【3位】感謝や嬉しい気持ちを言葉で伝えるようにした
どんなに小さなことでも彼がやってくれた家事を褒め感謝の気持ちを伝えた
私の理想のタイプは、家事を積極的にしてくれる男性です。
彼は学生の頃から一人暮らしをしていたので家事は得意なのですが、実家に帰ると全く家事をしなくなります。
それどころか、自分が出したゴミさえゴミ箱に捨てずそのまま放置するので、全て彼の母親がやっている始末。
このままでは、将来一緒に暮らすようになった時に、彼は家の事を何もしなくなってしまうと思い、私はそうならないよう対策を立てることにしました。
まず私が決めたのは、彼の得意料理であるチャーハン、カツ丼、餃子は絶対に作らないということです。
これらは彼の得意料理であると同時に大好物でもあるため、食べたければ自分が台所に立つ必要があるという状況に追い込んだのです。
また、彼はプライドが高いため、文句を言われると即座にやる気をなくしてしまいます。
その反面、褒められると嬉しくなり、やる気が増すタイプなので、どんなに小さなことでも感謝の気持ちを伝え、彼がやってくれた家事を褒めるようにしました。
今では「手が切れて痛い」と言うと、自らお皿洗いを買って出てくれるようになりました。
20代後半/専業主婦/女性
してもらって嬉しいことや嫌なことをきちんと言葉で伝えるようにした
私には理想のタイプというものがこれといって無いのですが、相手の気持ちを汲み取れる人がいいなとは思っていました。
私の彼は、思いを汲み取ることが苦手な人だったため、「なぜ分かってくれないのか」と腹立たしく思うことも多々ありました。
しかしある時、ふと、私自身がきちんと言葉にして伝えていなかったからだと気付いたのです。
そこで私は、「今は◯◯な気持ちだからそっとしておいてほしい」、「これはやめてほしい」など、きちんと自分の思いを言葉で伝えるようにしました。
すると、最初は戸惑っていたように見えた彼も、次第に私が言葉に出さなくても態度や雰囲気で察してくれるようになったのです。
彼がそのように察してくれた時、私は素直にそれを嬉しいと伝えるようにしました。
素直な気持ちを口に出すようになったことで、それまで以上に関係が良くなったように思います。
この時の彼が、現在の夫です。私達は共働きですが、お互いが疲れていても、相手を思いやりながら生活できています。
やはり、コミュニケーションにおいて、きちんと言葉で伝えるということはとても重要なことなのだと思います。
これからも、お互いの思いをきちんと伝え合い、支え合いながら日々を過ごしていきたいものです。
30代前半/医療・福祉系/女性
自分が喜ぶことをわかりやすく相手に伝えて理想のタイプになるよう誘導
私の彼は、元々恋愛経験が少なく、最長でも四ヶ月しか女性と付き合った経験がない人でした。
そのため、女性との接し方がわからなかったようで、デート中に手を繋ぐことすらしてくれない彼に、私は「この人は私のことを本気で好きではないのかな」と思うこともありました。
せっかく一緒に夕飯をしようとなった時も、彼が連れていってくれたのは、ごく普通の居酒屋。
居酒屋が悪いわけではないのですが、私としては、もう少しデートらしいお店を選んでほしかったのです。
そこである時、私はデート中に「手を繋がないの?」と聞いてみました。すると、「あぁ!そうだよね!」と、初めてそのことに気付いたかのように言われ、この時初めて私は彼と手を繋いだのです。
彼の反応を見て、私は「この人は恋愛に鈍感なだけなんだ」ということを知りました。
そのため、それ以降は、食事に行く時も「どこでもいい」とは言わずに、必ず「ここがいい!」、「こういう雰囲気のお店が好き!」などと伝えるようにしたのです。
不満がある時も同様に、「なんでこうしてくれないの?」と言うのではなく、「こうしてくれたら私は嬉しい!」と、私の気持ちをわかりやすく彼に伝えました。
素直な気持ちをきちんと伝えるようにしたおかげで、「相手が何を考えているのかわからない」という状況に陥ることがなかったため、私達はほとんど喧嘩をしたことがありません。
彼とは三年間の交際の後、結婚しました。恋愛において、女性は、男性に多くのことを求め、期待してしまいがちです。
しかし、ただ期待をするだけではなく、まずは相手に自分のことを知ってもらうための努力をすることが必要なのだと思います。
20代後半/自営業/女性
家事をやってくれた彼に感謝の気持ちを伝え褒めることで家事男子に育て上げた
私と彼はフルタイムで共働きです。彼とは、結婚を機に一緒に暮らし始めました。
彼は元々実家暮らしで、とても不器用な人でした。そのため、私と暮らし始めた当初、彼は何一つまともに家事ができなかったのです。
しかし、そのまま放っておいては、私の負担が増えるばかりです。私は、なんとか家事を分担したいと思い、簡単な作業を彼にお願いすることから始めました。
そして、その都度、大袈裟なくらいに褒め、感謝の気持ちを伝えたのです。どんなに簡単なことでも、彼にとっては初めての作業ですから、まずは自分が見本を見せたり丁寧に教えてから作業を行ってもらうことがポイントだと思います。
褒められたことが効いたのか、今では掃除用具にこだわりを持つくらいの家事男子に成長しました。
20代後半/サービス系/女性
【4位】相手だけでなく二人で一緒に頑張った
彼だけではなく自分も一緒にダイエットをして減量に取り組んだ
私の彼氏はいわゆるぽっちゃり体型でした。
けれども、私はそんな彼が大好きでしたし、元々私は、太った男性に嫌悪感などは全くなく、むしろ安心感があり好感が持てると思っていました。
しかし、周りの友達からは「彼氏太ってるよね」と言われることもあり、「彼がどんなに素敵な人か知らないくせに…」と体型だけで評価されてしまうことを悔しくも感じていたのです。
彼は背も高く、顔立ちも整っていたので、ダイエットをしたら今まで彼の容姿をバカにしていた人達も、絶対に文句が言えなくなるだろうと私は確信していました。
そのため、自分のダイエットも兼ねて、彼をウォーキングに連れ出すことにしたのです。
また、外食をする時もなるべく油物料理が少ないお店を選んだり、お家ご飯に変更し、ヘルシーな手料理を振る舞うなどしました。
その結果、彼は半年で十キロの減量に成功したのです!今では、誰もが振り向くイケメンに変身しました。
30代後半/サービス系/女性
就職経験のない彼をとにかく献身的にサポートした
これは、私が以前付き合っていた彼氏との話です。
彼は、当時二十八歳でフリーターをしており、定職に就いた経験がないバンドマンでした。
私は彼の人柄に惹かれて付き合い始めたのですが、彼はある時突然、一人暮らしをしていた私の家に転がり込んできたのです。
お金こそ、与えたことはありませんでしたが、一緒に生活をしているのに光熱費や家賃などのあらゆる支払いは全て私がしており、彼はいわゆるヒモ状態でした。
彼には交際当初から、年齢的にも結婚を考えているという話をされていました。しかし、フリーターのバンドマンという、今の彼のままでは、到底結婚を考えることはできません。
今さら急に彼のバンドが注目され、売れるようになるとも思えなかったため、私は彼を傷付けないように気を使いながらも、きちんと定職に就こうと諭したのです。
その後は、二人三脚で彼の就職のために奔走しました。
ハローワークにも一緒に行きましたし、深夜に履歴書を書くのを手伝ったこともあります。
私自身はすでに就職していたので、仕事から帰って来てから、締め切り間近の彼の履歴書を手伝うのは正直堪えました。
それでも、彼の就職のためだと思い、必死で頑張ったのです。努力の甲斐あって、いくつかの会社で履歴書が通ったため、彼と一緒にスーツを買いにも行きました。その結果、待遇の良さそうな会社から内定をいただくことができたのです。
その後は、私の家の光熱費も折半してくれるようになり、初任給では、なんと美味しい食事をご馳走してくれました。
以前よりも、献身的にサポートしたことに対する感謝を伝えてくれるようにもなり、とても嬉しかったです。
私は好きな人には尽くしたいタイプなので、彼にしたことも当たり前のことだと思っていましたが、友達に話をしたところ、「その人かなり変わってるし、あなたも色々と世話を焼きすぎ」と言われてしまいました。
私は息子を育てる感覚で彼の就職を応援していたので、母性本能が強いという自覚のある人には、おすすめですよ!
30代前半/IT・通信系/女性
目標貯金金額を達成したらお小遣いをアップさせると約束した
彼は、裕福な家庭で育ったようで、一緒に買い物に行くと、よく金銭感覚の違いに驚かされました。
私は節約家なので、商品を購入する際には値段や品質などをじっくり吟味し、納得してから購入します。
しかし彼は、品物の値段を見ることもなく衝動買いしようとしたり、いくつかの選択肢の中から、敢えて一番高いものを買うという、スタンスだったのです。
この頃の彼は「高いもの=良いもの」と、思い込んでいたようです。
確かに、高くて良いものがあることは理解しています。しかし、値段が高くても、安いもの比較して大して変わらない商品が多々あることも事実です。
そして、彼には貯金の習慣もありませんでした。そこで私は、彼の金銭感覚を変えるために、二人で一ヶ月貯金を始めることにしました。
まず初めに目標の貯金金額を決め、それが達成できたら、彼のお小遣いをアップするという約束をしたのです。
その結果、お金を溜めることの大変さを多少は理解してくれるようになったのか、今では、きちんと値段を見て、買い物をするようになりました。
高額商品ばかりでなく、比較、検討しながら安い商品を選んでくれるようにもなり、変わったなあとしみじみ思っています。
30代前半/公務員・教育系/女性
彼の悩みを聞き出し一緒に解決することを繰り返した
私の理想のタイプは、一緒にいてお互いが成長し合える人です。そして、それにより年収を高くしたいとも考えていました。
今の彼氏は、大手企業に勤めているのですが、任される仕事も多く、日々仕事をこなすことで精一杯。
私としては、目に見える成長や、年収アップを目指してほしかったのですが、彼自身は毎日一生懸命頑張っていたため、あまり強いことは言えないなと思っていました。
しかし、やはりお互いの成長を共に感じられた方が絶対に幸せだと思い、私はまず、彼の悩みをさりげなく聞くことにしました。
そして、その悩みに対して共感を示してから、一緒に解決するための方法を考えようと提案したのです。
このようなことを繰り返すうちに、彼自身の解決能力が高まり、自分に自信が持てるようになったようでした。今では、後輩もでき、頼れる先輩として人気があるそうです。
20代後半/IT・通信系/女性
【5位】自分が好きなものを勧めてみた
同じ趣味を持たせて共通の楽しみを作った
私の理想のタイプは、自分と同じ趣味を持っていて、価値観が似ている人です。
私はサーフィンが趣味なのですが、付き合い始めた当初、彼はサーフィンにあまり興味を示しませんでした。
しかし、何度か一緒に連れて行ったところ、サーフィンの魅力にとりつかれ、見事にハマったのです。
それをきっかけに、彼は私が好きな事に対しては、何にでも興味を示すようになりました。
すると、次第に考え方や価値観まで似てきたのです。おかげで、お互いに居心地の良い関係を築くことができ、今では夫婦生活八年目となりました。
30代後半/専業主婦/女性
一口試してみたらと勧め食わず嫌いを少しずつなくしていった
私の理想のタイプは、年上で包容力のある穏やかな男性です。
そして、何より大事にしたいと思っていたのは、食の好みが合って、一緒にゆっくりとお酒を楽しめることでした。
二十四歳の時、私は十歳年上の彼氏ができました。お酒も人並みに飲める人なのでとても話が合い、仲良くなってからお付き合いを開始するまでは、あっという間でした。
しかし、いざ、お付き合いを開始すると、それまでよりも長い時間、食事を共にするようになったことで、それまでは気付かなかった相手との違いに気付いてしまったのです。
まず、彼は飲むピッチがとても早いのです!私はのんびりとしたペースで、お酒を楽しみたいタイプだったため、とても衝撃でした。
また、私が好きなお酒や、おつまみを決して口にしない彼を不思議に思ったところ、なんと飲まず嫌い、食わず嫌いだと言うではありませんか!
お付き合いをする前はお互いに遠慮があったり、早めに切り上げることが多かったので気が付かなかったのです。
このような違いから、次第に私達は、相手のペースに合わせるため、お互いに時間を気にしながら飲むことが多くなりました。
それでも、彼から「いつまで飲むの?」と言われてしまったこともあります。
人柄は申し分なく良い人なのですが、「食の好みが違うのなら、この先危ういこともあるかもしれない」と、私は一抹の不安を抱いていました。
そこで私は、まずはお酒の飲まず嫌いから乗り越えてもらおうと思い、行動を開始したのです。
まず、お酒を注文する時に「私はこれが気になるんだけど、どうかな?一口飲んでみない?」と言いながら注文します。
そして、運ばれてきたら自分が一口飲んで「美味しい!辛口でどの料理にも合いそうな感じ」などと感想を伝え、彼の興味を惹くのです。
そして、「一口、味見してみたら」と彼にも飲むよう勧めました。ポイントは、「一杯」ではなく、「一口」と勧めることです。一口であれば、それほど抵抗を示すこともなく試してくれますよ。
また、おつまみについても同様に勧めるようにした結果、数年後には、よく飲むお酒の種類やおつまみの好みがだいぶ似てきました。
お相手の人柄による部分も大きいとは思いますが、一緒に楽しみながら食事をすることで、食わず嫌い、飲まず嫌いはある程度克服できると思います。
将来のためにも、食の好みを合わせていくことは大事なことなのではないでしょうか。
30代前半/金融・保険系/女性
【6位】相手に求めるばかりでなく自分も変わるようにした
彼にリードしてほしいと思った時は彼が自分から動いてくれるまで待つことを徹底した
私の彼氏は典型的な草食系男子でした。
そのため、うるさく言ってきたり、意見が対立するようなことはないのですが、なんだか少し頼りなく感じていたのです。
私は、彼にもう少し頼りがいのある人間になってほしいと思っていました。
そこで、彼にリードしてほしいと思った時は、彼氏が自分から動いてくれるまで一歩引いて待つことを徹底したのです。
時間はかかりましたが、おかげで次第に自分から進んで私をリードしてくれるようになりました。今では、元々の穏やかな性格もあり、いつも優しくエスコートしてくれますよ。
30代前半/専業主婦/女性
ワークショップ形式で会話を続けるように心がけた
私の彼氏はとても優しい人なのですが、消極的なところがたまにきず。
愛情表現も少ない人なので、私は彼と心が通じ合っていないのではないかと不安に感じていました。
彼は、私がどんな愚痴や弱音を吐いても、何でも聞いてくれるのですが、返ってくる言葉が少ないため、会話をしている気にならないのです…。
私達は、このままで本当にいいのだろうか、深い関係になれるのだろうかと私は悩みました。
しかしある時、ふと、彼が普段私にしてくれていることを思い返すと、彼の良いところを改めて実感できたのです。
彼はいつも、私の話にきちんと耳を傾けてくれ、少ないながらも何かしらの返答をくれていました。
きっと彼は、私がストレスを発散できるよう、聞き役に徹してくれていたのでしょう。私はそのことに気付き、改めて彼に感謝したのです。
それからの私は、彼の悪いところを直そうとするのではなく、良いところをもっと伸ばしていこうという考え方に変わりました。
そのために、まず私は、自分の意見をただ垂れ流すだけの状況を変えるため、ワークショップ形式で彼と会話をするように心がけました。
「最近会えてないから、もっと愛されていると感じたいのだけれど、何か良い方法はある?」、「今日仕事でこんなことがあったんだけど、頑張っている私を褒めてもらえますか?」など、必ず彼にも意見を求めたり、問いかけるような形で会話を続けるようにしたのです。
男性には煙たがられがちな女性の愚痴ですが、冗談めいた言い方であれば、彼もきっと楽しんで会話に参加してくれるはずです。
また、相手と会話のキャッチボールができるよう、自分の発言を考えるようになったことで、自分に何が足りていなかったのかを振り返ることもできました。
何より、繰り返し自分の意見を伝える癖がついたことで、彼が自分に自信を持てるようになったのです。
すると、自然と私が望むような言葉を言ってくれるようになりました!
消極的な恋人も、日頃から発言する癖をつけることで、自分の考えをきちんと相手に伝えられるようになり、二人で何でも楽しめるWin-Winな関係になれるかもしれませんよ。
20代前半/自営業/女性
【7位】自分の大変さをわかりやすく相手に伝えた
家事の内容をリストアップして家事の大変さを目に見える形でアピール
十四歳年上の彼は、「女性は家事全般をこなし、家で夫の帰りを待つものだ」という、亭主関白的な考え方の持ち主でした。
私は将来的に彼と結婚したいと考えていたのですが、とにかく家事が苦手なため、結婚できずにいたのです。
そこで、私は、まず家事の内容をリストアップし、その中から自分が苦手とする家事を「これが苦手なんだけど」と正直に話しました。
そして、リストアップした一つ一つの家事について、いつこの作業が必要で、どのくらいの時間がかかるのかを話し合ったのです。
すると、彼は「これならできそうだから俺がやるよ!」と自分から言ってくれました。現在では、ごみ捨て・洗い物・土日の洗濯を担当してくれています。
家事をしてくれない男性には、自分が普段、どのような内容の家事をどれくらいの時間をかけてやっているのか、リストアップして見せましょう。
目に見える形でアピールすることで、彼もその大変さを理解し、協力してくれるかもしれません!
30代後半/専業主婦/女性
やってもらえることを当たり前だと思わないよう意識付けた
一人暮らしをしたことがない、実家暮らしの男性の多くは、食器洗いや洗濯、買い物などのあらゆる家事を全て親がしてくれていることでしょう。
このような男性は、家事にどれほどの労力がかかるのかを知りません。そのため、こちらからアピールをしなければ、絶対に察してなどくれないのです。
私の彼もずっと実家暮らしだった人なので、私は嫌味にならないように気を付けながらも、敢えて「あなたの服も洗濯したからね」、「食器も洗っておいたよ」などと、アピールするようにしました。
そのように自分がしたことを強調することで、私が彼のお世話をするという状況を当たり前にしないようにしたのです。
あなたとは対等の立場なのだということを認識してもらうためにも、早い段階から彼にそのような意識付けをすることが大切です。
上手く彼を誘導し、お手伝いをお願いできれば、自分の負担を軽減できるのです。
買い出しも、何度か一緒に出掛けて、食材毎に「この食材は◯◯スーパーが安い」などという情報を教え込みました。
おかげで、今では買ってきてほしい物を伝えるだけで、買う場所をきちんと分けて買ってこられるほどに成長しました!
20代後半/サービス系/女性
【番外編】その他
浮気をした彼に怒りの感情よりも悲しみをアピールした上で条件付きで許した
私が過去に付き合った男性は皆、浮気や嘘を徹底的に嫌うタイプの人ばかりでした。
しかし、そのような男性の多くは、次第に心配性が度を越えるようになり、私を信用してくれず、束縛が激しくなるのです。
そのため、最終的にはこちらが疲れてしまい、お別れするというケースばかりでした。
「次こそは束縛しない人とお付き合いをしたい」と、思っていた矢先に出会ったのが、現在の彼です。
彼は、優しくて聞き上手な上、私を尊重してくれる、とても理想的なタイプの男性でした!
程なくして、私達はお付き合いをするようになったのですが、付き合っていくうちに、私は、彼が極度の女好きであることを知ったのです。
彼は、私の知らないうちにネットで知り合った女の子と夜な夜な電話をしていたり、気になった女性のLINEをすぐに聞きに行くなど、とにかく女の子が大好きでした。
この段階では、まだ浮気の確証があったわけではありませんでしたが、「これはもしかして浮気をするタイプかも…」と思い、それとなく気を付けていました。
それから半年後、残念ながら、女の勘が的中してしまったのです。彼はやはり、私の目を盗んで浮気をしていました。
恋人に束縛される辛さを身をもって知っていた私は、彼を束縛したりせずに、できる限り見守る姿勢を貫いていたのですが、彼はそれを良いことに、自然な嘘を重ねて浮気をしていたのです。
発覚後、彼は「ほんの火遊びだった」と、必死に平謝りをしました。
私は怒りよりも悲しみの方が大きく、とても落ち込んでいましたが「もう嘘をついたりしないと約束してくれるなら許す」、「あなたには信じられる人であってほしい」と約束した上で、仲直りをしたのです。
後日、彼から「浮気がバレたら怒ると思っていたのに、怒ったり責めたりせず、ただただ悲しんでいる姿に胸が痛くなった」と言われました。
悲しみに暮れる私の姿が、彼の中の「罪の意識」をさらに強くしたようです。
そして、条件付きではあったものの、今回の浮気許した私に、「こんなに悪いことをした俺を許してくれたこの子を、もう悲しませたくない!」と思い、改心することを決めたそうです。
それ以降、彼は「あなたには信じられる人であってほしい」という私の願いを真摯に受け止め、変わろうと努力してくれました。
あれ以来、もう他の女の子と電話をしていることもありませんし、彼自身の携帯の暗証番号を私の誕生日に設定し、そのことを教えてくれています。
出掛ける際には必ず私も一緒に連れて行き、周りの友人に私を紹介してくれるようにもなりました!
どんな小さなことでも隠すことなく話してくれますし、私を不安にさせないよう、たくさんの努力をしてくれたのです!
浮気をする男性を改心させたい時には、怒りよりも悲しみをアピールし、条件付きで許すようにすると、罪悪感から改心してくれるかもしれませんよ!
20代後半/サービス系/女性
まとめ
女性100人に聞いた彼氏を理想的なタイプに育てた方法では、1位は『外見について似合うものをさり気なく伝えた』、2位は『とにかく相手を褒めるようにした』、3位は『感謝や嬉しい気持ちを言葉で伝えるようにした』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による彼氏を理想的な男性に育てる方法や体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼女を理想的な女性に育てる方法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。