないのに買ってしまう癖があります。結局は使いきれずに、賞味期限が切れて捨ててしまうこともしばしばでした。

家のことを全て任せっきりにしてしまっていたことを反省し、毎日妻のつけている家計簿を見て、どこでなにをいくらで買ったのかを妻と一緒に把握するようにしたところ、妻も「余計なものは買ってはいけない」と気に掛けるようになり、無駄な買い物をなくすことができました。

また、コミュニケーションも取れる為、前よりも夫婦仲が良くなりました。

食材に興味を持ち始めた私は、休みの日に料理することが趣味になりました。妻の喜ぶ顔をみるのが幸せです。

20代後半/流通・小売系/男性

買う前にお互いに相談したり、家計簿をつけさせる

妻は家計簿をつけていなかったため、お金の把握があまりされておらず、買いたいものを買う習慣があったので、買う前にお互いに本当に必要か相談をするように話をしました。

相談することにより、無駄なものを購入しなくなったのと、家計簿をつけ始めたので、今の収支がはっきりわかるようになって、無駄遣いが大幅に減りました。

40代前半/メーカー系/男性

必ず買い物に同行し、本当に必要かなど相談にのる

私の妻は物を購入するたびに、「買ったことで満足して使用しない」とか、「大きさを間違えて使用しない」など、問題が生じることが多いです。

そこで最近は、必ず買い物に同行するようにしています。妻が何かを購入しようとしたときに相談にのり、「本当に必要か?」「どういう目的で使うか?」「大きさなど適しているか?」など、納得するまで話し合っています。

それによって、失敗した購入品の数が激変しました。

毎回買い物に同行するのは大変ですが、おかげで無駄使い対策が出来ています。そして夫婦のコミニケーションにもなり、一石二鳥です。

30代後半/自営業/男性

「お互いに余計な出費を避け、子供のための資金にしよう」と伝え合う

私は5年前に禁煙しました。当時は長男が生まれて禁煙を考えているのに、なかなか踏み出せないでいる時期で、仕事上の親しい人から「タバコは1箱500円。いま止めれば、毎日、子どもにおもちゃや服を買ってあげられるよ」と言われ、その日から禁煙ができました。

子どもはちょっとしたものでも信じられないぐらい喜びます。例えば、いま自分用に1万円の靴を買っても、何足もある靴が1足増えるだけですが、そのお金で子どもが欲しがっていた新しい三輪車を買ってあげたら、ボロボロになるまで遊んでくれます。

自分や配偶者が無駄にお金を使ってしまいそうな時は、自分たちよりも有効に使ってくれる子どもの顔を思い浮かべることで、ぐっと財布のひもが締まります。

30代後半/マスコミ系/男性

【2位】現状を把握させ、危機感を持たす

現状を把握させ、危機感を持たす

口で責める前に、相手に示して気づかせる

無駄使いの多い相手を選んだ私にも責任があると思います。しかしながら、妻は無駄使いだと思っておらず、必要だと思っている消費行動だから難しいです。

私の稼ぎも高収入とはいえず、相手に詰め寄ることができないのも痛い所です。

そこで、口で責める前に、相手に示して気づかせるというやり方をとっています。

これは、効果があると感じる時もあれば、そうではないと思う時もあります。

40代前半/マスコミ系/男性

必要な経費や老後に必要な金額がいくらぐらいなのか話しておく

我が家は共働きですが、お金の管理もそれぞれで行っています。小さな子供が一人いますが、基本的に家庭の大きな支出は私が出して、後は個人で好きな物を買うなり貯金するなりしています。

私の妻はブランド等にも興味はなく、特に無駄遣いなどもしませんが、数字に弱い人なので、お金の管理を任せようと思ったこともありませんし、本人も嫌がります。

相手の無駄遣いが気になる場合は、家庭の支出、収入、必要な経費や老後の貯蓄に必要な金額がいくらぐらいなのか、ざっくりでもよいので話してみてはいかがでしょうか?

無駄遣いしている人は意外に自覚がない人が多いと思いますので、具体的な内容や金額を提示して説明してみるとよいかと思います。

40代前半/メーカー系/男性

老後の話で上手く諭し、じんわりと危機感を感じさせる

今お金に困っている訳では無いですが、この先の老後の暮らし方を寿司屋で寿司をつまみながら焼酎を片手に、逆なでしないように話します。

老後2000万円問題等に触れながら、今の無駄遣いが将来の年金生活に悪影響を及ぼすことを上手く諭し、じんわりと危機感を感じさせる事が重要です。

出来れば、食事のあと何かプレゼントするのも効果的かと思います。

50代後半/流通・小売系/男性

家計簿をきっちり付け、何にどれだけ出費してるか把握させる

妻が服をたくさん購入して困っています。安いものを大量に買い込み、飽きるとすぐに捨ててしまいます。

妻も家計簿を付けているのですが、アバウトというか何につかったのか明確ではなく、何にどれだけ出費しているのか不明確でした。

そこで私がEXCELで簡単に細かく、項目ごとに自動で計算ができる家計簿を作成しました。光熱費、衣類、食費、通信費など項目をざっくり決めて、今年の1月から入力開始したとたんに一目瞭然!

それ以降、数か月しか経っていませんが、妻も自分の出費を把握して焦ったようで、あっという間に改善されました。見える化が一番だと痛感しました。

40代後半/流通・小売系/男性

生活費に支障が出そうなときは前もって警告する

基本的に買い物は妻がしているのですが、子供のためのものや生活で必要なもの以外のものを買っていると、どうしても目に留まってしまいます。

しかし、そういうことをいちいち気にしていたらいざこざも増えるし、自分自身のストレスにもつながると思います。

なので生活費としてまわっている間は特に何も言わないようにしていて、その月や来月の生活費に支障が出そうなときは前もって警告するようにしています。

40代前半/不動産・建設系/男性