【1位】気持ちが固まったら即行動に移す
いつまでに結婚するかどうかを決めてほしいと期限を設けた
私は二十六歳の頃、「次に付き合う相手と結婚する」と決めていました。
そのため、彼女と付き合うことになった際にも、最初からその旨を伝え、「自分と結婚するかどうかを半年で決めてほしい」と話したのです。
半年という期限もありましたから、二人でいると自然と結婚の話が多くなりました。
結局、半年も待つことなく、私達は話し合いの場を持つことになり、彼女にも結婚の意思があることを確認できたのです。
その後、付き合って十ヶ月目にプロポーズをし、無事に彼女と結婚をすることができました。
あらかじめ期限を決めておいたおかげで、スムーズに結婚までたどり着くことができたのだと思っています。
30代前半/メーカー系/男性
とにかく結婚したいと思ったら指輪購入やプロポーズなど即行動する
彼女と付き合って一年程が経った頃、初めて大きな喧嘩をし、連絡を一切取らなくなったことがありました。
今までなら、このような状況になると「もう面倒くさい」と思い、すぐにその女性とは別れてしまっていました。
ところが彼女とだけは、別れようと思っても楽しかった思い出ばかりがよみがえり、決心がつかなかったのです。
彼女のあの笑顔を二度と見られなくなることを考えると、とても辛く、もう一度彼女に会いたい、話したいと強く思いました。
喧嘩をして、こんな気持ちになったのは初めてでした。このことがきっかけで、私は、自分には彼女が必要なのだと実感したのです。
彼女にとってはどうか分かりませんが、私は彼女と一緒なら幸せですし、彼女のためならどんな努力もできると思いました。
そんな気持ちになってからプロポーズまでは時間がかかりませんでした。私は一度決めたら即行動するタイプなので、結婚したいと思った段階で、早々に婚約指輪も買いに行きました。
彼女と結婚した現在は、毎日が刺激的でとても楽しいです。
これから結婚を考えている人には、「彼女のためならどんな努力もできる」、「彼女と一緒にいたい」と思った時にこそ、即行動に移しなさいとアドバイスしたいです。
婚約指輪を買ってしまうことも、覚悟を決めるための方法として良いかもしれませんね。
30代前半/医療・福祉系/男性
自分達の気持ちが固まったなら外野の声は無視して迷わず突き進む
どんなタイミングで結婚しようとしても、周りには少なからず、あれこれ余計な口出しをしてくる人がいるものです。
その人達の多くは、「もう少し相性を見てからの方が…」とか、「二十代で結婚はまだ早いんじゃないの?」など、失敗することを前提とした話をしてきます。
本人達は本気でアドバイスをしているつもりかもしれませんが、こういった意見は無視するに限ります。
実際に結婚するのは口出しをしてくる人達ではなく、自分と彼女です。ですから、何と言われようと、二人の気持ちが盛り上がったタイミングが一番良いに決まっています!
外野は無視して、二人の気持ちを一番に重視すべきなのです。いちいち他人の意見に左右されるようでは、一家の大黒柱として頼りないというマイナスイメージが付いてしまう恐れもあります。
ここは男としてどっしりと構え、自分達の気持ちが固まったのなら、迷わず突き進みましょう。
40代後半/不動産・建設系/男性
【2位】相手が結婚相手にふさわしいか改めて見極める
相手が結婚相手として自分の中の基準に合うかどうかを冷静に判断する
当時の私は、暖かい家庭を持ちたいと強く思っていました。
収入的にどうしても共働きは必須でしたが、妻になる人にはできる限り残業を控え、夕食の用意をして私の帰りを家で待っていてほしい、そんな理想があったのです。
交際中の彼女とは大きなトラブルもなく、上手くいっていましたが、恋愛対象と結婚対象は異なるため、彼女が自分にとって結婚したいと思える人であるかどうかを判断する時間が必要でした。
しかし、交際していく中で、次第に彼女となら暖かい家庭を築くことができそうだなと感じることができるようになったのです。
最終的には、「この人と結婚して、この先も一緒に過ごしたい」と思うようになっていました。
結婚は、その場のノリや雰囲気でするものではありません。自分の中にきちんと結婚相手への判断基準を持つようにし、冷静に決めるべきだと思います。
40代前半/メーカー系/男性
自分のことを大切にし意見を尊重してくれる相手かどうかを見極める
彼女と付き合い出してから二年が経過した頃、私は二十六歳でした。
彼女は二十五歳で年下でしたが、私よりも結婚に対しては前向きに考えていたように思います。この頃、私は仕事が忙しく、結婚はまだまだ先のことだと考えていました。
しかし、私達の近しい友人達が次々に結婚し始めたことで、ある時、彼女と結婚について話すタイミングがあったのです。
その際、彼女は、これまで私には口にしてこなかった様々な思いや考えを話してくれました。
その中で私は、彼女が、仕事で忙しそうにしていた私を気遣って、これまで結婚について言い出せなかったことを知ったのです。
彼女のそんな思いを知り、私はその優しさに感謝すると共に、彼女をより一層愛しく感じました。彼女ならば結婚してからも支えてくれると確信したことで、私も結婚について前向きに考えることができるようになりました。
20代後半/金融・保険系/男性
冷静に自分の本心と向き合うこと
自分の周りで結婚ラッシュが起きると、ついつい「自分も早く結婚したい!」と気持ちだけが前のめりになってしまうものです。
私にも、周りに影響されて結婚願望が強くなった時期がありました。
ちょうどその頃は、彼女とも交際開始から二年程が経っており、良い頃合いだったことから、余計に「結婚したい!」という思いばかりが先行してしまっていたのです。
しかし、ふと冷静になって考えた時に、自分は「結婚」に憧れているだけなのではないか、という疑問にぶつかりました。
彼女だから結婚したいのではなく、ただただ「結婚」がしたいだけなのではないか、そんな思いに至ったのです。
このような状態でプロポーズをしても彼女に失礼ですし、たとえ結婚しても上手くはいかないだろうと思い、考え直しました。
結婚したいと思った時には、一度冷静に自分の本心と向き合うことも大切だと思います。
20代後半/金融・保険系/男性