【3位】家計を見直す・収支を把握する
生活する上で必要なお金を見せて、お互いのお小遣いを考えて振り分ける
妻が低収入であることはいいのですが、2人合わせてもそこまで収入があるわけではないので、私は節約できるところは節約していきたいと思っています。
しかし妻はブランド物が好きなので、私に言わずに買って来ることも多くあります。それでは家庭が回らなくなるので、私は妻にお小遣い制にするよう相談しました。
最初は嫌がっていたものの、きちんと生活する上で必要なお金を見せて、お互いのお小遣いを考えて振り分けると納得してくれました。
20代後半/流通・小売系/男性
これからどうすればいいかの見直しを含めて考えてみる
確かに悩むときは有りますが、考えてもしょうがないと思い、ポジティブ思考を再度認識しなおしました。
低収入とはいえ、あるだけ良しとする考えを持ちました。
そして、更にこれからどうすればいいかの見直しを含めて考えていきました。
少しでもマイナス面が減ってくれば、気持ちもお財布も若干いい方向に増えましたよ(笑)
40代前半/サービス系/男性
家計簿を一緒につけるようにして、無駄遣いを意識してもらう
妻が低収入で悩んだ時は、まずは寄り添って一緒に考えてあげることが一番大切かと思います。
よくよく生活費を観てみると、収入が低いにもかかわらず無駄な出費があるということがわかりました。それを露骨に言うといろいろと問題が発生しますので、一緒に話し合って解決策を見つけていくのがポイントです。
私の場合は、やんわりと「海外旅行をするために一緒に貯金をしようよ!」と言って、相手の趣味と結び付けて対処するようにしました。
家計簿を一緒につけるようにしてからは、一種のゲーム感覚となり、無駄な出費を如何に削除するかを一緒になって考えるようになったので、まさに一石二鳥という感じでした。
50代後半/IT・通信系/男性
年間の収支を上に書き出して見直し、毎月1万円の貯金ができるようにした
妻はもともと貯金ができるタイプでしたが、最近支出が多くなり、赤字になることが多くなりました。
原因が分からずどうしたら良いか悩んでいましたが、とにかく何にいくら使っているか把握しようと思い、スマホの家計簿アプリなどを利用して、月の支出を紙に書き出していきました。そうするうちに不要な出費があることに気づきました。
そこで、銀行のネットバンキングを使用し、常に残高を確認したり、クレジットカードも使用履歴が確認出来るアプリを使ってみたり、出来ることから始めました。
それから毎月1万円は先取り貯金したり、積立口座を開設し、給料が入った翌日には自動的に1万円が振り返られるように設定したことで、不安が軽減されました。
20代後半/サービス系/男性
【4位】働き方や付き合いを見直させる
妻のスキルを把握しもっと良い仕事が無いか検討した
私にはある程度の収入があったのですが、妻は自分の収入が低いことに悩みがあったようです。
そこで、妻の現在の業務内容を把握し、妻のスキルも確認し、転職も選択肢に入れて話し合いました。
妻が現在やっている業務量と収入のバランスが悪いのでは?という結論に至り、持ってる資格とスキルを加味し、転職という選択をしました。その結果、少しですが収入が上がりました。
また、収入の話し合い時に家計、将来設計も話し合ったことで、家計も見直しをし、節約するところは行い、貯金を増やすこともできました。
40代前半/不動産・建設系/男性
お金を使いたいのなら、もう少し頑張って働くように伝えた
妻に支出を抑えるよう伝え、もしお金を使いたいのなら、もう少し頑張って働くように伝えたところ、徐々に既存のアルバイトのシフトを増やしていくようになり、今では週5日で仕事に出ています。
一度、その給料に慣れてしまうと、生活水準を下げていくのが本人的に難しくなることから、恐らくこのまま週5日で働き続けてくれると思います。
30代後半/サービス系/男性
【5位】一緒にがむしゃらに働く
人間は意外と丈夫なので、一緒にひたすら働きまくる
数年前に父親が亡くなったのですが、銀行から多額の借入をしていることがわかり、返済義務が長男である私に移り変わると言うことを知らされて、妻と呆気に取られた記憶があります。自営業で生活するのがやっとな収入に、まだ幼い子供が2人、私の事業のローンに加え父親の借入の返済義務まで負わされるとなると、まさに人生絶望でした。
とにかく、このままでは全てが終わってしまうので、妻はパートに出て、私は朝は朝刊配りのバイトを始め、日中は本業、夜は閉店後のパチンコ店の清掃のバイトに励みました。お互いに睡眠時間を削って動き続け、6ヶ月ほどは寝た記憶があまりありません。
そんなある日、今後の人生について妻と話していているときに、「将来いつか“そう言えば、そんな時もあったなぁ”と暖かい部屋で暖かいお茶でも飲みながら言えるようになろう」と妻が言ってくれた時、ふっと肩の荷が軽くなったような気がしました。
それから数年経った現在も、正直カツカツであまり現状は変わっていませんが、そんな経験をしているせいか、「とにかく頑張れるところまで頑張ってみて、無理ならそれはそれでしょうがない」と言う感じで腹を据えて過ごすようにしています。
たまに、これはいよいよマズイかもと思えるようなことに直面しても、今までの経験から、「人間って意外と死なないから大丈夫」と思えるようになりました(笑)
30代後半/自営業/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻が低収入で悩んだ時の対処法では、1位は『相手を当てにしない・自分が稼ぐ』、2位は『節約する・無駄を削る』、3位は『家計を見直す・収支を把握する』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が低収入で悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】旦那が低収入で悩んだ時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
嫁が低収入で悩んだ時の対処法アンケートの詳細
1位(27.2%) | 相手を当てにしない・自分が稼ぐ |
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2位(24.6%) | 節約する・無駄を削る |
3位(21.3%) | 家計を見直す・収支を把握する |
4位(8.7%) | 働き方や付き合いを見直させる |
5位(5.7%) | 一緒にがむしゃらに働く |
その他(12.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可