【3位】まずは心身のリフレッシュさせる
あまり追い詰めないようにまずは美味しいものを食べに連れ出す
突然無職になり、本人もひどく落ち込んでいるので、直接的なことはあまり聞かずに、まずは疲れた身体と心をゆっくり休めることを重視しました。
美味しい料理を作ったり、家で快適に過ごせるような工夫を心がけてしました。
また鬱々とした気分を避けるため、たまに散歩に連れ出したり、外食に出かけてみるなど、家に籠ることがないように気をつけました。
40代前半/マスコミ系/女性
1週間ほど落ち着かせる時間を取った
無職になった時、旦那本人が一番辛そうにしていたので、しばらくは気持ちを落ち着かせてもらう為に何も考えない時間を取ってもらいました。
その時間がとても有効だったようで、「また再出発に向けてエネルギーが湧いてきた」と言っていました。その後、本人の気持ちを最優先に考え、やりたいと思う方法と時期に再就職活動をしてもらいました。
1週間ほど落ち着かせる時間を取ったあと、集中できる精神状態を取り戻した旦那は、すぐにまた最適な仕事を見つけてくれたので安心することが出来ました。
当時はとても不安でしたが、相手の立場や気持ちを最優先に考えたことが良い結果に繋がったと感じています。
30代後半/専業主婦/女性
今までできなかったことをとにかくやりまくるように勧める
夫は25年勤めた会社がコロナで倒産し、50歳目前に無職になりました。私も派遣切りに遭い、二人して無職の期間もありました。幸い私が先に仕事先を見つけ就業しましたが、夫は面接に落ちたり、社風が合わずにお断りするなど、あまりいい出会いがないまま、半年が過ぎました。
思えば夫はずっと働きづめで、仕事ばかりの人だったので、「この機会に今まで放っておいた歯の治療や、出来なかった趣味や楽しいことをやってみては?」と勧めました。
その結果、就活は続けていますが、歯の治療もしっかりして、文房具や小物作りに熱中している姿は、まるで子供のように生き生きしています。
人間性を失うことなく過ごしていれば、仕事先も自ずと見つかる気がしているので、あまり心配はしていません。失業給付が切れるまでとことんやっていいと思っています。きっと彼にピッタリの仕事が見つかる気がしています。
40代後半/公務員・教育系/女性
【4位】一緒に仕事を探す
一緒に仕事探しをした
旦那が急に仕事を辞めて無職になりました。最初の頃は一緒に探したり相談にのったり、気を遣って生活してました。
しかし、新しく仕事が決まっても、今までやってきたことのプライドが邪魔して上手くいかず、そのうち仕事に行ったふりをするようになりました。
繰り返しそう言う事があるので、様子を見るときと問い詰めるときがありました。
二人の将来に関わる事なので、今後も様子を見ながら協力して探していくつもりです。
30代後半/サービス系/女性
一緒に転職サイトに登録して2人で情報を集めたり、面接の練習をした
旦那は外国人なので、再就職できるかとても不安でした。しかし、一番不安を抱えてるのは本人だと思ったので、旦那の前では不安な顔は見せないようにしていました。
そして、聞かれるであろう質問を作って面接の練習をしたり、自己PRなども一緒に考えました。
なかなか決まらず落ち込むこともありましたし、旦那が無気力になり、就活しなくなってしまった時期もありました。しかし、責めたところで進まないので、「たまには休憩!」と割り切っていました。
そんな中、ある会社から面接に呼ばれた時は2人で喜びました。今では無事に再就職でき、旦那が帰ってくるたびに会社のことをいろいろ話してくれてます。
30代前半/専業主婦/女性
心の病気になるよりマシと考えて、一緒に職探しを頑張る
家では順調そうに話していた夫ですが、実は人間関係がうまくいっていなかったらしく、ある時「かなり精神的に参っている」とボソリと打ち明けられました。
私が「なら辞めて良いよ、心の病気になって年単位で動けなくなるより、数ヶ月職探しする方が良いと思う」と伝えたところ、楽になったのか、キリの良いところまで務めてその職場を辞めました。
職探し中は「病気になるよりマシ」を合言葉に、ブラックそうなところは受かってもあえて行かないようにしました。
30代前半/メーカー系/女性
【5位】資格を取らせる
資格を取得するために資金を用意した
夫の長期出張による二重生活で夫婦ともに疲れ果て、夫は退職、転職を決意しました。
年齢的にすぐに次の仕事が見つかるかどうかわからず不安ではありましたが、転職に繋げるべく、資格取得を勧めました。
夫は学校に通い、資格取得後、無事に転職が決まりました。
不慣れで肉体的に負担が大きく、大変な思いをしていますが、資格取得は夫にとってよい刺激にもなったようです。
30代後半/医療・福祉系/女性
昔から夢であった資格習得の為に専門学校へ入学させた
夫は会社の方針に不満を持っており、同じ会社で働く私に「女の方が仕事内容が楽なのに、給料が同じなのはおかしい」等と八つ当たりしてました。
毎日のように愚痴を聞かされるのはしんどかったですが、彼が悩んでいる事は知っていたので、「いつでも辞めていいよ」と伝えてひたすら我慢してました。
結果、程なくして旦那は会社を退職し、完全に無職の状態になりました。
しかし、自棄になって再就職をするのも良くないし続かないだろうと思い、昔から夢であった資格習得の為に専門学校へ入学させました。仕事をしていた頃より生き生きしている旦那を見て、責めなくて良かったと感じました。
20代後半/サービス系/女性
【6位】今後のプランを相談する
しっかり計算されたうえでの旦那の決断を聞いて納得した
旦那は仕事のストレスから体調を崩し、半年ほど辞めたいと悩んでいました。このまま無理に仕事を続けさせても、精神的によくないと思い、辞めることに同意しました。
正直、初めのうちは「まだ58歳なのに、なぜもう少し頑張れないの?」と思ってましたし、その不満が態度に現れ、ぶつかることもありました。しかし「子供たちも独立し、これからは夫婦二人の生活なんだから、何年か働かなくてもなんとかなるよ。もちろん、ずっと働かないつもりはない」という、しっかり計算されたうえでの旦那の決断を聞いて納得出来ました。
今は少しの在宅ワークをこなしつつ共通の趣味を楽しんだり、勉強しながらゆったりした毎日を送っています。
今まで働き続けてきた旦那にとって、こんな時間はとても貴重で大切なんだろうなと思います。これからのことは、ゆっくり考えていきたいと思います。
50代後半/専業主婦/女性
まとめ
女性100人に聞いた旦那が無職になった時の対処法では、1位は『あたたかく見守る・優しい声掛け』、2位は『自分が稼ぐ・フォローする』、3位は『まずは心身のリフレッシュさせる』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那が無職になって悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【男性版】嫁が無職になって悩んだ時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
旦那が無職になった時の対処法アンケートの詳細
1位(38.5%) | あたたかく見守る・優しい声掛け |
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2位(27%) | 自分が稼ぐ・フォローする |
3位(5.6%) | まずは心身のリフレッシュさせる |
4位(5.2%) | 一緒に仕事を探す |
5位(4.2%) | 資格を取らせる |
6位(1.6%) | 今後のプランを相談する |
その他(17.9%) | 上記以外の回答 |
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