【1位】結婚することによるメリットを伝えた
相手にきちんとした将来のビジョンを提示する
妻とは六、七年程の交際期間を経て、結婚しました。
今でこそ順調に夫婦関係を築けていますが、私達も結婚までスムーズに事が進んだわけではありませんでした。
交際当時、同棲はしていなかったものの、さすがに六、七年も付き合いが続いていましたから、マンネリ化を感じていました。
また、彼女は国家資格を必要とする仕事に就いており、これから三十代になるにあたって、バリバリとキャリアを積み上げたいと考えていました。
そのため、まだ結婚には後ろ向きだったのです。
彼女に軽く結婚の話をしたこともあったのですが、反応は薄く、このままプロポーズをしたところで失敗するのは目に見えていました。
そこで私は、まず、しっかりとした一年後、三年後、五年後、十年後のビジョンを彼女に提示しました。
そして、出産や産休後に仕事を続けるための協力なども約束した上で「指輪を買いに行くぞ!」と半ば強引に宝石店に連れて行ったのです。
さらに、そのままプロポーズをして、彼女からOKの返事を貰うことができました。
後になって彼女からこの時の心境を聞いたところ、私がきちんとしたビジョンを提示したことで、結婚への不安が少し和らいだとのことでした。
また、半ば強引に宝石店へ連れて行かれた辺りで、「彼は本気だ」と、腹を括ったそうです。
私の方法が必ずしも上手くいくとは限りませんし、正しいとも思っていません。
しかし、やはり結婚を考えているのであれば、二人の将来について具体的に話し合う機会は必要だと思います。
また、時には強引すぎるくらいの勢いがあった方が、相手も結婚への覚悟を固めることができるのかもしれませんね。
30代後半/サービス系/男性
彼女が望む将来のプランを聞いてみる
自分がこの先、彼女と結婚をしたいと考えているならば、彼女に直接今後のプランを聞いてみることが一番重要であると思います。
今は結婚する気がなくても、後々は結婚したいと考えているのか、もしくは、何かしらの夢があり、そのために結婚自体を全く考えていないのか等々、彼女にも彼女なりの、将来こうなりたいという思いがあるはずです。
彼女の返答を聞いた上で、自分は彼女とどのような関係を築いていくべきなのかを考える必要があるのではないでしょうか。
30代前半/サービス系/男性
【2位】自分から結婚したいことをきちんと伝えた
諦めずに何度もプロポーズをしてもダメな場合は、きちんとその理由を聞いた上で別れる
私は、本当に好きで結婚したい相手ならば、何度でも諦めずにプロポーズすべきだと思います。
しかし私の経験上、どんなに恋人としての相性は良くても、結婚相手としては考えられないという場合もあります。
もしも、相手が自分に対してそのように感じているのならば、どれほど熱心に自分の気持ちを伝えても、彼女の気持ちが動くことはないでしょう。
このような場合においては諦めることも必要だと思います。ただし、「何故、自分とは結婚できないのか」という理由だけはきちんと聞いた上で別れるようにしていました。
50代前半/金融・保険系/男性
自分が不安に思っていることや相手への思いをきちんと伝える
私達は学生時代から交際していたのですが、就職先が違うことから、私は大学卒業と同時に関係が終わってしまうのではないかという不安を抱いていました。
そこで、ある時私は「就職先の休みも違うし、結婚しなければこのまま自然消滅してしまうかもしれないな」と彼女に呟いたのです。
すると、この言葉がきっかけとなり、彼女は私とのことを真剣に考えてくれるようになりました。
やはり、不安に思っていることや、今後も一緒にいたいのだという自分の思いを相手にきちんと伝えることが大切だと思います。
20代後半/マスコミ系/男性