【3位】原因としっかり向き合うこと
嫌いになりそうな部分を冷静に見てみる
妻は浪費家で何度怒っても治らず、買い物依存症だと思っていましたが、心療内科に連れていくと、ADHDと診断されました。
確かに今までの妻の行動を思い返すと、落ち着きが無かったり、忘れ物が多かったりなど、ADHDの方と一致していました。
妻の場合、浪費癖と言うより、家にあるものを余分に買ってしまっているようだったので、それがわかってからは怒ったりせず、買い物は必要なものをメモ紙に書くようにしたました。
また、クレジットカードは渡さないようにして、必要なものを買う為のお金を渡すようにしています。
40代後半/メーカー系/男性
冷静になって、妻の立場に立って考える!
2週間、私の夕飯がない事が続きました。何度か「仕事してきて夕飯がないのは辛い」と伝えましたが、その後も夕飯は作られず、「家族のために夜遅くまで仕事をしているのに・・・」と、とても虚しく、苛立ちを感じました。
その後、なぜ妻は夕飯を作ってくれないのか、妻の立場に立って考えました。当時は、自分だけが仕事して忙しく頑張っていると妻に苛立ちをぶつけてしまいましたが、相手の立場になって考えると、2人の子どもを24時間365日休みなく面倒を見ており、大変だなと感じました。
私は仕事が忙しくても、電車の移動中や仕事の合間の休憩など1人の自由時間がありますが、専業主婦である妻には自由時間がありません。そういう事を考えたら申し訳なく思い、苛立ちをぶつけてしまった事を謝りました。
すると妻は「子どもが風邪を引いてたから、家事と看病でバタバタしちゃってね。寝かしつけしてると、疲れてつい寝落ちしちゃうんだ。気を付けてるつもりなんだけど、いつも準備する余裕がなくてごめんね」と言ってくれました。
相手が嫌いだと感じる時は、よく理解をせずに苛立っている事が多いと思うので、相手の立場に立って、なぜそういう行動を取っているかなど考えた上で、話し合いをする事が大事だと感じました!
30代前半/サービス系/男性
相手の機嫌をよくするよう努力する
自分では家事をやっているつもりでしたが、妻に小言と嫌味を言われてから、やる気がなくなりました。それから仲直りしようとして「〇〇(例:皿洗い)しようか?」と確認しても「あんたは要領が悪いから、やらなくていい」の一点張り。
そこで、家事は気がついたらサッと嫌な顔せずやることにしました。
これまでの私は、皿洗いは子供が食べ終えるのを待ってから取り掛かっていたのですが、妻はいつも大人が食べ終えた段階で洗い始めるので、「あんたの行動は遅い」と怒られます。
妻の言うことを尊重し、私も大人が食べ終えた時点で動き始めました。するとあっと言う間に皿洗いが終わり、妻はその時間をメイクの時間に充てられるので、機嫌よくしていました。怒っていない時の妻は好きなので、嫌な気持ちも和らぎました!
40代前半/流通・小売系/男性
【4位】初心に返る・良い所を見る
そもそも好き同士で結婚したと初心に戻る!
妻は双極性障害を抱えており、しばしば動けなくなります。職にも就いてないので、私一人の稼ぎでどうにかやっています。
にも関わらず、私に対して「ああしろ、こうしろ」と終始命令的な態度を取ってきます。
そんな時、私は「誰のおかげで生活が出来ていると思っているのか」と腹立たしい心境に陥りやすいですが、永年夫婦二人子供無しで暮らしてきて「そもそも好き同士だから結婚したんだろう?」と初心に戻って自分に問いかけることで、何とか腹立たしい気持ちを抑えています。
40代後半/IT・通信系/男性
頭の中で、愛していたときの妻を思い出す
妻を嫌いになりそうで悩んだときの対処法は、「頭の中で、かわいかった昔の妻を思い出し、とにかく愛していると思い込むこと」だと思います。
妻が掃除もろくにせず、TVを見てばっかりの時は、本当になぜ結婚をしてしまったのだろうと思ってしまいます。はっきり言って、すごく凹みます。
そんなときはガミガミ言うのでは無く、「可愛かった昔の妻を思い出し、好きになる」ようにしています(笑)
40代前半/IT・通信系/男性
【5位】よっぽどの事以外は我慢する
自分が我慢することも大事
妻は歳が離れているせいか、子供っぽいというか自己中で、家族をかなり振り回す事が多々あります。
直接言っても直らない時もありましたが、長期間を掛けて言い続けていたら直った事もありました。
本当に直してもらいたい事はきちんと言った方がいいと思いますが、全てを言ってしまうと関係が悪化するので、自分が我慢することも大事だと思います。
30代前半/流通・小売系/男性
【6位】問題行動について自覚させる
自分が如何に鬱陶しい言動をしていたのか、身をもってわからせる
妻は仕事から帰ると、決まって疲れてることをアピールしてきます。「こんなにやっていて疲れてるのに、誰も手伝ってくれない」と口癖のように言います。
私も働いていますし、妻が時間がなくてやれないことはこちらでやっていましたが、そこにはまったく触れず、「自分ばかり・・・」という口癖が直ることはありませんでした。愚痴や嘆きを聞かされ続けるのは精神的に応えるので、これは一度、思い知らせる必要があると感じました。
そこで私は、思い切って朝1番に起きて家事をし、夜ご飯まで準備して仕事に行き、帰ってからは掃除や洗濯もすべてこちらで済ませて、妻の家での仕事をなくしてやりました。
普段の妻と同じように、私が「疲れた疲れた」とぼやいていると、察した妻が一言「ごめん」と言い、次から疲れたと口癖のように言うことはなくなりました(笑)
20代後半/流通・小売系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻を嫌いになりそうな時の対処法では、1位は『思いを伝える・話し合う』、2位は『距離を置く・時間を置く』、3位は『原因としっかり向き合うこと』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻を嫌いになりそうな時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】夫を嫌いになりそうな時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
妻を嫌いになりそうな時の対処法アンケートの詳細
1位(38.8%) | 思いを伝える・話し合う |
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2位(14.2%) | 距離を置く・時間を置く |
3位(13.4%) | 原因としっかり向き合うこと |
4位(7.7%) | 初心に返る・良い所を見る |
5位(4.2%) | よっぽどの事以外は我慢する |
6位(3.7%) | 問題行動について自覚させる |
その他(18.1%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可