【1位】恋人らしい関係を意識した
スキンシップを重ねてお互いへの好意を確かめる
彼女とは十年来の付き合いで、それこそ学生の頃から恋人らしいことは一通りやり尽くしてきました。ですが、ずっと順風満帆だったわけではありません。
お互いに友達が多いこともあり、友達も交えた交流が何度もあったせいか、時折お互いに対する対応が友達へのものとあまり変わらなくなる時がありました。
そんな時は自分たちの関係が「友達」なのか「恋人」なのかを確かめるために、肌を重ねるようにしています。
その時の彼女の様子で、自分に対して「恋人」としての好意を持ってくれているかを判断できます。
そのようにお互いの好意を確認し合いながら今日に至っています。
20代後半/流通・小売系/男性
意識的に相手と触れ合いこちらの好意を伝えた
お互いに慣れてしまったり、同じ時間を共有しすぎると、遅かれ早かれマンネリ化します。
それがないように、私は恋人としての基本的な対応を忘れないように心がけています。例えば、手を繋ぐ、 腕を組む、抱きしめるなどです。
直接相手と触れ合うことでこちらの好意をアピールし、いつまでも恋人らしさを保てるよう努めています。
40代前半/サービス系/男性
お互いの関係に新鮮さを保てるよう努力した
彼女と付き合うようになって一年半程経った頃から、なんとなくマンネリ化してきたなと感じ始めました。
そしてその頃から、お互いの気持ちがすれ違うことも増えてきました。
しかし、長く付き合ってきたのだからマンネリ化しても仕方がないと関係改善を諦めてしまっては、そこでおしまいです。
私達は、お互いにいつも新しい気持ちでいられるように努力することにしました。その時それぞれが考える最良の方法で自分達の関係に新鮮さをもたらすのです。
時には服装や髪型などの外見で、またある時は感謝の気持ちや好意を口に出すなどの態度で、私達のマンネリ化した関係に刺激を与えました。
その結果、今でも良い関係が続いています。それぞれの工夫次第で関係性に変化を与えることはできます。諦めないことが何より大切ではないでしょうか。
20代後半/法律系/男性
【2位】自分自身の気持ちと向き合った
彼女を失った時の自分の気持ちを想像してみた
彼女と共に長く時間を過ごしているうちにドキドキ感が少なくなり、お互いに恥じらいもなくなってきました。
こんな関係なら、いっそのこともう恋人関係は解消して、友達でもいいんじゃないかと思ったこともありました。
しかし、たまたま寝取られや浮気が題材になっているドラマを見て、彼女がこんなふうになってしまうのは嫌だという思いでいっぱいになりました。
このような気持ちが湧くということは、彼女のことを友達ではなく、恋人として大切に思っている証拠だと思います。
彼女を手放したくないと自覚できたことで、再び恋愛当初のように彼女を愛しく思えるようになりました。
20代前半/大学生/男性
初心を思い出し自分自身を見つめ直した
小学校からの同級生だった彼女と付き合い始めて、四年が経ちました。同棲を初めてからは三年になります。
長く近くにいすぎたせいか、いつの間にか私達は恋人というよりもただの友達のような感覚になっていました。
初めは手を繋ぐことすら緊張していたはずが、今では風呂上がりにお互い家の中を裸で歩き回る始末。
これはまずいと思い、最近の自分の言動、立ち振る舞いを見つめ直してみました。まずは行動についてです。
男性としては、やはり「かっこいい」と思ってもらいたいものです。ただ、現状彼女がいる事に安心してしまい、あれだけ頑張っていたヘアセットや服装へのこだわりが全くできていませんでした。
そこで、まずは当時「モテるために」頑張っていた行動を再開しました。また、私は彼女が何をしたら喜んでくれるかをいつの間にか全く意識しなくなっていました。そのため、常に意識して彼女が喜ぶ事をしてあげられるよう心がけました。
次に言動です。無意識に「何かをしてもらって当然」という考え方になっていました。
例えば、仕事で帰りが遅くなった時のことです。私を待っていてくれた彼女に対し、真っ先に口から出たのは仕事の愚痴。
今思うと、遅い時間まで待っていてくれた彼女に失礼千万です。何かをしてもらったら「ありがとう」、何かをしてしまったら「ごめんなさい」。
当たり前のことですが、長く一緒にいると出来ていないことが多々ありました。こうした事を自分から行うことで、いつしか彼女にも変化が現れました。
ほんの些細なことでも喜んでくれるようになり、今までは口論になっていた事でも許してくれるようになったのです。
そして極めつけは、彼女の方から積極的にスキンシップを取ってくれるようになったことです。まるで付き合いたての頃に戻ったようでした。
恋人同士なのに、まるで友人のような関係になってしまったなら、自分を見つめ直すチャンスです。
交際開始当初を思い出して、相手への気遣いをもう一度意識して行ってみましょう。私は自分を見つめ直したことで、人間としても一歩大人になれたように思っています。
20代後半/IT・通信系/男性