【3位】素直な気持ちを伝え、話し合う
溜まっている気持ちを伝える
遠距離から同棲を始めました。初めは仕事をしていない私が中心で家事をしていて、何とも思わなかったのですが、私が就職してから一か月以上、一度も家事をしていない彼氏にモヤモヤしだすようになりました。
私は仕事も家事もすべてこなし、彼氏の身の回りの世話までしているけど、彼氏は何もせず暇そうにしているだけなので、だんだんイライラしてきて一度態度に出してしまいました。
気付いた彼氏は「元気ないね」と言ってきて、そこで爆発して泣きながら気持ちを伝えました。
それからは自然に手伝ってくれています。あえて分担はせず、してくれた方に御礼を言うようにしています。
20代前半/メーカー系/女性
なぜ手伝ってくれないか聞いてみる
同棲をしていたわけではなく、お互いの家を行き来している関係でした。
私は当時、大学に通いながらアルバイトをしていました。彼は医大生でアルバイトをしておらず、親から少し多めに仕送りをしてもらっているようでした。つまりデート代は彼の親が間接的に出してくれているような感覚です。それが申し訳なく、でも彼には勉強に専念して欲しかったので、私はバイトを増やして日々奮闘していました。
ですが暫くして、私がバイトから帰ってくると、彼がテレビを見て笑っていました。とても疲れていたのに、ご飯を用意してくれてるわけでも洗濯をしてくれているわけでもありませんでした。
なんで私が大変な思いをして働いているのに、と急に考え始めてしまい、純粋に「なんで家事を手伝ってくれないの?」と聞いてみました。すると「考えたこともなかった・・・」という一言が返ってきました。
拍子抜けしましたが、彼はそれを機に、私が家事を手伝って欲しいと思っていることや、バイトを増やして頑張ってる私にどう報いればいいのかと考えてくれるようになりました。
怒ったり泣いたりせず、冷静に質問できたからこそ得られた結果だったのではないかと今では思います。
20代前半/サービス系/女性
自分の思っていることをきちんと相手に伝える
半同棲を始めてから3ヶ月が過ぎ、ほとんどの家事を私が担当していました。彼も最初は色々と気遣って、少しは手伝ってくれていたのですが、職場が変わって忙しくなってしまい、当たり前のように私だけが家事をするようになりました。
元々は彼の家のことなのに、何故私ばかりがやらなければいけないの?と思うようになり、私は自分の家にいる日が増えました。
このままでは最悪の結果になってしまうかもしれないけれど、彼の都合のまま家事を負担したくないと思って、今まで我慢していた犬を飼う事にしました。
愛犬といると気持ちが落ち着き、『あぁ、彼も甘えたかったのかな?』とか『もっと優しくしてあげたいな』なんて心が和むようになり、家事に対しての気持ちも前向きになりました。
そして、自分の思っていることをきちんと相手に伝えようという気持ちにもなり「家事を少しでいいから手伝って欲しい」と伝えました。
その結果、今では二人で時間が合う時は料理をしたり、掃除をしたりするようになりました。
40代前半/公務員・教育系/女性
もうできないとパニックを起こした振りをして窮状を訴える
彼氏が家事をしてくれない原因は様々ですが、その一つに「彼女が、好きで家事をしている」と思い込んでいる場合があります。女性側が文句も言わずに淡々と家事をこなしていると、「彼女はやりたくて家事をやっているのだから、自分が手を出す必要はない」と悪気なく判断してしまい、やらなくなってしまうことが考えられます。
この状況を改善するのに、感情的になって彼氏を責め立ててもうまくいきません。彼氏は「やりたくて家事をやっていたはずなのに、なぜ急に文句を言っているのか」とパニックになってしまうからです。
そんなときに有効なのは、彼女側がパニックを起こしたふりをすることです。具体的には普段通り家事をこなしている最中に「もうできない!」と突然パニックを起こすのです。更に「このあと皿を洗って、お風呂を沸かして、明日のお弁当の準備をして洗濯物を畳んで、全部一人でやらないといけないのに、そんなにできない!」と、やるべきタスクを列挙して泣き崩れると効果的です。
そんな彼女の様子を見て、優しい彼氏であればきっと「そんなに頑張らなくて良いよ。何かできることはない?」と声をかけてきてくれるでしょう。そしたらケロッとして「じゃあ、お皿洗いと洗濯物をお願い」と家事を頼んでしまえば大丈夫です。
家事が終わったら彼氏に感謝の気持ちを述べた上で、これまで一人で大変だったこと、頑張りたい気持ちはあるが一人では抱えきれないことを冷静に話して、二人で家事の分担を相談すると、スムーズに今後のことが話し合えるはずです。
30代前半/専業主婦/女性
仕事で疲れている平日には言わず、土日にお酒を飲みながら伝えた
彼氏と結婚前提で同棲をし始めました。彼氏が初めて実家から出る時期と転職の時期が重なり、私が全ての家事をするようになりました。
やはり一人暮らしの経験がない彼氏は、掃除の仕方から洗濯機の回し方すら一から教えなければならず、とても苦労しました。
私が「これやって」と伝えるとやってくれるのですが、なかなか自分から動かない彼氏に段々とストレスを感じるようになり、一度ちゃんと向き合って話をしようと思いました。
仕事で疲れている平日ではなく、土日にこの事を伝えると、自主的に「ゴミ出しに行ってこようか?」と動いてくれるようになりました。
逐一「やって」と伝えるより、気持ちにも余裕があるタイミングで話をする事が重要なんだと実感しました。
20代後半/専業主婦/女性
二人の未来を見据えて話し合いをする
やはり家事をしてくれないということは、共働きをしている同棲カップルでしょうか?専業主婦でしたら、家事をするのが仕事ですので頑張りましょう。
共働きでしたら、やはり話し合いをするべきです。二人の未来のために思い切り話し合いましょう。
30代前半/専業主婦/女性
その場では文句を言わず、後で何が悪かったか本人と時間を取って話し合う
私の彼氏は一人暮らしをしています。そのため私は週末だけ彼氏の家に行き、ご飯を作ったりしています。
初めは彼氏が洗い物は担当してくれていましたが、徐々にやらなくなり、最終的には食器をキッチンに持ってくるだけになりました。
以前テレビに彼氏の好きな女優さんが出ていたせいで、食器さえも運ばなかった時がありました。その時は強く文句を言いたくなりましたが、こんなことで喧嘩してもしょうがないと気持ちを落ち着かせました。
その後、彼氏には少し不機嫌アピールをし、本人が気づき始めたところで面と向かってきちんと「何が悪かったのか」と「今後どうしていくのか」話し合うようにしました。
今では家事だけなく、何かお互いに不満が生まれたときにはきちんと時間を作り、話し合うようにしています。
20代前半/大学生/女性
自分の思っている気持ちをそのまま伝え、自分がどうしてほしいかの要望を伝える
彼と3年ほど同棲をしておりますが、共にフルタイム勤務なので、家事はできる方ができる事をという事で、特にルールは決まっておりませんでした。
しかし彼は残業が多く帰宅が遅いので、必然的に私がする家事の方が多くなりました。
彼の方が圧倒的に高収入だったので、こちらからお願いするのも気が引け、何かいい案はないかと思い相談した結果、じゃんけんにて毎回どちらがその家事をするか決めようという事になりました。
今のところは運任せの結果に一喜一憂しながらも、楽しく共に家事をしております。
30代後半/サービス系/女性
相手の目を見てわかりやすくはっきりと伝える
近くに知り合いや頼る人もいない環境で、ずっと育児と家事全般をこなすには覚悟が必要です。
忙しさのあまりイライラが募りますが、それは相手とのコミュニケーションがうまく出来ていなかったことでさらに増してしまいます。
自分が心の中で叫んでいるだけでは相手は何も変わりません。
ゆっくりお茶を飲みながら二人できちんと話して、きついことははっきりと伝え、協力してもらうように心の内を話すことで、相手も理解し行動してくれました。
40代前半/専業主婦/女性
【4位】工夫して分担する
彼氏ができる家事を分担してお願い
同棲することになった彼氏は、とにかく洗濯物、洗い物、掃除が嫌いなのですが、料理は苦にならないようなので、お互い得意不得意を話し合って分担するようにしました。
お互いに仕事のスケジュールもバラバラなので、なるべく協力しようと思ってますが、頑張りすぎるとしんどくなるので、どこか「ま、いっか!」の心を持つようにしてます。
完璧な人間なんかいないので、許す心を持つようにしてます。
30代前半/マスコミ系/女性
日替わりになるようにスケジュールを組んで分担する
彼氏と同棲していたとき、私ばかりが家事をやっていました。家事に時間を取られて仕事にも支障が出そうだったので、彼氏に家事を分担したいと提案しました。
彼氏は何をやっていいか分からなかったようなので、責任を持って取り組めるようにしたいと思い、月曜は私、火曜は彼氏と家事を日替わりにしました。
それからは家事においてはうまくいっています。
20代後半/公務員・教育系/女性
やってほしい家事をいくつか出して1つ選んでもらう
今の主人と同棲していた時、家事をやってくれない彼にどんどん不満を感じるようになりました。
私も仕事をしてましたし、1つでもやってほしかったので「洗濯物を干すのと、食べ終わった食器洗いするの、どっちがいい?」と問いかけ、選んでやってもらうようになりました。
意外と私が嫌だと思う方を選んでくれたりしたので「ラッキー!」と思い、自分の負担も軽くなりました。
20代後半/専業主婦/女性
お互いに相談し、得意不得意を加味して分担した
彼氏と半同棲しています。彼は一緒にご飯を食べるタイミングがあると、いつもご飯を作ってくれるのでありがたいのですが、ご飯を作ることしかせず、食器洗い、洗濯、掃除などの家事は私がやっています。
初めは「ご飯を作ってくれるだけありがたい」と思っていたのですが、だんだんとそれだけではキツくなり相談したところ、家事を分担することになりました。
今ではお互い、不満なくやってます。
20代前半/大学生/女性
役割分担をして、気になるところは自分がカバーする
彼はだらしないわけではないのですが、そこまで綺麗好きなタイプではありません。最低限の洗濯や食器洗いはするけど、シンクのぬめりやお風呂の赤カビ、フローリングのホコリは気にならない人。
私は気になるタイプなので、「食器洗っといたよ」とたまに彼が言ってくれても、排水溝のぬめりはとってないじゃん…と1人モヤモヤしていました。
しかしある日、友人から「自分の彼は一切家事を手伝ってくれない」と聞き、私の彼は言えばやってくれるだけマシなのかも?と思うようになりました。
それまでは自分が全てを完璧に、ピカピカにしなきゃいけない!と思い込んでいましたが、役割分担をして、彼には洗濯や食器洗いなど名前のついた家事を任せ、私はそれ以外で自分の気になるところを気の済むまでやるという方法もアリかなと思えるようになりました。
たまに「洗濯も食器洗いも俺で、ずるい!」と言われることがありますが、洗剤が切れたら補充したり、へたったスポンジを交換したり、掃除機のゴミが溜まったら捨てたりしているのは私であり、「そのお陰であなたがスムーズに家事が出来るんだよ!」と返り討ちにしています(笑)。
20代後半/流通・小売系/女性
掃除場所の担当を曜日ごとに決める
私のほうが仕事時間が長く、家事や掃除をする時間が圧倒的に少ないのに、私より家にいる時間の長い彼はなかなか家事をしてくれない時期がありました。
一度、時間をかけて話し合いを行い、担当を曜日ごとに決めてから改善しました。
20代前半/IT・通信系/女性
【5位】あまり期待しすぎない
いい意味で期待しない
私と彼は同棲していて、お互いフルタイムで働いています。最初は彼がお風呂掃除やゴミ捨て、晩ご飯を作ってくれたりしていたのですが、仕事が忙しくなった頃から怠りがちになって、段々家事は私任せになりました。
仕事が大変なのは分かりますが、「私だって働いているのに」とイライラしてしまいました…。
私の周りの女性は同じ状況でも受け入れて家事をしているのに、私はなぜ出来ないんだろう?と考えました。
その結果「相手に期待するから、してくれないことばかり気になるんだ!」と思い、いい意味で期待しないことにしたら、家事をしてくれた時にすごく嬉しい気持ちになりました!
彼も休みの日や私が疲れている時は気遣って「俺がやるからおいといて」と声を掛けてくれるので、気の持ちようだなと思いました。
20代後半/サービス系/女性
【6位】強硬手段を取る
本気で怒って無理やり行動させた
彼が契約していたおうちに転がり込んだ私。もう同棲して一年になります。
いくら好きでも、一緒に住むとやはり嫌いなところが出てきますよね。それが彼の「家事のやらなさ」です。
お互い正社員として働いているのに、買い物、食事、洗い物、洗濯、掃除、すべて私がしています。「これやっておいて」と伝えても「後で」と言って何もしません。
怒った私は彼のたばこを一本取り出し、水に漬けました。最初は口論になりましたが、自分がやっている家事の内容をぶちまけ「やって。今後直ぐ動かなければ、たばこが犠牲になるよ」と脅したところ、前よりは動いてくれるようになりました。
20代前半/サービス系/女性
まとめ
女性100人に聞いた彼氏が家事をしてくれない時の対処法では、1位は『ポジティブな対応を心がける』、2位は『して欲しいことを頼んでみる』、3位は『素直な気持ちを伝え、話し合う』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による彼氏が家事をしない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼女が家事をしない時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。