【1位】建設的なアドバイスをする
仕事のどの部分に困難を感じているかを聞いてアドバイスしてあげる
朝起きるたびに、彼女が「会社に行きたくない」「仕事が嫌だ」と言っていたので、仕事の何が嫌なのかを聞いてみました。すると、自分にばかり仕事を振られ、他の人との差が大きいとのことでした。
私とは違う職場だったので、「年齢が近い人や、気の合う先輩に仕事を分担してもらったら?」と伝えました。
どのように対応したか詳細は分かりませんが、彼女が同僚に声を掛けると快く仕事を引き受けてくれたみたいで、その頃から負担が減ったようで表情が変わってきました。
「話を聞く」ということが大切だと実感しました。
30代後半/サービス系/男性
なにが良くてダメなのかをヒアリングして対策を教える
専門的知識が必要な部署に勤務していた当時の彼女は、普通ならば出来るところまで出来なくなり、部署の足手まといになっていました。
私も彼女の仕事内容の大半は理解していたので、「なにが良くて何がダメなのか?」をヒアリングしました。
ダメな部分は組織の金銭に関することであり、「利益や純利益等がわからない」とのことでしたので、まず全体の数字を把握した上で業務を行うように教えました。
教えると飲み込みが早いのでそれ以来、スムーズに業務を遂行していました。
40代前半/自営業/男性
「どういう仕事でどこができないのか」を聞き出してやり方をメモにしてあげる
男性の立場からの回答となりますが、彼もすべての仕事ができないわけではないと思います。そこで、まずはできる仕事とできない仕事を聞いてみます。できる仕事なら得意げに話すはずです。
できない仕事を明らかにしたら、タスクとやり方をメモにしてください。そして「これを見てもう一度トライしてみて」とやらせます。すると、やり方がわからないからできないものが見えてきます。
その上でやり方を根気よく教えることにより、徐々にやり方を覚え、彼も自信が付き、進化していくと思います。
誰でも社会人になったときは、これまでにしたことが無いことだらけです。できなくて当たり前の部分もありますので、慣れていくしか方法はありませんが、彼女に優しく導いてもらえば、彼のモチベーションもあがると思います。
50代後半/サービス系/男性
彼女の話をしっかり聞き具体的に仕事のどの部分が苦手なのかを分析する
彼女は職場の後輩で、性格がのんびりしており要領はお世辞にも良いとは言えないタイプです。
明るく穏やかな子なのですが、自分の仕事スピードが遅いのを気にしていたようで「なんとかしたい」と相談を受けたことがありました。
私は「PDCAを始めとしたフレームワークを活用してはどうか」と提案しました。そして、比較的読みやすいビジネス書を何冊か薦めました。
それによって物事を合理的に考えることができるようになり、徐々に職場での評価も上がっていきました。
30代前半/医療・福祉系/男性
コツを徹底的に始動する
彼女はコミュニケーション能力が長けているところから、営業の仕事に就いたのですが、いかんせん商品説明が下手くそでした(笑)。営業としては致命的ですよね。
逆に私は職業柄、説明する事が仕事みたいなところがあるので、どちらかというと得意分野でした。
そこで彼女が仕事を終えて帰宅してから、「お客様にはどこをどの様に説明したらいいのか、どういう言い回しが伝わりやすいか」を徹底指導しました!おかげで少しずつ成長していったようです。
20代後半/医療・福祉系/男性
全否定するのではなくポジティブに自分のやり方を伝える
お互い社会人になって間もないのですが、彼女は自分のスキルに問題はないと思っています。
しかし、周りから見るとたまによくない面もあるので、その場合は彼女のやり方を全否定するのではなく、ポジティブに自分のやり方を伝えています。
彼女自身が自分で選択して考えられるようにしているつもりです。
彼女は少しプライドが高いのですが、うまく折り合いをつけています。
20代前半/流通・小売系/男性
【2位】一緒に対策を考える
なぜ仕事ができないのか一緒になって悩んであげる
仕事ができないのは「自分に能力がないからだ」と考えてしまう人もいます。
ですがそんなことはないと思います。できないのではなく、効率が悪かったり、なにをどのように行えばいいのかがわからないなど根本的な部分だと私は考えます。
なのでまずは「なぜできないのか」を聞いてあげ、「どうすれば進められるのか」を一緒になって考えてあげることが、一番その人のためになるのではないかと思うし、彼女も喜ぶと私は考えます。
30代前半/サービス系/男性
段取りのコツを家事に例えて一緒にやる
彼女は休みのたびに会社から電話をもらっていて、隣にいるとよく先方の怒鳴り声が漏れ聞こえていました。私には「なんでもない」と強がっていましたが、ミスをして怒られているのは分かっていたので、あえてそこでは何も言わず、彼女の味方でいました。
たまに自分の上司から教えてもらった段取りのコツを、家事に例えて一緒にやりました。家事では家のことは全てが同時進行で考えて進んでいきます。「面倒臭いと思う仕事こそ大切にしなきゃね」と二人で確認しました。
他にも上手くいったときはオーバーなくらい褒めています。
30代前半/メーカー系/男性
彼女が苦手な部分を一緒にスキルアップできるように頑張る
学生時代から付き合っている彼女ですが、同じ業種で就職後、彼女の要領の悪さが目立つようになりました。
彼女自身も自分の要領の悪さに悩む場面が多く見られたので、まずはどういうところが苦手なのか、私自身も同じ業種としてアドバイスできる部分はアドバイスを行いました。
彼女に学習させるだけでは無く、自分自身も一緒に成長していきたいという姿勢で努力をしました。
20代後半/医療・福祉系/男性
どういう風にすれば改善されるのか最善策を一緒に考えてみる
彼女は全く別の職種なので、すべてを理解しているわけではありません。
なので共通する部分でお互いに「こういう風にしている」と話をし、どうすれば良くなるのか、苦手な部分が改善されるのかを一緒に考えて実行するようにしてみました。
色々なことに対し少し自信がついたようで、しっかり意見を言うなどできるようになったようです。
彼氏としては、一方的ではなくお互いに良くしていけるようにサポートしつつ、切磋琢磨するのも良いかと思います。
30代後半/メーカー系/男性
出来ない事を改善するよりも出来る事を一緒に探して長所を伸ばす
学生時代から付き合っている彼女は人前で発表したり、新しい事にチャレンジする事がとても苦手で、緊張すると小さなミスを連発してしまいます。
そんな彼女なので、社会人になってプレゼンや新しいプロジェクトがある度に変に緊張して、ネガティブになっているようでした。
私は彼女が苦手とする事が得意な方なので正直、なぜ出来ないのかわかりません。だから、変にアドバイスするのではなく、彼女だから出来る事、彼女が得意な事を一緒に探して長所を伸ばす事にしました!
「自分は人よりも〇〇が得意だ!」という長所を1つでも見つける事が出来れば、自分に自信もつき苦手な事にもチャレンジできる人間になるように思います。
実際、彼女も以前よりポジティブに仕事に取り組んでいるようです。
20代後半/マスコミ系/男性