【3位】損得や将来について考えてみる
自分のデメリットを考えた
旦那と子どもを作るかどうかに関して話が合わないことがありました。旦那は結婚後すぐに欲しいと主張していましたが、こちらとしてはいろいろな準備が必要だったので、「もう少し待ってほしい」と伝えましたが、「夫婦なのに意味がわからない」と言われたので、離婚しようか考えました。
しかし、離婚した場合、自分の戸籍にバツがついてしまうこと、それが社会的にどうかということを考え、踏み止まりました。
とりあえず、自分ができる対策を考えて実行することにしています。
30代前半/医療・福祉系/女性
離婚後のリスクの現実を考えた
夫婦ですれ違いが多く、家事も育児もワンオペで、ほとんど母子家庭状態です。それでも文句を言わずに生活していますが、たまに夫に口出しをされると、真っ先に離婚が頭に浮かびます。
でも、離婚後の生活を考えると、とても踏み出す事ができません。
金銭面もそうだし、家や子供の事、トータル的に見ても夫がいないよりはいる方がマシだ、と自分に言い聞かせています。
30代後半/サービス系/女性
自分個人の通帳残高を確認し、今離婚すべきなのか、もう一度よく考える
自分個人の通帳残高を確認し、今離婚すべきなのか、もう一度よく考えるようにしています。
自分が得られる可能性のある財産や、夫と過ごすことにより得られる子育ての経験や家族としての経験を考え、「離婚することとどちらが価値が上か」を考えます。
離婚を、「残高」という数値や「価値」という考え方で捉えると、結構冷静になれたりもするのでおすすめです。
衝動的な考え方ではなく、ビジネスライクな考え方を目指すようにしています。
30代後半/専業主婦/女性
離婚後にかかるお金のことを調べた
夫と喧嘩をした時、夫が子供の面倒もみず部屋に引きこもったことがあり、離婚を考えました。
ただ、私は専業主婦のため、離婚して子供を養っていくのにどれくらいお金がかかるのかとか、生活していくのにどれくらい稼がなきゃいけないのかを調べ、どうやって子供を保育園に預けるかなど考えていきました。
すると、現実はそう甘くないと気づき、なかなか離婚に踏み出せませんでした。
逆に、夫に対し「なんだかんだいつも働いて給料をもらってきてくれてありがとう」という気持ちも芽生え、イライラしたことを反省し、仲直りしました。
30代後半/医療・福祉系/女性
世間体と経済的に楽な暮らしを捨ててまで離婚する意味があるか考える
主人は子供の頃からスポーツをしてきて、高卒ながら社会人アマ選手として大手企業に属していたのはいいのですが、常識に欠けていてイライラさせられることが多いです。それなのに、何かにつけて精神論を押しつけてくるので、鬱陶しくて「離婚したい」と思うようになりました。
また、同じ社宅の年下のご主人(大卒)がスピード出世していくのを見て、「やっぱりうちの旦那は高卒だからな・・・」と主人のことをどこかで馬鹿にしている私がいました。
しかし、私は教育業界に身を置いており、離婚はマイナスイメージでしかなく、田舎の街で噂になるのも嫌だということ、そして、何よりも高卒とはいえ、私が働かなくとも十分な生活が出来るほどの高収入を得ている主人と離婚する気にはなれませんでした。
計算高いと言われればそれまでですが、「離婚」という文字が頭に浮かんだ時には、これらの考えを思い出すようにしています。
50代前半/公務員・教育系/女性
離婚した時に金銭面や子育て、仕事について本当に後悔しないかを考える
「子供のことを考えると、お父さんとお母さんがいた方がいいのではないか」と考えました。
また、離婚した時に金銭面や子育て、仕事について本当に後悔しないかを考えました。
ゆっくり考えた時に、離婚するデメリットが多いとわかり、思い留まることが出来ました。
あと嫌なことがあったら溜めないで、すぐに相手に伝えるようにすると、喧嘩も小さいうちに済むようになりました。
20代後半/専業主婦/女性
「離婚したら、自分の生活は大変なことになる」と自分に言い聞かせて我慢
元々旦那とは、色々な事情により入籍せざるを得ず結婚したので、結婚当初から様々な問題が発生していました。
もしその事情が無ければとっくに離婚していただろうとは思いますが、「一緒にいた方が楽だ」ということがお互いに分かっているので、離婚したいという気持ちは押さえ込んでいます。
「もし今離婚したら、自分の生活は大変なことになる」と自分に言い聞かせて我慢しています。
40代後半/医療・福祉系/女性
妄想の中で旦那と離婚し、子供を引き取ったことを想定してみる
子供ができてから、お互いに慣れない育児で2人で話すことをすっかり忘れ、ストレスだけを溜め込む毎日となっていました。
また、旦那は転職したばかりで、家庭のことを顧みる余裕がなくなっていました。お互いに時間に追われる毎日で、喧嘩をすることもあり、その度に話し合いもしてきたのですが、話し合ってもその場限りの話し合いになり、毎回同じことの繰り返しでした。
そんなやり取りに飽きた私は、妄想の中で旦那と離婚し、子供を引き取ったことを想定して、想像を膨らませています。
妄想して現実回避することで、旦那の行動が目につかなくなりました。
30代前半/専業主婦/女性
【4位】前向きに捉える・行動する
毎日の会話、挨拶は途切れさせない
私自身、気分の浮き沈みが激しい時があり、些細なことで大喧嘩をすることがあります。夫はどちらが悪くても絶対に謝らないタイプで、ひどいときは1週間口を利かないこともあります。
お互い無視し合う時間が長くなると、あれこれ考えてしまい、余計に夫の嫌なところばかりが目についてしまいます。
そこで、大きな喧嘩になってしまった時は、とりあえず「おはよう」、「おかえり」などの日常の挨拶と、一言、二言だけでもいいから会話するように心がけています。
そのうち普通に会話するようになって、「なんで喧嘩したんだっけ?」となって、いつも私達の夫婦喧嘩は終了してます。
30代前半/専業主婦/女性
必ず1日一回「ありがと」と言う
旦那は器用なので、家事も育児もある程度こなせちゃう人です。しかし私はとにかく毎日いっぱいいっぱいで、よく「なんでそんなに余裕ないの?」と言われてました。その言い方にイライラして、旦那と顔を合わすたびに喧嘩してました。
お互いに夜は疲れて特に会話もなく寝てしまう日々が続き、喧嘩するたび離婚の話になり、お互い「そのほうがいいかな」と思ったりしました。
だけど結局は子供のために踏みとどまりました。
お互い愛情がなくなったわけではなく、ただ話すことが少なくて意思疎通がうまくいっていないだけだと思うので、今は必ず1日一回「ありがと」と言うようになりました。
30代前半/専業主婦/女性
相手の良い所を考える!
夫は、一から十まで説明しないとわからないタイプで、先を見据えて行動することをしません。
なので、家事や子供のお世話を手伝ってほしい時も、何をして欲しいか具体的に説明しないとわからず、察して欲しい私はイライラしっぱなし・・・。「もう少し自分で考えて行動できる人なら楽なのになぁ」と、たまに離婚を考えたりします(笑)
でも、そんな時は相手の悪いところばかりを見ずに、良いところも思い出し、「完璧な人はいない。ある程度は妥協しないと」と思うように心がけるようにしています。
30代後半/専業主婦/女性
プロポーズの時を思い出す!
以前、将来の事で揉め、夫婦間の空気が険悪になってしまい「もしかして離婚になってしまうかも」と思ったことがあります。
その時には夫との大切な思い出を思い返しました。夫は同僚や友人と一緒に、私に極秘で計画し、サプライズプロポーズをしてくれました。本当に嬉しくて幸せな瞬間でした。その日を思い出すと、「こんなにも私の事を大切に思ってくれる人は他にはいない」と思えます。
また、娘たちはパパのことが大好きなので、やはり家族は仲良くしようと思えます。
日常生活で些細な事でイラっとしてしまう時は、「きっと夫も私の事で不満を持っていて、それを許してくれているかもしれない」と思うようにしています。そうすることで、落ち着いた雰囲気で気持ちを伝えることができます。
40代前半/メーカー系/女性
【5位】互いの違いを理解する・尊重する
夫との関係を夫婦としてではなく、「家族」として考える
夫婦としてはダメな部分が多いですが、家族としては良いパパとママをしているので、我が家は私にとってもいい場所です。「夫婦の問題でカワイイ子供達に悲しい思いをさせるのは・・・」と思うと、やはり勢いでは離婚出来ません。自分は経済的にも自立していないし。
そこで「どの家庭でも悩みはあるんだ、私たちは家族なんだ、結局は必要だから離れられないんだ」と自分をなだめているうちに自然と元に戻っています。
40代前半/専業主婦/女性
違う人間だということを理解した上で、相手を思いやる事
主人とは仲良しですが、義理の両親との関係が良くないせいで、離婚したくなります。笑
義理の両親に対して気を遣わない筈がありません。思いの丈を全てぶつける事も出来ません。なので、話し合いも行き着いたので、距離をとったところ、とても快適です!笑
また、夫婦間の事に関しては、違う人間だということを理解した上で、相手を思いやる事が何よりかと思います。傷つけあう喧嘩じゃなく、実のある喧嘩をしていけたらと、いつも思っています!
20代後半/専業主婦/女性
「こうするのが当たり前だ」と思うのをやめる
普段は仲良し夫婦ですが、旦那は時々気が利かないし、「あー、この言い方本当に嫌い!」と思うことがあり、「まだ子どももいないし、離婚しちゃおうかな」と頭をよぎる時があります。
そういう時は「この人はあくまで他人。こうするのが当たり前、ああするのが当たり前でしょ!って思っちゃダメだ」と考え直します。
そしてお互い溜め込まずにぶちまける機会を設けるようにしてます。
結局そのぶちまけにイラっとして喧嘩になるのですが、喧嘩したら必ずその日のうちに仲直りしようと決めています。
30代前半/医療・福祉系/女性
【6位】誰かに話す・聞いてもらう
本当に大事な友達に聞く
まずは冷静に話し合うことが大切です。
私は旦那とは頻繁に喧嘩をしますが、喧嘩をすることでお互いの思いを知ることができ、それまで以上に仲良くなれているように思います。
たとえ絶対に許せないという結論に至ったとしても、離婚を決める前に、本当に大事な友達に聞くことが大事です。
20代後半/サービス系/女性
友人にグチった!
私は何度も離婚したいと思ったことがあります。そのたびに、仲のいい友人と女子会と言う名のグチ会をします。
夫の嫌いな所、「こんな事があった、あんな事があった」を皆んなで話していると、どこの家庭も似たような物でみんなの夫も変わらないなと感じて、友人と笑ってスッキリして気持ちを切り替える事ができます。
溜めずに吐き出すことで悩み事も少し解消できます。本人ではなく、第三者なのも喧嘩にならなくていいです。
30代前半/専業主婦/女性
【7位】本気で離婚する事も視野に入れる
離婚を決行するのが一番!
思い悩むくらいなら、思い切って離婚してしまうのが一番だと思います。
人生は一度きり。自分が不幸だと思いながら、ずっと離れたいと思ってる人と一緒に暮らすのはもったいないです!
問題はいろいろ出てくると思いますが、それを乗り越えるのもまた自分の人生です。
我慢して夫と生活するより、自分で働いて生きていく方がきっと人生は楽しいと思います!
50代前半/専業主婦/女性
子供がそこそこ成長すれば、離婚も前向きに考える
旦那の浮気が原因で、過去にも離婚話が出ました。旦那が「別れたくない」と縋って来たのでやり直しましたが、それでも浮気癖は直りませんでした。
旦那は知りませんが、彼女と一緒に泊まっていた宿からお礼状が何度届いたことか・・・。一度浮気する男は繰り返すものだと実感しました。
そんな旦那も子供は好きみたいなので、子供でつながっているような状態です。
離婚は自分の人生を考える選択肢のひとつだと思います。子供がそこそこ成長すれば、離婚も前向きに考えてもいいかなと思います。
30代後半/IT・通信系/女性
まとめ
女性100人に聞いた旦那と離婚したいと悩んだ時の対処法では、1位は『思いを打ち明ける・話し合う』、2位は『ひとまず冷静になる・距離をとる』、3位は『損得や将来について考えてみる』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那と離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【男性版】嫁と離婚したい時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
旦那と離婚したいと悩んだ時の対処法アンケートの詳細
1位(29.1%) | 思いを打ち明ける・話し合う |
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2位(18%) | ひとまず冷静になる・距離をとる |
3位(15.3%) | 損得や将来について考えてみる |
4位(9.7%) | 前向きに捉える・行動する |
5位(7%) | 互いの違いを理解する・尊重する |
6位(3.7%) | 誰かに話す・聞いてもらう |
7位(3.7%) | 本気で離婚する事も視野に入れる |
その他(13.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可