【1位】相手の大切さを実感したから
この人と結婚したいと思ったので思い切ってプロポーズした
29歳の時、まだ付き合った期間は短かったのですが、思い切ってプロポーズしました。
一緒にいる時に、この人とこの先もずっと一緒にいたいとふと思う場面があったのがきっかけです。
計画はしていませんでしたが、その場ですぐに結婚したいということを相手に伝えました。
相手の反応は、びっくりしている様子でしたが、私の気持ちが伝わったようで受けとめてくれました。思い切ってプロポーズしてよかったです。
30代後半/サービス系/男性
親に反対されても絶対に結婚しようと腹をくくった
付き合っていた彼女は、私の兄の妻でした。
兄は肺がんを患い、34歳の若さで亡くなりました。
兄が亡くなり3回忌が終わったタイミングで、彼女の事が気になり始め、たまにお茶を飲む機会を作っていきました。
次第に会う頻度が増し、お互いにいつしか結婚を意識し始めました。
彼女は両親に私との結婚について、それとなく聞いてみたところ、「私との結婚は絶対反対だ」と言われたそうです。
その時、私は28歳、彼女は26歳でした。今の年齢を過ぎてしまうと、お互い結婚できるチャンスが無くなると思い、なんとしても結婚したいと気持ちが固まるようになっていきました。
そこで2人で決めたのは、私が彼女の両親を訪ね、もし反対されたら家出をしてでも結婚しようとの結論に達しました。
数日後、彼女の両親に彼女との結婚の許しをもらうため訪問したところ、「絶対だめだ」と、予想通りの最悪の結果になりました。
私たちは約束していたとおり、「親子の縁を切る」と言われましたが、親の留守を狙って私のアパートに引っ越し、数日後に婚姻届を提出しました。
今は子どもを3人授かり、彼女の両親ともうまくやっています。
あの時の決断のおかげで、今の幸福が築けていると思います。
50代後半/サービス系/男性
それぞれの価値観を理解して受け入れられるかをお互いに確認しあった
知り合った時は、お互いの性格も育った環境も家庭環境も異なり、お互いの事を全く知らない状態でした。
しかし、相手に興味があったので、付き合い始めるというステップに進めました。
初めの頃は、「相手のことをもっと知りたい」という気持ちでいっぱいでしたが、その段階を過ぎると、今度は「自分のことをもっと知ってもらいたい、理解してもらいたい、受け入れて貰いたい」という意識にだんだんと変化していきました。
そもそ、違う生活環境や家庭環境で育ち、考え方も同じではない他人と一緒にずっと生活していけるのか、という不安に対して、誰もが明確な絶対的な回答を出す自信は無い訳です。
ですから、結局はフィーリングが合うとか、価値観が近いとか、将来像が近そうだ、という事が結婚の決め手になるのではないかと感じていました。
外見は、恋愛対象だと優先度は高いですが、結婚相手となると、内面的な要素の方が優先度が高くなると実感しました。
ましてや外見が良過ぎると、逆に結婚した後まで、心配でならないという別の面での不安もあります。
40代前半/メーカー系/男性
この人だったら結婚してもいいと思ったので勢いに任せてプロポーズした
現在の妻には、知り合ってから約半年でプロポーズをしました。
それはフィーリングを最大限重視しており、この人とだったら結婚してもいいなと双方が感じていたからです。結局、勢いで結婚をしなければ、婚期を逃していたと思います
40代前半/公務員・教育系/男性
一緒に暮らすことが心地よかったので結婚を決意した
付き合ってはいたのもののお互いに仕事が忙しく、なかなか会えない時期がありました。
忙しい中、時間を作って二人で会っても、疲れていて盛り上がらないということも多々ありました。
これはなんとかしなくてはと思い、外で会うよりも家で二人でゆっくりと過ごすことにしました。
そのうち、家で二人で過ごすことが心地よくなっていき、ずっと一緒に暮らしたいと思うようになりました。できれば、新築の家に住みたいとも思うようになりました。
もともと二人とも家などの建築物が好きだったので、住宅展示場などの見学にも行くようになりました。
そんなとき、やっぱり一緒に暮らすには結婚した方がいいと思うようになり、思い切ってプロポーズをしました。
その後、すぐに結婚は決まり、新しい家も見つけることもできました。
一緒に暮らすことが心地いいと思った時が、結婚のタイミングでした。
40代後半/自営業/男性
【2位】仕事の都合など環境の変化に便乗した
遠距離になるときに仕事も含め将来について話す機会を設けたこと
学生時代からの同級生でした。
卒業して2年経つ頃、彼女の事情により遠距離となりました。それなりに付き合っていましたが、遠距離の不満もだんだんと溜まってきました。
そのうち、私が仕事を転職したいと考えるようになり、それなら今後を見据えて、どこで働くか彼女に相談しようと思いました。
それがきっかけで、一緒に暮らそう、結婚しようという話になりました。
40代前半/医療・福祉系/男性
遠距離恋愛の後に結婚の意志が固まったので思い切ってプロポーズした
20歳の頃、彼女と海外での遠距離恋愛が続き、毎週手紙のやり取りをしました。
その後、帰国しましたが、まずは仕事を安定させようと思い、半年が過ぎる頃に意思を固め、プロポーズをしました。
彼女も真剣に考えてプロポーズを受けてくれました。それから結婚して20年もの月日が経ちましたが、あの時に意思を伝えたのが良いと思いました。
40代前半/サービス系/男性
それまでは激務で時間がなかったが会社が倒産したことにより彼女との時間を作れた
31歳の頃、付き合っていた女性は26歳でした。
勤めていた会社が倒産したのですが、それまでは朝早くから夜遅くまで働いていました。
なので、女性と付き合う時間がなかったのですが、倒産したことで時間ができ、付き合う時間ができました。縁があったんだと思います。
今は結婚19年で子供も1人いますが、喧嘩しながらも幸せに暮らしています。
50代前半/金融・保険系/男性
いつでもプロポーズできるように気持ちの準備をして人生の転機が訪れたら迷わずプロポーズした
私が30才、妻が27才のころに結婚しました。
私と妻は6年ほど付き合っていたのですが、私は大学の研究生をしており、妻も前職を退職して資格取得のため大学院に通っていました。
そのため、経済的な観点からすれば、結婚するのはまず無理な状況だったため、結婚の話はしたことがありませんでした。
ただ、妻は「経済的な安定は求めない。そのかわり、何かしら現状に変化があったときに結婚しないのならば別れる」と考えていたようです。
私も妻と結婚したいと考えていましたので、付き合って3年目頃からは、環境の変化があればいつでも結婚を申し込む心積もりだけはしていました。
経済的に安定するまで待っていたら、いつまで経っても結婚できないのは分かっていましたので、いつでも結婚を申し込む心積もりだけはしつつ、現状に変化をもたらすような契機を探していたある日、やっとその機会に恵まれました。
外国の大学が、2年間研究員として採用してくれることになったのです。
私としてはこの話を断る理由は全く無いため、赴任すること自体は迷いませんでしたが、妻にどうやってこの話をするかは随分と悩みました。
妻と相談して、どのようにするかを決める方法もあったのかもしれませんが、これまでの付き合いを通じて妻がそういった優柔不断さを嫌うことはわかっていましたので、まずは自分の考えをしっかりと固めた上で結婚を申し込みました。
その結果、妻は日本に残り私は単身赴任することとなり、赴任前に入籍を済ませました。
「入籍後すぐに妻をおいて外国に行くなんて」と周りからは言われましたが、私達夫婦にとってはその選択がいちばん良かったように思います。
今は結婚から10年以上たち、夫婦揃って日本に住み、子供にも恵まれました。
相手の考え方をしっかりと理解してそれを尊重し、機会を逃さず結婚の意思を伝えられたことが結婚につながったのだと思います。
40代前半/公務員・教育系/男性
お互いが社会人になるのを待ってプロポーズした
私が22歳、彼女が20歳で付き合い始めたのですが、彼女にはトリマーになる夢があり、それを応援しつつ一緒に暮らしたかったため同棲を開始しました。
相手の親や彼女には、専門学生でも結婚しても良いのではないかと言われていたのですが、自分の基盤が出来上がっていないことや、学生で結婚は大変だと思い、卒業まで粛々と準備をしていました。
学生生活が1年追加になったり、引っ越しをしたりと、紆余曲折ありましたが、無事卒業の日程も決まり、私も車や指輪の用意ができたためプロポーズを致しました。
今は二人の子宝にも恵まれ、一緒の趣味を楽しみながら幸せに暮らせているので、焦って結婚せず準備をしてきてよかったと思います。
30代前半/流通・小売系/男性