【1位】きちんと思いを伝え話し合う
お互いに自己分析を行い話し合うことで自分達の性格について理解を深めた
彼女と付き合い始めてから一ヶ月程が経った頃、私達は初めて喧嘩をしました。
その際、冷静に理屈で責めてくる彼女に対し、私は感情的になってしまい、全く話ができない状態になってしまったのです。
私達は、この時初めて、自分達の性格が全く違うということに気付きました。そして、今後も交際を続けていくためには、お互いの性格を理解し合うことが必要だと実感したのです。
そこで私達は、お互いに自己分析を行い、自分達の性格について話し合いました。
おかげで、今では喧嘩をしても、お互いを責めることなく、冷静に場を収めることができるようになりました。
20代前半/大学生/男性
素直に思っている事を伝えた
私の彼女は、我が道を行くタイプの人です。
付き合う前からそのような人だとは分かっていましたが、やはり付き合っているのであれば、もう少し私のことも考えてほしいと感じるようになりました。
人と人とがわかり合うためには、正直に思っていることを伝える以外、方法はありません。
それが性格の異なる相手であれば尚更です。そのため、私は素直に自分の思いを彼女に伝えました。
そして、その上で、自分の思いばかりを一方的に押し付けるのではなく、彼女の考えも受け入れられるよう努力することを伝えたのです。
きちんとお互いの思いを伝え合ったおかげで、相手のことをさらに深く知ることができ、気持ちも楽になりました。
20代前半/サービス系/男性
素直な思いを話しやすい雰囲気を作り妥協点を探しながら相手と向き合う
付き合いが長くなればなるほど、お互いに相手の嫌なところが目につくようになるものです。
私と彼女は性格が正反対で、思ったことをバンバン言える私に対して、彼女は思っていることをなかなか口に出してくれません。
そのため、彼女が一体何に不満を持っているのかがわからず、困ってしまうこともありました。
そこで私は、彼女が話しやすい雰囲気を作ることから始めたのです。
そして、いつもならカッとなって矢継ぎ早に相手への不満を口にしてしまうところをグッと我慢して、優しい口調で問いかけるようにしました。すると、彼女も少しずつではありますが、自分の思っていることを話してくれるようになったのです。
今では、お互いに思ったことを素直に話せる仲になってきたのではないかと思っています。
一人一人、性格が違うのは当たり前のことなので、お互いに折れる所は折れ、多少の妥協は必要なのだと思います。
20代後半/メーカー系/男性
お互いの考え方の違いについてしっかりと話し合い具体的な解決策を探す
私も大学生の頃、彼女との性格の違いに悩んでいました。
当時お付き合いをしていた彼女は「今が楽しければそれでいい!」という楽天家で、慎重な性格の私とは、考え方も価値観も大きく異なっていました。
そのため、交際当初は考え方の違いから喧嘩も多く、別れの危機も何度かありました。
このままではいけないと思った私は、一度しっかりとお互いの考え方の違いについて、話し合うことにしたのです。
当時、彼女はバイトが相当楽しかったようで、「今はバイトが楽しいから、大学の授業には出ずに、バイトをたくさんやりたい」と言っていました。
しかし、それが許せなかった私は、ただひたすら「授業にはきちんと出るべきだ!」と言い続け、言い争いになっていたのです。
そこで、話し合いの際に私は「大学の授業は午前の講義を多く取り、バイトは午後からのシフトにしてはどうだろうか」と、具体的な提案をしてみたのです。
すると、彼女も今までのように突っかかることなく、私の提案を冷静に検討してくれました。
性格の違う相手との交際においては、しっかりと話し合い、具体的な解決策を探すことがとても重要なのだなと実感しました。
30代前半/サービス系/男性
とことん話し合いお互いの考え方を理解し合おうと努める
彼女と性格が合わないと感じたとしても、私は自分の考えを無理に押し付けようとは思いません。彼女にも彼女なりの考えがあって、行動していると思うからです。
それでも、もし、どうしても譲れないと感じることがあったならば、その時はとことん話し合い、お互いの考えを理解し合おうとすることが大切だと思います。
たとえ性格が合わなくても、きちんと本音で話し合える関係を築くことができたなら、長く交際を続けることも可能なのではないでしょうか。
30代前半/サービス系/男性
【2位】考え方が違うのは当たり前だと考える
お互いの欠点を受け止めた上でそれを補い合おうという姿勢を持つこと
私は彼女と同棲をしています。
私達は、几帳面な性格の私と、大雑把な性格の彼女という組み合わせのため、その性格の違いから、言い合いになることが度々あります。
例えば、私は靴を並べずに脱いであったり、食べ終わった後の食器をすぐに片付けないことが許せません。
そのため、彼女にもそれを直してほしいと伝えるのですが、彼女は「後でやる」と言い、いつも放置しているのです。
こんな調子で、ぶつかることも多かったのですが、ある時私は、彼女の意見にもきちんと耳を傾けてみることにしました。
すると、彼女にも私に対する不満があり、それを我慢していたことを知ったのです。それ以降、私は以前ほど彼女の行動を改善しようとは思わなくなりました。
それぞれの得意分野を生かしながら、互いの欠点を補い合っていこうと考えるようになったのです。
私ができることなら、彼女の分もやってあげようと考え行動するようになったことで、以前のようにぶつかることもなくなりました。
また、彼女が私に対して不満に思っていたという部分についても、自分なりに直そうと努力しました。
そのようにしていたところ、彼女も「いつもごめんね」と自分の行動を改善しようと取り組んでくれるようになったのです。
お互いの欠点を受け止めた上で、それを補い合おうという姿勢が大切なのだなと実感しています。
20代前半/商社系/男性
生活習慣や価値観に違いがあるのは当然であるということを念頭に置き生活した
彼女と付き合い始めてから半年が過ぎ、私達は同棲を始めました。
すると、それまでは気付かなかった生活習慣の違いにより、イライラしてしまうことが増えてきたのです。
例えば、彼女は使用後にトイレの蓋を閉めません。また、食べ終わった食器をすぐには洗わず、しばらく放置しておくのです。
これらは私にとって非常にストレスの溜まることでした。しかし、どんなに好きで恋人になった相手だとしても、元々は他人同士。育った環境によって生活習慣や価値観に違いがあるのは当然だと考えることにしたのです。
彼女とも、このような考え方についての話し合いを行い、それを念頭に置いて生活をするようになったおかげで、現在も仲良く暮らすことができています。
20代前半/自営業/男性
自分とは違う相手の性格を長所として捉えるようにする
私にも、彼女と性格が合わないと感じ、悩んだことがあります。
私は何事に対してもネガティブで、いつも起こりうる最悪なケースを考えて行動するタイプです。
一方、彼女はポジティブで何事も前向きに捉え、多少のことには動じない性格です。
このように、正反対な性格の私達なので、「彼女とは上手くやっていけないかもしれない」と思ったこともありました。
しかし、彼女との交際を続けているうちに、自分にはない彼女の前向きに、とても元気付けられている自分がいたのです。
そして、いつしか、そんな彼女の考え方を見習いたいと思えるようになりました。自分とは違う相手の性格を長所として捉えることで、「合わない相手」ではなく、「尊敬できる相手」として見ることができるのではないでしょうか。
20代後半/公務員・教育系/男性
無理に相手に合わせようとせず自然体で接する
私は以前、少し歳の離れた女性とお付き合いをしていました。
年齢差があるせいか、彼女とは話が合わないことも多く、無理に話を合わせようとすることにも疲れ、いつしか私は、彼女との時間を退屈だと感じるようになってしまいました。
そこで私は、彼女に無理に合わせようとすることをやめ、あくまでも自然体で接することにしたのです。わからないことは素直にわからないと言い、自分の意見もきちんと伝えるようにしました。
そのように接しようと決めてからは気持ちも楽になり、良い関係性を築くことができたように思います。
40代後半/公務員・教育系/男性