【3位】考え方が違うのは当たり前だと考える
人それぞれ考え方が違うのは当たり前だと考え、お互いの欠点をそれぞれの長所で補い合う
彼と交際を始めてから、時間が経つと共に、次々と「合わないな」と感じる部分を発見するようになりました。
私は、穏やかで地味なタイプですが、考えは今風で、色々と気が回る質だと思っています。一方、彼氏はとても男らしいのですが、考え方が少し古風で、かなり不器用な人でした。
けれども、私は、こうした考え方の違いを無理に合わせようとしたり、直す必要はないと思っています。
人それぞれ育ってきた環境などによって考え方が違うのは当たり前ですから、「そういう考え方もあるんだなぁ」と受け入れるべきだと思うからです。
彼の、男らしくリードしてくれるところは、自分には無い魅力的な部分で、私はそのような彼をとても頼もしく感じています。
また、時には、逆に私が細かな気配りで、彼をフォローしてあげることもあります。
このように、お互いの欠点をそれぞれの長所で補い合いながら、上手くバランスを保ってお付き合いしていけばいいのではないでしょうか。
30代前半/専業主婦/女性
価値観や性格は違って当たり前だと考え無理に相手に合わせようと思わない
彼とお付き合いを始めてから、一年近くが経ちました。
私は元々、付き合う前から彼とは性格が合わないであろうことをわかった上で交際を始めました。
そのため、交際当初は、無理に相手に合わせようとして、しんどい思いをしたこともあります。
しかし、ある時ふと、どんなに好きな相手であっても、全くの他人なのですから、考え方や価値観が違うのは当たり前なのだと気付いたのです。
それに気付いてからは、無理に彼に合わせる必要はないのだと心が楽になりました。
そして、それ以降は、どちらかの意見に無理に合わせようとすることなく、それぞれの考え方を尊重しながら、良好な関係を築くことができています。
おかげで、性格が全く違う私達ですが、今までに「別れる」という選択肢を考えたことはありません。
20代前半/専業主婦/女性
別々の人間なのだから考え方が違うのは当然だと考え冷静に受け止める
彼との交際期間が長くなり、一緒にいる時間が増えるにつれ、好みや考え方の違いを感じるようにました。
このような価値観の違いにより、ぶつかり合ったこともあります。しかし、彼と私は別の人間なのですから、考え方が違って当然です。
私はこのように考えることで、たとえ意見が合わなくても「彼のような意見もあるのだな」と冷静に受け止めることができるようになりました。
もしも、それでも許せないことがあれば別れようと考えていましたが、今のところそのようなことはなく、順調に交際を継続できています。
20代前半/大学生/女性
無理に合わせる必要はないのだと考えるようにする
交際当初は、お互いに気を使っていたこともあり、自分達の価値観や性格の違いに気付いていませんでした。
しかし、長く一緒にいると、次第に合わないところが見えてくるようになり「この人は何でこうなんだろう、嫌だな」と思うことが増えてきたのです。
そんな中、付き合い始めてから一年が経ち、私達は同棲を始めようということになりました。
そこで私は、この機会にしっかり話し合おうと、今までの自分の思いや不満を彼に伝えることにしたのです。
この話し合いを通して分かったのは、「お互い個性のある人間なのだから全ての考えが一致することはない」ということでした。
当たり前ですが、私と彼では育ってきた環境も積み上げてきた経験も全く違います。
そうして培ってきたことが今の私たちを作っているのであり、性格や価値観というものは、そう簡単に変えられるものではないのだと気付いたのです。
私が彼に対して「嫌だな」と思うように、彼も私に対して不満に思っていたことがありました。
この話し合いにより、私は「この人は今までこう思っていたんだ」と、初めて彼の気持ちを知ったのです。
もちろん、全ての物事に対する価値観や考え方が同じであれば、嫌な思いをしたり、喧嘩になることもないかもしれません。
しかし、お互いに違う考え方を持っていることを理解し、それを無理に合わせる必要はないのだと考えることで、私達の同棲生活は大きな喧嘩をすることもなく、開始から一年が過ぎようとしています。
妥協して彼を受け入れるという選択肢もありましたが、きちんと話し合ったことでお互いに自分の思いを包み隠さず、何でも言い合える仲になることができました。
おかげで、お互いに気持ち良く日々を過ごすことができています。
20代後半/サービス系/女性
【4位】お互いについて改めて冷静に考えてみる
自分と相手の違うところを紙に書き出し改善可能な内容であるかを冷静に分析する
彼氏と付き合い始めてから半年が経ち、会話が弾まなかったり、何かと衝突することが増えるようになりました。
そんな時、私はまず紙とペンを用意して「私と彼氏はどのような性格で何が合わないのか?」を書き出します。
そして、書き出した内容を冷静に分析し、改善できることなのかどうかを考えてみるのです。私は、その結果次第で、今後の付き合い方を検討するようにしています。
20代後半/メーカー系/女性
自分が本当に相手を愛しているのかを改めて考える
彼氏と付き合い始めて二ヶ月程が経った頃から、性格の不一致を感じるようになり、彼は自分が本当に求めている人なのだろうかと不安に思うようになりました。
ただ寂しいからという理由で彼と付き合ってしまっているのではないかと思うようになったのです。
私は、こんな気持ちのまま付き合っていても時間の無駄であると同時に、相手にも失礼ではないかと悩みました。
そんな中、仕事が忙しく、なかなか返信を返せないことがありました。その際に送られてくる彼からのメッセージを、私はとても面倒だと感じてしまったのです。
私の中で、本当に好きな人であれば、どんなに忙しくてもメッセージが来たら嬉しいはずですし、返信を苦痛と感じることもないでしょう。
しかし、彼には失礼ですが、その時の自分は彼氏よりも仕事の方が大事だと思ってしまったのです。
そして、これにより、やはり彼とは本当の愛ではなく、寂しさから付き合っていたためにこのように感じてしまうのだと気付きました。
これを機に、私は改めて自分のタイプと理想をはっきりさせ、本当に自分が心から愛せる人を探そうと決心しました。
20代前半/サービス系/女性
自分の心に余裕がある状態で相手と接し自分の本心を判断する
彼氏と付き合い始めてから三週間程度が経った頃から、会話をしていても話がつまらないと感じ、一緒にいたいと思わなくなりました。
こんな気持ちのまま付き合うのは相手にも悪いですし、時間の無駄であると思い、私はそのまま別れを選択しました。
ところが、それから少し経った頃から、「彼はどうしているのかな」と相手のことが無性に気になり始めたのです。
そして、あの時の自分は、決して彼に対する好意がなくなったわけではなく、相手のことが考えられないくらい、自分に余裕がなかっただけなのだと気が付きました。
しかし、自分から別れを選んだのですから、後悔しても後の祭りです。この時の教訓を生かし、私はそれ以降、恋人と接する時には自分の心に余裕を持って接するよう心がけるようになりました。
30代前半/専業主婦/女性
【5位】新しい世界や価値観を知ることができるのだと考える
性格が合わないからこそ自分の知らない世界を見せてもらえるのだと思う
当時お付き合いをしていた彼氏とは、お金についての考え方や、性格、人との付き合い方等々、大きく違うところが多々ありました。
中でも性格は、内向的であまり外に出たくないタイプの私と、外向的で誰とでもすぐに仲良くなれ、賑やかに遊びたいタイプの彼という、全くの真逆だったのです。
このような性格の彼なので、私は、他の人も参加する飲み会に一緒に行こうとよく誘われていました。
しかし、気を使うからやめてほしいというのが、正直な気持ちでした。
けれども、彼につれられて様々な人達と交流を持つようになったことで、次第に、私の気持ちに変化が表れました。
彼のおかげで、私一人では経験できなかったことや、新しい世界を見ることができているんだ、と感じられるようになったのです。
そう思えるようになると、自分にはないものを持っている彼が、それまで以上に魅力的に感じられるようになりました。
現在は彼と結婚し、お互いの強みを活かしながら、楽しく生活できています。相変わらず性格の違う私達ですが、私は今でも彼のことが大好きです。
20代後半/流通・小売系/女性
彼の趣味に乗じて同じ目線で楽しんでみる
私の彼は、四六時中携帯電話を離しません。
交際当初は、デート中に彼の携帯電話で一緒に動画を見る程度だったのですが、次第に、その行動は目に余るものになっていきました。
ある時、食事中に、彼に話しかけても無視をされたことがあり、「何故?」と思っていたところ、なんと、Bluetoothイヤホンを使用し動画を見ていたのです。
またある時は、イヤホンから大音量のゲーム音を漏らしながら、手を慌ただしく動かしてゲームに没頭していたこともありました。
彼にとってゲームや動画に興じることは生活の一部だったようですが、私には彼の携帯依存が理解できず、あまりの生活週間の違いにげんなりしていました。
しかし、このままでは私達の関係は悪化する一方だと思い、私は、彼の趣味に自分も乗じてみようと思い立ったのです。
私は彼におすすめのゲームや動画を聞き、自分も彼の目線に立って楽しんでみることにしました。すると、ゲームや動画を通して、次第に私達の会話が増え始めたのです。
ゲームの攻略法をアドバイスしてくれたり、おすすめの動画を一緒に見ようと誘われたり、彼の方から積極的に話しかけてくれるようになったことが、大きく影響していると思います。
今では、ゲームで白熱した対戦をしたり、一緒に動画を楽しむなどして、良好な関係を築けています。
40代後半/医療・福祉系/女性
彼氏の好みを把握するためにリサーチした
私は話好きで、恋人には自分の事を何でも知っていてほしいと思うタイプです。
しかし、彼氏はあまり喋るのが得意ではなく、こちらからの質問にも「イエス」か「ノー」で答えるのみで、なかなか会話を広げられませんでした。
また、私達は買い物の仕方も正反対でした。私はウィンドウショッピングが好きで、色々と見て回りながらのんびりと買い物を楽しむタイプですが、彼氏は事前に買うものをリサーチをしておき、目的の物を買ったら即終了という効率重視タイプだったのです。
ドライブデートをしても私が一方的に話すだけでしたし、買い物デートも盛り上がらず、私は、どうしたら彼氏と楽しいデートができるのかがわからずに、途方に暮れていました。
極めつけは遊園地でのデートの時でした。私は、ライド系のアトラクションを隅々まで楽しみたいと思っていたのですが、なんと、彼氏はライド系が苦手だと判明したのです。
そのため、せっかく遊園地に来たにも関わらず、お土産を買ってお茶をする以外は、パーク内を歩きまわるだけ…。
私は思わず、途中で帰りたい気分になってしまいました。彼氏の事は好きでしたが、あまりにもデートが盛り上がらないため、悩み、傷つき、悲しくて仕方がありませんでした。
しかし、ふと、その遊園地デートを振り返った時に、私は全く彼氏の好みを把握できていなかったことに気付かされたのです。
初めから彼氏がライド系を苦手だと知っていれば、デート場所に遊園地を選ぶことはなかったでしょうから、あのような事態になることもなかったはずです。
そのため、それ以降は、彼氏の好みを知るために、デート中に様々な質問をして彼氏の好みをリサーチするようになりました。
そして、デート場所や内容は、できる限り彼氏の好みにあった場所にするようにしたのです。
また、彼氏が好きだと言っていた映画や趣味は、自分でも見たり、調べたりすることで、会話を広げる努力もしました。
そのようにしていく内に、デートがつまらないと感じることもなくなり、今では彼氏も私の好きな物を把握し、私の好きな事にも付き合ってくれるようになりました。
30代前半/専業主婦/女性
【6位】手紙で自分の気持ちを伝えるようにした
自分の思いを冷静且つ誠実に相手に伝えるために手紙でのやり取りを行った
彼氏と同棲を開始してからしばらく経ち、同棲当初に遠慮して言わなかったために蓄積された不満や問題が、次々と現れるようになりました。
生活習慣やこれまでの人生経験の違い、彼氏の病気などが原因で、ぶつかり合うことが多くなり、「性格が合わないのかな」と思うことが多くなったのです。
一緒にいるのに気持ちが伝わらず、分かり合えていないのだから、もう別れてしまった方がいいのかな、とさえ思い、悩みました。
毎日のようにどちらかが苛立ち、口論する日々。「もう終わりかな」と思っていたある朝、彼氏が仕事に行った後で、ふと机の上を見ると、手紙が置いてあったのです。
手紙には、彼氏が自身の病気に対して頑張って向き合おうとしていること、そしてそのためにどのような努力をしているのかが書いてありました。
そして、一緒に暮らしている私への日頃の感謝や、これからも一緒に楽しく暮らしていきたいという彼の思いが書いてあったのです。
その手紙を読んだ私は、今までの自分は、思っていることを伝えているつもりになっていただけで、本当に伝えなければならないことや、感謝の気持ちをきちんと伝えられていなかったことに気付きました。
そして、私も彼氏と共に当たり前の毎日を大切にしていきたいと強く思ったのです。
このことがきっかけとなり、私は同棲当初に抱いていた「彼氏と幸せに暮らしていきたい」という思いを再び思い出すことができました。
そして、彼氏が今の自分の思いや私への感謝を誠実に伝えてくれたように、私も彼氏に自分の思いをきちんと伝えようと思い、手紙を渡すことにしました。
私達は距離が近くなりすぎたせいで、相手を思いやる気持ちを忘れていたのだと思います。
手紙では、会話のように衝動的に言葉を発してしまう心配がありません。冷静に思いを伝え合うことができる、とても良いコミュニケーションツールだと思っています。
今では、週に一度お互いの思いを手紙にして交換し合っています。
30代前半/公務員・教育系/女性
お互いに相手への気持ちを手紙に書いて読み合う
私の彼氏は普段から物静かで、愛情表現の少ない人です。
一方、私は相手に対してストレートに愛情表現をすることが多いタイプでした。
そのため、あまりの愛情表現の差に彼との温度差を感じてしまい、「彼は本当に私のことが好きなのだろうか」と、不安に感じていました。
そんな中、一年目の記念日を迎えた私達。その際に私は、お互いの気持ちを手紙に書き、声に出して読み合おうと提案しました。
すると、普段の彼からは想像もできないような感謝の言葉や愛情溢れる言葉が、次々と彼の口から飛び出したのです!
私は驚きと感動で胸がいっぱいになりました。しかも、彼は手紙だけではなく、サプライズで花束とプレゼントまで用意してくれていたのです。
彼自身も、自分が口下手であるということには気付いていたようで、日頃、なかなか自分の思いを上手く口にできないことを不甲斐なく感じていたようです。
しかし、手紙であれば焦らずにじっくり考えながら自分の思いをしたためることができ、当日はそれを読めばよかったため、本心を伝えやすかったと言っていました。
それ以降、私達は特別な記念日にはお互いに手紙を書き、それを読み合うことで、お互いの気持ちを確かめ合っています。
20代前半/サービス系/女性
まとめ
女性100人に聞いた彼氏と性格が合わない時の対処法では、1位は『きちんと思いを伝え話し合う』、2位は『お互いに歩み寄るようにする』、3位は『考え方が違うのは当たり前だと考える』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による彼氏と性格が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼女と性格が合わない時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。