妻と離婚したい…既婚男性100人が実践した対処法とは | 3ページ目

【3位】互いの違いを理解する・尊重する

互いの違いを理解する・尊重する

「自分の考えは必ず分かってもらえる」と思わず、相手の考え方も冷静に受け止める

妻と喧嘩する度に、「なぜ分かってくれないんだろう」と思ってしまい、「こんなに分かり合えないなら離婚したほうがいいのかな」などという考えが頭をよぎります。

しかし、一息ついて冷静に考えると、「自分がはっきりと頼んだりお願いしたりしていないのに、相手が分かるはずがないよな」と気づきます。

夫婦とは言っても、他人である事には変わりありません。

「自分の考えは必ず分かってもらえる」と思わずに、考えが違ったら「そういう考え方もできたか!」と自分の中で気持ちを処理できるように意識しています。

20代前半/流通・小売系/男性

何でも自分の思い通りになるわけないと考え、相手のことも尊重する

私は妻の両親と同居しております。他人の家庭に入ったことがストレスとなっていた上、自分の思い通りにならない些細な不満を話すと、他の家族から妻を通じて文句を言われる始末・・・。

嫌になって離婚を考えることもありますが、何でも自分の思い通りになるわけないんですよね。

夫婦だからと言って過干渉せず、個人を尊重するように考え方を変えたおかげで、ストレスが少なくなり、心も楽になりましたね。

40代後半/流通・小売系/男性

妻の意見や感性を理解することを意識し、何をしたら楽になるかを考える

違った環境で育った者同士、同じ環境の中で年中一緒に暮らしていると、やはり常識の違いや感性の違いが表れ出すかと思います。私達夫婦もいつしか喧嘩が耐えなくなり、お互いに我慢我慢の日々でした。

しかしそういった喧嘩の原因にある根本的なところは、損得勘定や相手に頼り過ぎることや、理想を押し付けるといった余裕の無い心からくる考えだと気づきました。また、「相手を変えようとしているから上手くいかない」という考えに至りました。

そこから柔軟に妻の意見や感性をできるだけ受け入れ、理解することを意識し、何をしたら妻が楽になるかを考えるようになりました。

その思いやりが届き、妻も思いやりをくれるようになりました。思いやりを持つことで喧嘩が無くなり、いい方向に進み始めた感じがします。

20代後半/メーカー系/男性

【4位】思いを打ち明ける・話し合う

思いを打ち明ける・話し合う

覚悟を決めて素直に考えてることを話す

素直に覚悟を決めて、自分の考えてることを話すようにしています。

覚悟を決めた時点で、お互いの先のことを考えることができました。伝えた時点で妻も同様のことを考えたようです。

先のことを考えると、今起きている問題と先に起きようとしていることを天秤にかけ、どちらが幸せかを考えることができます。

口に出すことでお互い覚悟を決め、より真剣に話し合うことができ、離婚危機を乗り切りました。

40代前半/IT・通信系/男性

考えをまとめてから、妻と話し合う

妻と離婚したいと思ったときは、何が嫌でそう思ったのか、考えをまとめてから妻と話し合います。

話し合いをするときは、自分の気持ちをきちんと伝えることと、妻の気持ちをしっかりと受け止めることを意識しています。

それから2人でどうしたら上手くいくか話し合うことで、お互いがお互いの気持ちを理解して、次に進むことができます。

30代後半/IT・通信系/男性

【5位】良い所に目を向ける・思い出す

良い所に目を向ける・思い出す

相手のいいところを思い浮かべる

仕事とかで疲れているとき、どうしても妻に冷たい態度をとってしまい、口げんかになると離婚したいと思うこともあります。

本当は自分が悪いと分かっていても、つい口が出てしまいます。

そういう時は初心に立ち返り、相手のいいところを思い浮かべることにしています。

相手の悪いところを気にするとそこばかり考えてしまうので、なんでもポジティブに考えるようにしています。

20代後半/専門コンサル系/男性

日頃の生活を振り返って、妻が家庭のことを優先していることを思い返す

結婚してから妻は自分のことより家庭のことを優先してくれていたので、日ごろから感謝の気持ちを持っていました。

一時の喧嘩や言い争いで相手に不満をぶつけ、離婚を考えることはあったのですが、その時の怒りや不満よりも、今までの感謝の気持ちが上回ったので、妻を理解し感情的にならずに納得いくまで話し合うことができました。

日頃の生活を振り返ることは大切だと思います。

30代後半/医療・福祉系/男性

【6位】あまり深刻にならず、割り切る

あまり深刻にならず、割り切る

「最終的にはどうせ仲直りするんだから」と深く考えない

結婚前から妻との性格の不一致はあったのですが、それが分かった上でなお、縁があって結婚しました。しかし私は喧嘩したりするだけでもすぐにマイナスに考えてしまうので、どこまで本気かは別として、毎回「離婚」という文字が頭に浮かんできます。

とは言え、毎回2日もあれば仲直りしますし、何事もなかったかのように一緒に過ごすことになるため、いつからか「離婚」という文字が頭によぎっても、「最終的にはどうせ仲直りするんだから」と思うようになり、あまり深く考えないようになりました。

どこかで「離婚することはそもそも現実的でない」と思っているのかもしれませんね。そうなると「離婚」を考えること自体がバカバカしくなってきました。

40代前半/メーカー系/男性

まとめ

男性100人に聞いた妻と離婚したいと悩んだ時の対処法では、1位は『ひとまず冷静になる・距離をとる』、2位は『損得や将来について考えてみる』、3位は『互いの違いを理解する・尊重する』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻と離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

この記事の『【女性版】旦那と離婚したい時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。

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