【3位】アドバイスしたりせずに相手の話を聞く
アドバイスはいらないので相手の気が済むまで聞き役に回る
社会人3年目になる彼との出来事です。
ある日、会社から彼がいつもとは違う落ち込んだ感じで帰ってきました。
これはただ事じゃないと思い、ひとまず聞き役に周り、彼の気持ちがスッキリするまで話を聞きました。
私は彼の会社のことを何も知らないので、下手にアドバイスをするのではなく、ネガティブなことをポジティプに変える発言をしました。
「話してくれてありがとう。○○がしたことは間違ってないと思うよ。今まで努力してきたこと、近くで見てきてすごいなって思ってたよ。もしそれで失敗しても自信を持ってしたことなら失敗ではないと思う。次に繋がる第一歩になってるんだよ、絶対。」と伝えると、彼の表情が少し明るくなった気がしました。
次の日、玄関先で「昨日はありがとう」と言ってくれ、「いってきます!」と元気に出社していきました。
下手に「こうしたほうがいいと思う、こうするべき」というアドバイスをするのではなく、相手の気が済むまで話を聞き、ポジティブな一言をかけてあげるのがベストだと思います。
20代後半/自営業/女性
無駄に言葉を重ねずに「大丈夫だよ」という言葉で落ち着かせる
元々、言葉数の少ない彼氏でした。
ある日、二人でゆったり過ごしている時、急に彼が言葉もなくぽろぽろと泣き出しました。
普段のコミュニケーションも言葉が出てくるまでに時間がかかる人だったので、「大丈夫、大丈夫だよ」と声をかけて、じっくりと言葉が出てくるのを待ちました。
彼が唐突に泣き出した原因は、異性・同性気にせずに距離が近かったり、二人きりで遊びに行ってしまう私が、自分のことを好きではないのではと不安になってしまったからでした。
当時は高校生だったこともあって、あまり相手の気持ちを考えられていなかった私ですが、この後彼から「ちゃんと待ってくれて、安心させてくれて、俺のこと思ってくれてるっていうのがしっかり伝わってきたからもう大丈夫」という言葉をいただきました。
「ちゃんとあなたのことを思っているよ」と言葉と態度で伝えることで、彼も泣いている原因について相談をしやすいのではないかと思います。
20代前半/大学生/女性
【4位】相手のしたいようにさせる
一人になりたいか聞いてみて彼の希望通りにする
やはり男性はプライドが高い人も多く、恋人の前だと泣きたくてもあまり泣けない人もいると思います。
私は彼氏が涙をこらえているなと感じたら、まずは一人にしてほしいかどうか聞いてみるようにしています。
もしそれで一人にして欲しいと言われたら、彼から見えない場所に行き、向こうから近づいてくるまではそっとしておきます。
みんながみんな慰めて欲しいわけでもなくて、一人で泣いてスッキリしたい人もいることを忘れてはいけなません。
もちろん、一人にしてほしくない時はとことん話を聞いて慰めます。
20代前半/専業主婦/女性
無理に理由を聞き出したりせずに彼のしたいようにさせる
しっかり者で頼りになる彼が、一人で泣いている時がありました。
彼が泣いているのは初めて見たので、相当な何かがあったんだろうと思い、特に会話もせずにただ近くに座っていました。
話したければ話すだろうし、一人になりたければそう言う人だと思っているので、そのまま座っていました。
しばらく経ったら彼は「ありがとう」とだけ言い、その後は一緒にご飯を作ったりテレビを観たりして、まったり過ごしました。
その日はそのまま終わり、2日後くらいに泣いていた理由と、それに関する相談をしてくれました。
辛いことを話すにはタイミングがあると思うので、本人の話せる時に聞いてあげて、話せない時はただ一緒に過ごすと良いと思います。
20代前半/大学生/女性
【5位】気の済むまで泣かせてあげる
相手が泣き止むまで泣くことを止めないでただ抱きしめる
私がお付き合いしていた彼が泣いたのは、23歳の頃です。
同じ年齢だった彼は大学の同級生だったので、お互いに新社会人として大きな変化のあった時期でした。
彼は、初めて経験する営業職の厳しいノルマという洗礼に心身ともに疲弊していたのです。
ある夜、私のマンションへ真っ青な顔をした彼が訪れました。
そして、出したお茶を一気に飲むやいなや、大粒の涙を流し始めたのです。初めて彼の涙を目にしたので、とても驚きました。
しかし、仕事で大変な思いをしていたことを知っていたので、「泣かないで」という言葉をグッと我慢して、ただただ涙する彼を抱きしめていました。
30分ほど無言の時間が続いたあと、彼から「ごめんね。弱いところも受け止めてくれてありがとう。」という言葉をもらいました。
涙を流すと楽になることもあるので、無理に止めるようなことはすべきでないと考えます。
30代前半/サービス系/女性
思いっきり泣いたほうが良いと思ったのでそばで付添った
彼の親戚のおじさんが亡くなったときに、弔辞を行っていて、その後も泣いておりました。
思いっきり泣いた方がいいと思ったので、「涙一杯流しちゃえ」と言い、ずっと付き添っていました。
時間が経つにつれスッキリしてきたのか、徐々に思い出話で笑顔が見られるようになりました。
しばらくはそのような状態も続きましたが、時間が解決してくれたように思います。
40代前半/IT・通信系/女性
【6位】いつもどおりにそばにいた
泣いているのに気づいていないふりをしながら話を聞いた
彼が仕事でしんどいときに、リビングでご飯を食べながら話していたら、彼が少し泣き始めました。
号泣まではいかなかったので、泣いているとばれたくないかなと思い、気づかないふりをしました。
敢えて家事をしながら、なんでもないような感じで話を聞きました。
しばらく話すと彼も落ち着いたようで、すっきりした顔をしていたので良かったと思いました。
30代前半/サービス系/女性
【7位】理由は聞かずに気分転換になるようなことをした
何も聞かずに相手の好きなご飯を食べに行った
彼が転職して2週間経ったときのことです。それまでは、私に対して弱みや悩んでいることを話すことはありませんでした。
しかし、その時は違いました。先に家に着いていた私は夕食の準備を終え、彼の帰りを待っていたのですが、彼からの連絡が来ないことに不安になり、駅まで迎えにいくことにしました。
すると、駅に向かっている最中、下を向いて歩く彼の姿がありました。
そっと駆け寄り、「何かあった?」と声をかけると、彼はポロポロと泣き出しました。
涙をぬぐいながら、「ごめんね、こんなはずじゃなかったけど、悔しくて。」と言ったので、すぐに仕事のことだわかりました。
私はその後は何も言わず、「お腹空いたね、どっか食べに行こっか!」と言い、彼の大好きな中華レストランに行きました。
彼はおいしそうに料理を食べると、会社であった出来事を話してくれました。
元気を取り戻してくれたおかげで、私も安心しました。彼のために作っていた夕食は、次の日の朝ごはんにしました。
20代前半/公務員・教育系/女性
【8位】一緒に解決策を考える
何があったのか話を聞いて解決策を一緒に考える
任される仕事の幅も広がり、堅実な仕事を期待されていた彼ですが、ミスをしてしまい上司にも迷惑をかけてしまって申し訳ないと、帰ってくるなり涙を流していました。
誰にでも失敗はあるし、それより失敗した後が大事なんじゃないかなと、私の意見も伝えつつ、彼が話すことをひたすら聞くようにしました。
すると、だんだん気持ちも落ち着いてきたようで、次の日は「がんばってくる」と言って出社しました。
一緒に落ち込むのではなくて、まず聞いてあげること、落ち込んで見えなくなっている彼の良い面を伝えること、そして一緒に「じゃあどうしようか」と未来を考えることが大事なのではないかと思います。
20代後半/メーカー系/女性
【番外編】その他
感動して泣いていたので涙を拭ってあげるフリをして泣き顔を見た
彼はあまり私の前では泣くことがありませんでした。
だからこそ、アニメのワンピースを見て、鼻水ダラダラで声を上げながら号泣する姿に胸キュンしました。
彼の中では、恋愛や仕事、自分の辛い気持ちでは泣かないという決め事があるようです。
なので、泣いている姿を初めて見た私は、ニヤニヤがとまらず、涙を拭ってあげるフリをして泣き顔をガン見しました。
彼はかなり嫌がってましたが、負けじと頭をぐしゃぐしゃに撫でました。
20代後半/専業主婦/女性
まとめ
女性100人に聞いた彼氏が泣いた時の対処法では、1位は『何も言わずに寄り添う』、2位は『話を聞いて共感するようにする』、3位は『アドバイスしたりせずに相手の話を聞く』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による彼氏が泣いた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
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